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漫画愛から日本へ! 海外出身エンジニアが語る、アプリケーション開発と男性育休のリアル

みなさん、こんにちは!株式会社ドワンゴ採用担当の古井です。

今回は、KADOKAWAのオリジナル漫画が読める「カドコミ」のモバイルアプリ開発を担当するTanさんにお話をお伺いしました。

外国にルーツを持つTanさんの入社経緯や、育児休業取得のお話など盛りだくさんですので最後までご覧いただけると嬉しいです!


プロフィール

Tan Herve (タン エルベ)
フランス出身。東京工業大学院経営工学専攻修士課程修了。
スマートフォンアプリエンジニア、組込みエンジニアとして3社経験後、2019年12月に株式会社ブックウォーカー(現ドワンゴ)へ入社。
現在は主に、カドコミAndroidiOSアプリケーション開発を担当。
休日は、子どもと商業施設や動物園、博物館に行くのが楽しみ。
おすすめの一冊は、『野性の呼び声/ジャック・ロンドン(著)』。終始犬目線で物語が進行していて斬新な一冊です!

学生時代・入社当時について

ーー日本にやってきた経緯を教えてください

よくある話ですが、漫画をはじめとする日本の文化全般に興味を持ったことがきっかけです。アニソンの歌詞を理解したいと思ったことを契機に、高校生の頃から日本語の勉強をはじめました。

初めて日本を訪れたのは2011年です。
フランスで通っていた大学が東京工業大学とのダブルディグリープログラムを開始したので、良い機会だと思い留学を決意しました。

当時はネットの普及状況も今とは違い海外で読める日本初の作品は全体の5%もなかったと思います。なので日本で制限なく多くの作品に触れることができたことがとても嬉しかったです。

実際に日本に住んで治安の良さなど住みやすさはもちろん、漫画好きとしてはタイムラグなく作品に触れられる点も非常に魅力的だと感じ、日本の企業へ就職を決めました。

ーー日本で就職するにあたりどんな軸で会社を探しましたか?

当時はまだ日本語話者として上級ではないと自認していました。大学時代にプログラミングの学習をしていたこと、加えて趣味でAndroidアプリを開発していたこともあり「言語の壁を越えて能力を活かせるのはエンジニアだ」と考え、エンジニア職を中心に探しました。

ーーブックウォーカー(現ドワンゴ)に入社したきっかけを教えてください

日本のコンテンツが好きなこともあって、実は大学院時代に電子書籍を研究テーマにしていました。ブックウォーカー以前にAndroidアプリ開発が中心に、iOSアプリ開発、組込み開発やITコンサルティングなど様々な経験を積む中で、大学院で学んだことや興味を持った電子書籍の領域に再び関わりたいなと考えるようになり出会ったのがブックウォーカーでした。

楽天やAmazonなども電子書籍のプロダクトを持っていますが、漫画や本が好きな立場としてはKADOKAWAという出版社起点のプロダクトであることで、ユニークなサービス展開をしていけるのはないかと考え、入社を決めました。

現在のお仕事について

ーー現在はどんなお仕事をされているのですか?

現在は、KADOKAWAのオリジナル漫画が読める「カドコミ」というモバイルアプリ開発に携わっています。
メインの担当領域はiOSアプリ開発ですが、場合によってはAndroidアプリ開発も担当することがあります。

所属しているモバイル開発セクションでは、プロダクト軸でチーム分担がされています。
そのためOSの軸で分担が分かれることはほとんどなく、一緒に活動することが多いです。モバイルアプリ担当以外では、バックエンド開発チームとの協業場面も多くあります。


ーーTanさんからみた開発体制・技術の魅力的な点はありますか?

カドコミはKADOKAWAの顔となる漫画アプリの為、プロダクトへの期待値が高いと感じています。そうした背景もあって、多種多様なタスクにチャレンジでき、成長機会も多いです。

カドコミアプリの一部コードはOS間で共通しており、該当部分はKotlinというAndroidアプリ開発で使われる言語をメインに開発されています。iOSアプリ開発者であってもある程度のKotlinの知識が必要とされますので、どちらの技術力も高めていきたい人にはうってつけの環境だと思います。

また、アプリリリースが2024年と比較的最近のため、歴史が長いプロダクトと比較するとモダンな技術構成になっているかと思います。
「クリーンアーキテクチャやRedux、SwiftUI, Jetpack Composeを使っています」と言えばエンジニアには魅力的に感じてもらえるのではないでしょうか。

パパ育休について

ーー育児休業を取得されていますが、その時の話を教えてください。

2023年に約5か月間の育児休業を取得しました。
特に最初の3ヵ月間は昼夜関係なく数時間おきに子どもが起きるので、妻と交代しながら子育てをしていました。これを仕事をしながらこなしていくと思うと、大変だっただろうと感じています。
生後5ヵ月くらいまで子どもとずっと一緒に過ごしたのですが、日々のちょっとした成長も傍で見られて嬉しかったのを覚えています。

復職後も子育てをしやすい環境だなと感じています。
たとえば、フレックスタイム制の為、子供を病院に連れていきたい場面でも有給休暇の取得はマストではありません。勤務時間の調整などで柔軟に対応ができますし、仮に有給を使用する場合でも1時間単位での利用が認められているのが助かります。

また、日々の保育園の送り迎えも朝晩を夫婦で分担して対応しています。二人三脚で育児ができる環境なのはとてもありがたいです。


ーー育児休業についての周囲の反応はどうでしたか?
育児休業の取得の申し出には、ネガティブな反応はまったくありませんでした。
同じプロジェクトに関わるメンバー内にもパパ育休の経験者がいたこともあってか、チームからは「むしろもっと長く休んでも良いんですよ?」という反応でした。

男性社員の育休取得については会社もチームもとても前向きだと感じます。
まさに今もチーム内に1名育児休業取得中のメンバーがいますし、近い将来取得を予定しているメンバーもいるため「男性の育休=特別なものではない」という雰囲気です。

就職活動中の方へメッセージ

ーー最後に未来のドワンゴ社員へメッセージをお願いします
ドワンゴ社はニコニコサービスの印象が強いとは思うのですが、BOOK☆WALKERやカドコミをはじめとした電子書籍など、他にも魅力的なサービスがたくさんあります。KADOKAWAグループのIT部門を担う会社として、できること・やるべきことはたくさんあると思うので、エンタメ領域で様々なことに挑戦したいという指向の方にはおすすめできる環境ではないかと思います。
日本のコンテンツが好きでこの会社にたどり着いたので、同じような「コンテンツが好き×技術を活かしたい」外国籍の仲間が増えてくれると嬉しいです。

Tanさん、ありがとうございました!!
※社員の所属組織およびインタビュー内容は、インタビュー時点のものになります。
※社員の所属組織名称は、2025年9月時点でのものとなります。

最後に、ドワンゴでは一緒に働く仲間を絶賛募集中です!
興味のある方は、ぜひ下記のリンクから採用情報をご確認ください。

総合採用サイト:https://recruit.dwango.co.jp/
新卒採用サイト:https://saiyo.dwango.co.jp/
中途採用 募集職種一覧:https://qrtn.jp/66r3e

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました🙇‍♀️
次回の更新でまたお会いしましょう!