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twentynine
怒りのベクトルがズレている
ここ暫くの友人の動きを見て、怒りのベクトル軸がおかしな方向に向かっている事を確信した。
私の決めた人生にまで影響を及ぼしそうな動きをしている。
まず崩されることは無いのだが、それでも干渉されると気分は良くない。
暫く傍観するか、度々来る連絡を無視するか迷った。
結局、傍観も無視も選択しなかった。
ナウシカのようになすがままにもならなかった。
私が選択したのは、「貴方は感情的に暴走し、被害者(私)の感情を置き去りにして勝手な思い込みで動いている」と釘を刺すこと。
そもそもの始まりは、組織内で起きた問題を今後同じようなハラスメントが起きないようにするための問題提起では無かったか?と。
そして、退職理由を話したことを後悔しているとメールに書いて送った。
「人の褌で相撲を取るな」
この一言に尽きる。
しかし…。
しかし、心が痛いのだ。友人に痛烈な言葉を送りつけてしまったことに。
こうまでしないと、きっと目を覚ましてはくれないだろうと思ったので、ストレートな言葉でハッキリと伝えた。
心が痛い。友人もまた同じ。
関係がこんな感じで終わってしまうのは残念でならないが、仕方が無い。
すぐに共通の友人に電話を掛け、多分凹んで連絡が行くから、申し訳ないけどフォローお願いと話した。
本当に、皆いい人なのだ。熱い正義の心を持った人なのだ。真っ直ぐなのだ。
だけど、被害者にとっては更なる傷にもなる事なのだ。
もうこれ以上私は傷つきたくない。そっとしておいてくれ。
