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日中混在読み上げツール

上の動画で読み上げている記事はこちら

私のメインマシンはMacですが、高い精度で日本語や中国語を読み上げてくれるという理由で、ブラウザはMicrosoft社製のEdgeを使っています。私は聴覚優位で(といっても視覚からの情報処理が劣っているわけではない)、目も悪いので、情報はできるだけ耳から入れたいタイプです。

しかし、日本語と中国語が混在した文章をそれぞれの言語で読み上げる機能は今のところEdgeにはありません。有料であれば、そのようなサービスがないわけではありませんが、手軽に、まあまあの精度で(←重要)、日本語や中国語を読み分けてくれるツールが欲しかったので、自分のためにAIに作ってもらいました。

主にGeminiを使いましたが、困った時はClaudeに助けてもらいました。本当は全部Claudeに作ってもらいたいですが、すぐに無料枠の上限に達してしまい、「夕方5時まで使えません」と言われてしまうので、ここぞという時だけClaudeを使いました。非エンジニアの私にとっては、このようなツールを作る作業はGeminiよりClaudeの方が優秀な気がします。

ツールは私のWebサイトに置いてあります。
https://hmkh1012.wixsite.com/shrimp/yomiage
無料ですが、クレームは受け付けておりません。
​スマートフォン非対応なので、パソコンでお使いください。私の生徒さんや元生徒さんで、改善点を見つけた場合はこっそり教えてください。

このツールは次の4つのルールで動きます。
①漢字が5文字連続して並んでいると、中国語であると判別されますが、判別に必要な文字数は調整できます。成語がたくさん出てくる場合は、4文字に設定した方がよいかもしれません。(その分、日本語の四字熟語や「東京特許許可局」のような単語も中国語で読まれてしまうので、③の方法で回避します。)

②文字数に関係なく強制的に中国語で読ませたい場合は、該当の単語やフレーズ、文などを""で括ってください。全角“”でも同じ効果があります。ピンインも""で括れば読み上げてくれます。

③文字数に関係なく強制的に日本語で読ませたい場合は、該当の単語やフレーズ、文などを「」で括ってください。1段落すべてを日本語で読ませたければ、細かく単語を「」で括るより、段落を「」で括ったほうが楽です。

④言語が切り替わる際に無音部分が生じますが、これは仕様です。

他にも、私のツールに限らず、例えば「人」を「にん」と読み上げてしまう場合は、平仮名で「ひと」と入力し直したほうが早いです。

元々、論文(PDF)を音声で聞きたいと思って作り始めたツールなので、空白のボックスに文章を貼り付けた時点で、無駄な改行や空白が自動的に削除されます。【2026年6月8日追記:改行や空白を削除する機能は現在組み込んでいません。】

よく論文に出てくる「中国語母語話者」のような漢字の塊は、日本語で読み上げるように設定してありますが、まだごく一部しか登録していないので、これから徐々に増やしていきます。

以下ボヤキですが、私の手元にある論文(PDF)のうち、そもそもコピーできない設定になっているものが少なくなかったです。数ページくらいならスクリーンキャプチャーしてAIにOCRさせれば良いのですし、コピーできない設定にする気持ちもよく分かるので、それは別に良いのですが、例えば、日本語で書かれた論文なのに、中国語の単語やフレーズを「」で括っている論文も多く、こうなると私のツールは役に立ちません。日本語は「」で括り、中国語は“”で括るのが常識だと思っていたので、盲点でした。

それはAIも同じで、せっかく私がAIに質問するときに、日本語の「矛盾」と中国語の“矛盾”の違いは?と聞いても、AIはどちらの矛盾も「」で括って答えてきます。(私のnoteの記事で中国語の単語が「」で括られていたら、それはAI回答のコピペの証拠です。直すのは面倒臭いですからね。)ですので、当初の目的ではなく、中国語の例文とその日本語訳を読み上げさせて、音声教材を作るのがメインになりそうです。この使い方なら、言語が切り替わる際に生じる無音部分も気になりません。

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