AIは翻訳は下手なのに、リライトは上手い
こんにちは、AI初心者のエビ先生です。今頃になってLM Studioにシステムプロンプトという機能があるのを知りました。(すみません…)
時同じくして、GPU2枚差しがどうも不安定で、GTX1070tiの1枚にした結果、VRAM容量が8GBになり、2枚差し時代に使えていたモデルが使えず、より小型のモデルを使わざるを得なくなり、翻訳品質が結構残念な感じになってしまいました。
でも直感的に、これはユーザーである自分に問題があって、使いこなせていないだけだと思い、システムプロンプトを工夫した結果、割と自然な訳出をしてくれるようになりました。それと、Temperatureは初期設定の0.8よりも、1にした方が総じて私好みの訳出になりました。

原文は前回と同じで、私の電話交換手に関する記事です。
電話が日本に初めて導入されたのは明治時代のことだ。しかし、当時の電話は現代のようにダイヤルを回して直接相手につながるものではなく、通話先を「電話交換手」と呼ばれるオペレーターに伝え、手動で回線をつないでもらうシステムだった。この電話交換手という仕事は、女性にとっての「花形職業」となり、多くの女性がその業務を担うことになった。

上の直訳はいかにもという感じの翻訳臭がして、日本語の影がちらつきますが、下の“自然版本”はそれが少し緩和されています。
続いてqwen3-8b

“精炼版”はかなり私好みの訳出になっています。
これは「原文を自然な中国語に訳してください」とAIにお願いしたのではありません。そんなお願いをしても彼らは言うことを聞いてくれません。あれこれ翻訳させているうちに、AIは翻訳は下手なのに、リライトは上手いことに私は気付きました。それで、まず直訳して、その訳文をリライトして自然な中国語にするようお願いしたのです。

考えてみれば、これは私が長くて難しい文を翻訳する時と同じプロセスでした。なぜAIに一発で訳させようとしてしまったのか…。とにかく、これで小型のモデルでも一昔前のGoogle翻訳のような残念な結果にならずに済みそうです。
