【実際どうなの?】量子コンピュータの進捗
こんにちは。 SSLabです。
今回は、昔から定期的にどこからともなく話題がやってくる量子コンピュータについて調査したものを記していきます。
ふと、思ったんです。
私は大学で物理を学んでいました。
量子力学は、当たり前のように「確立した学問」として教えられていました。
分厚い教科書があり、超難しいテストと一緒に…
でも先日、量子コンピュータのニュースを見て、
「量子コンピュータって、まだ実用化されていないんだよな。じゃあ、私が習ったあの量子力学って、いま何に使われてるんだろう?」
と気になったので、調べてみました。
答えは、足元にありました
調べてみて少し恥ずかしくなりましたが、量子力学は
「これから使われる学問」ではなくとっくに私たちの生活を支えている学問だったんです。
スマホの中の半導体、レーザー、病院のMRI、GPSを支える精密な時計。
これらすべては量子力学の応用なのだそうです。つまり、私が投資しているAI半導体そのものが、量子力学の産物だったわけです。
専門的には、これを「第一次量子革命」と呼ぶそうです。
そして今話題の量子コンピュータは、その第二幕である「第二次量子革命」の主役という位置づけでした。
「何でも速い」わけではない
私はずっと、量子コンピュータ=ケタ違いに速いコンピュータというイメージを持っていました。これは半分誤解でした。
普通のコンピュータは、情報を「0か1か」で扱います。一方、量子コンピュータは「0でもあり、1でもある」という不思議な状態を使って、膨大な組み合わせを一気に調べられるそうです。
その威力は桁違いで、Googleの量子チップ「Willow」は、普通のスーパーコンピュータなら宇宙レベルの時間がかかる計算をわずか5分で終えたと発表しています。
ただし、速いのは特定の問題だけで、得意分野は暗号の解読、新薬につながる化学計算、物流の最適化などと限られています。
ExcelやYouTubeが速くなるわけではないんですね。ここは調べてみて意外だったポイントでした。
今、何合目にいるのか
では、実用化はどこまで来ているのか。
私が調べた範囲では、「研究室を出て、企業の実験室に入ったのかな?」のってところです。
⚪︎GoogleのWillowは「量子ビットを増やすほどエラーが減る」という歴史
的な成果を達成しました。
⚪︎Mは2029年までに本格的なエラー訂正システムを作る計画を掲げていま
す。
⚪︎アメリカ政府も約20億ドルの資金支援を表明し、2025年には量子分野の研
究者がノーベル物理学賞を受賞しました。
富士山でいうとまだ1合目という印象。
登山口の鳥居をくぐったところですね。
株として見てみると
投資対象としても調べてみました。大きく2つのグループに分かれるようです。
専業組
IonQ、Rigetti、D-Waveなど。
売上の規模に対して株価への期待がとても大きく、いわば「夢を買う」タイプですが、PERは既に非常に高いです。大手組
Alphabet(Google)、IBM、Microsoft。本業が別にあるので、量子の実用化が遅れても倒れない安心感があります。
Me? No.
私はまだ量子コンピュータ株を買うつもりはありません。
理由はシンプルで、AIの波がまだ始まったばかりだと考えているからです。波には順番がある。私の資金は、今来ている波に乗せておきたい。量子は「観察リスト」に入れて、目だけは離さないでおこうと思っています。
ただ、調べていて一つ思ったことは…
AIも、何年も前から「実用化されたらすごい」と言われ続け、ChatGPTというひょんなきっかけで、一気に世界へ広がりました。
量子コンピュータにも、いつか「その日」が来るのかもしれません。
皆さんは、どう判断されるのか知りたいです。
