93.ローマ5:12 一人の人間による罪
12 こういうわけで、ちょうど一人の人によって罪が世界に入り、罪によって死が入り、こうして、すべての人が罪を犯したので、死がすべての人に広がったのと同様に──
罪という問題は、本当は誰に責任があるのでしょうか。
人類を誤って創造し、人類を罪に陥れたのは神でしょうか。
すべての人を罪に陥れたと責任を問われるのは、最初に誘惑されたエバなのでしょうか。
パウロは、アダムという一人の人間を通して罪がこの世に入り込んだと言い(5:14)、エバによってではないと言外に示唆しています。
なぜエバではなく、アダムなのでしょうか?
神は「人」(原語では「アダム」)を呼び、尋ねられました。「あなたは、食べてはならない、とわたしが命じた木から食べたのか」(創世記3:11b) 人は答えた。「私のそばにいるようにとあなたが与えてくださったこの女が、あの木から取って私にくれたので、私は食べたのです。」(創世記3:12)
どうやらアダムは、こう言って神を責めたようです。「あなたが与えてくださったこの女」と。
ここで神はアダムを裁き、エデンの園から追い出すという判決を下したのでした。
もちろん、男も女も罪を犯したのですから、神の前でどちらも自己正当化することはできないのです。
考えてみましょう:あなたは、すぐに人のせいにして自分の罪を認めない、ということはありませんか?
