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【なぜ?】スマホを見続けると目が疲れるのはなぜ?

電車の中や休憩時間、寝る前など、私たちは毎日スマホを使っています。

でも、長時間見ていると、

  • 目がショボショボする…

  • ピントが合いにくい…

  • 目が重く感じる…

  • 画面がぼやけて見える…

こんな経験はありませんか?

「ブルーライトが目に悪いからだよ。」

そんな話を聞いたことがある人も多いでしょう。

しかし、実はスマホを見続けて目が疲れる原因は、ブルーライトだけではありません。

では、本当の原因は何なのでしょうか?

今回は、科学的な根拠をもとに、スマホを見ると目が疲れる理由を初心者にもわかりやすく解説します。


まず結論

スマホで目が疲れる主な原因は、

「目の筋肉の疲れ」「まばたきの減少」「長時間近くを見続けること」

の3つです。

ブルーライトも話題になりますが、

現在の研究では、

眼精疲労の原因は一つではなく、いくつもの要因が重なって起こると考えられています。

つまり、

「ブルーライトだけが悪い」

というわけではないのです。


理由① なぜ近くを見続けると目は疲れるの?

ここで疑問です。

「ただ見ているだけなのに、どうして疲れるの?」

秘密は、

目の中にある

毛様体筋(もうようたいきん)

という筋肉にあります。


毛様体筋って何?

目の中には、

水晶体(すいしょうたい)

というレンズがあります。

このレンズは、

近くを見る時と遠くを見る時で厚さを変えています。

そのレンズを動かしているのが、

毛様体筋です。

例えば、

遠くの山を見る時。

毛様体筋はリラックスしています。

しかし、

スマホのように30〜40cm先を見続けると、

毛様体筋はレンズを厚くした状態を保ち続けます。

つまり、

筋肉がずっと力を入れ続けている状態

になります。

腕立て伏せで腕を曲げたまま止めていると疲れるのと同じように、

目の筋肉も疲れてしまうのです。


理由② なぜスマホを見ると目が乾くの?

ここで、

もう一つ疑問があります。

「目がショボショボするのはなぜ?」

実は、

スマホを見ている時、

私たちは

まばたきの回数が減る

ことが分かっています。

通常、人は1分間に約15〜20回ほどまばたきをします。

しかし、

画面を集中して見ている時は、

その回数が半分近くまで減ることがあります。


まばたきにはどんな役割があるの?

まばたきは、

涙を目の表面に広げる役割があります。

涙には、

  • 目を乾燥から守る

  • ゴミを洗い流す

  • 角膜へ酸素や栄養を届ける

という大切な働きがあります。

しかし、

まばたきが減ると、

涙が蒸発しやすくなり、

目の表面が乾燥します。

これが、

「目がショボショボする」

「ゴロゴロする」

という原因の一つです。


理由③ ブルーライトだけが原因ではないって本当?

ここで、

一番気になる疑問です。

「ブルーライトは目に悪いんじゃないの?」

ブルーライトとは、

太陽光やLED、スマホの画面などから出ている

青色の光

のことです。

ブルーライトはエネルギーが比較的高い光ですが、

現在の研究では、

通常のスマホ使用でブルーライトが目そのものを傷つけるという強い証拠は確認されていません。

一方で、

夜遅くまでブルーライトを浴びると、

眠りを促すホルモンである

メラトニン

の分泌が抑えられ、

体内時計が乱れやすくなることは、多くの研究で示されています。

つまり、

ブルーライトは

睡眠には影響しやすい一方で、眼精疲労の原因はそれだけではない

ということです。


暗い部屋でスマホを見ると目は悪くなるの?

「暗い部屋でスマホを見ると視力が落ちる」

という話を聞いたことがある人も多いでしょう。

実際には、

暗い場所でスマホを見ただけで視力が永久に悪くなるとは言えません。

ただし、

暗い場所では瞳孔が大きく開き、

目への負担を感じやすくなることがあります。

また、

画面との明るさの差が大きくなるため、

疲れを感じやすくなる可能性があります。

そのため、

夜にスマホを見る場合は、

部屋の照明を少しつけておく方が目への負担を減らしやすいと考えられています。


スマホを見ると一時的に遠くがぼやけるのはなぜ?

長時間スマホを見た後、

遠くを見たら、

「あれ?ぼやける…」

という経験はありませんか?

これは、

近くを見るために働いていた毛様体筋が、

すぐにはリラックスできないためです。

少し時間が経つと元に戻ることが多いですが、

長時間続けると目の疲れがたまりやすくなります。


目の疲れを減らすには?

スマホを完全に使わないのは難しいですよね。

そこでおすすめなのが、

20-20-20ルールです。

これは、

20分画面を見たら、20秒間、約20フィート(約6メートル)先を見る

という方法です。

遠くを見ることで、

毛様体筋がリラックスしやすくなります。

さらに、

  • 意識してまばたきをする

  • 画面を目から30〜40cmほど離す

  • 部屋を真っ暗にしない

  • 寝る1時間ほど前からはスマホを見る時間を減らす

といった工夫も、目や睡眠への負担を軽減するのに役立ちます。


まとめ

スマホを見ると目が疲れる理由は、

ブルーライトだけではありません。

本当の原因は、

  • 近くを見続けることで毛様体筋が疲れる

  • まばたきが減って目が乾燥する

  • 長時間画面を見続けることで目に負担がかかる

など、複数の要因が重なって起こります。

そして、ブルーライトは睡眠リズムへの影響が比較的よく分かっている一方で、通常のスマホ使用で目そのものを傷つけるという強い科学的根拠は現在のところ示されていません。

毎日使うスマホだからこそ、少し使い方を工夫するだけで、目への負担を減らせる可能性があります。

今日からは、20分に一度だけでも遠くを見る習慣を取り入れて、大切な目をいたわってみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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