154.ローマ8:5-6 御霊に従って聖書を読む
5,肉に従う者は肉に属することを考えますが、御霊に従う者は御霊に属することを考えます。6,肉の思いは死ですが、御霊の思いはいのちと平安です。
パウロは使徒だから御霊の語りかけを直接聞けて行動していたのでしょうか。
当時はそのようなこともあったようです。でもそれだけではなく、霊感によって書かれた聖書の「教えと戒めと矯正と義の訓練」は有益だともパウロは言っています(2テモテ3:16)。
ここに、聖霊の導きを聖書を通しても受けられることを見ることができます。
パリサイ人としてのパウロは、かつては、仲間ではないとみなした人には殺意すら抱くほどでした。
聖書を読むことが伝承を基準にした習慣で、神が個人的に自分たちに関わってくださることを読み取ることができていなかったからです。
肉の思いは死だとの言葉は、パウロにとっては具体的な現実でした。
けれどもキリストを信じて、「今や」パウロは変わりました。
御霊に従う者となり、御霊に属することを考えるようになったのでした。
御霊の思いはなによりもいのちに向いているのです。
神が一人ひとりに関わって共にいてくださることが私たちが賜ったいのちに生きること。
今の時代でも平安を得られるのは、聖書の言葉に神の働きかけを期待できるからなのです。
考えてみましょう:他人との関わり合いにおいても、その人と自分が直接関わるだけでなく、いつも共におられる主が、その人との関係にも関わってくださることを、期待できますか。
(写真は、2021年10月、ジャカルタで入国に際してのCovid-19検査時)
