幸福の星☆カノープス☆Canopus
幸福の星☆と言われるカノープス(Canopus)
幸福の星☆長寿の星★と言われるカノープス(Canopus)がそろそろ今シーズンの見納めです(本日2025年3月4日時点)。3月中がリミット。
カノープス(Canopus)とは竜骨座のアルファ(α)星の名前で、全天でシリウスに次いで2番目に明るい星です。
目印は南天のオリオン座とシリウスを見つけて、その間の真下、水平線ギリギリあたりに見えます。
中国ではカノープスを「南極老人星(なんきょくろうじんせい)」と呼び、長寿や幸福の象徴とし、この星を見ると寿命が延びるという言い伝えがあるそうです。
空の低い位置で赤く見えるため寿老人にたとえたもので縁起が良い星です。
下の写真で空の一番下あたり、海の水平線のすぐ上の光跡がカノープスです。
【クリックすると動画が閲覧可能※BGMが付いています】です。

この星座はもともとギリシア神話に出てくるアルゴ船(探検で有名)の星座が大きすぎるというので分解してできた星座です。
カノープス(Canopus)は、ホメロスが叙事詩の中で詠った古代ギリシア艦隊のパイロット(水先案内人)の名前が由来。
南側が低空まで見える場所、海岸がベストで、私の住む茅ヶ崎の海側でも良く見えます。
東北以南の南側海岸線だと観望適地ですが、関東だと伊豆半島、真鶴半島、小田原から三浦半島までの湘南海岸、房総半島あたりです。
もっとも房総では布良星と言い、これが冬見えると海が荒れると言い伝えがあるようです。
シリウスの下、南の海上の水平線すれすれを毎夜クルーズしていく星です。
私はなぜだか、この星を見ると、
小川未明の「赤い蝋燭と人魚」が思い浮かびます。
肉眼で見ると高度が低いため大気のせいで、ぎらぎらめらめらと橙色、緑、赤などゆらめく光が、人魚の母親が持つ松明に見えてしまうのです。

【見つけ方】
南の空、オリオン座とシリウスの間の空を真下にたどり、水平線の少し上に見えます。

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イーハピネス株式会社 代表取締役 松島紀三男
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