上白石萌音と萌歌の話になると、今でも笑ってしまう。
今日、テレビを見ていました。
画面には上白石萌歌さん。
それを見た僕は何の迷いもなく、
「上白石萌音や。」
すると妻が一言。
「違うし。萌歌(もか)やから。」
……
あっ。
また間違えた。
実は僕、いまだに上白石萌音さんと上白石萌歌さんの違いがよく分かりません(笑)。
そんな僕を見て、ふと昔のことを思い出しました。
まだ別れた彼女と付き合っていた頃の話です。
ある日、上白石姉妹の話になりました。
当然のように僕は、
「どっちがどっちかわからん。」
と言いました。
すると彼女が急に真顔で、
「問題です。」
と言うんです。
「今、私が思い浮かべているのは、上白石萌音と上白石萌歌、どっちでしょう?」
……。
……。
……(笑)
……(爆笑)
いやいや。
知らんがな(笑)。
思い浮かべてるの、そっちやん(笑)。
僕の頭の中には、そもそも二人の区別すらないのに。
どうやって当てるねん。
超能力者でも無理です。
僕がポカーンとしていると、
彼女は真顔のまま待っています。
僕の答えをずっと待ってます(笑)
「答えれるのか」
って感じの顔で待ってます(笑)
たぶん本人は本気で問題を出しているんです。
僕は心の中で
「まじか」
って思ってました(笑)
その天然さがまた面白くて、
僕は、
「自分しか答え分からん問題出すな!」
とツッコミました。
その瞬間、二人とも大爆笑。
お腹が痛くなるくらい笑いました。
今思い返しても、あれは本当に名問題です。
世界一難しいクイズだったと思います。
正解を知っているのは出題者のみ。
出題者が思っている答えを回答するクイズ(笑)
参加者全員不正解(笑)
テレビのクイズ番組でも即終了です(笑)。
でも、そんな天然なところが本当に大好きでした。
普段から人のことをよく見ていて、優しくて、思いやりがある人。
それなのに、時々こういう「自分しか分からない問題」を真顔で出してくる。
そのギャップがたまらなく好きでした。
今日、妻に
「違うし。萌歌やから。」
とツッコまれた瞬間、
あの日の大笑いが一気によみがえりました。
思い出して1人で笑ってました。
妻は何のことか分からなかったと思います。
人って不思議ですね。
何気ないテレビのワンシーンで、何年も前の笑い声まで思い出せるんです。
今でも僕は、上白石萌音さんと上白石萌歌さんをたまに間違えます。
でも、そのたびに思い出すのは名前じゃありません。
あの時、二人で涙が出るくらい笑った時間です。
人生には、忘れられない出来事があります。
でも同じくらい、忘れられない「くだらない会話」もあります。
僕にとっては、
「今、私が思い浮かべているのはどっちでしょう?」
が、その一つです。
……やっぱり今でも思います。
あの問題だけは、どう考えても出題ミスです(笑)。
