SHURE V15 Type 3でビックリした。
入手しました、アナログカートリッジの名機『V15 Type 3』。
正確に申せば、再度入手しましたってことになるのですが。
・持っていたハズなのだけども。
オーディオが、特にアナログレコードの再生が好きな方なら、SHUREのV15ってカートリッジの名前は聞いたことがあると思います。

1964年にType 1がデビューして、最終的にはType 5まで進化した、世界で最も有名なMM型カートリッジのひとつです。この度再入手したType 3は、V15シリーズの中でも特にポピュラーな存在と言えるでしょう。
しかしね、持っていたハズなのですよType 3。Type 4も持っていました。
Type 4は自分の意思で、とある方(店)に進呈しました。覚えています。でもType 3は紛失したのです。正直なところ、このカートリッジに強い執着をもっていたワケではないから『どっかいっちゃったのなら、ま、それはそれでいっか』くらいなカンジだったのですが、でもなんとなく『またいつか出会えるかな』なんて思っていました。
出会ってしまうのですよね、ワタシの場合は。
*またも友人Sのところから。
『あのさー、SMEのS2かS2-Rって譲ってもらえるモンない?』
と、Sに訊いてみたら。
(Sは老舗オーディオ店にて番長格として在籍の友人です)
『しょーがねぇなぁ、カートリッジ付きでよければあるよ』と。

いやいや、コレって『カートリッジにシェルがついてきた』って言った方が正しくね?と思うのですが、コチラの質問が『シェル譲ってくんね?』だったのだから、そう答えたのでしょう。
ワタシはマニアちゃんではないので、細かいトコロは存じませんというか、あんまり気にしないタチなのですが、この鏡面仕上げのType 3はどうやら前期モデルらしい。付いてる針も前期モノだと。以前所有していた個体は、そういえば模様入りの銀色ボディだったな。アレは後期のモノということか。
一応ワタシもオーディオ業界で仕事をさせていただいている身です。Type3はやっぱ持っていた方がいいよなーって思っていたら、なんだかヒョッコリ入手してしまいました。
*改めて聴いてみたら。
V15 Type 3を入手してしまったら、改めて『持っておいた方がいいよなー』シリーズのカートリッジを聴き比べしたくなってきた。


現行のGTE 105ではなく古いモノ。
でもパーツ寄せ集め的なトコロもあって
完全なるオリジナル状態ではない。


結論:V15 Type 3って、やっぱ音が楽しい!
音が楽しいのですよ。
なんかね、レコード聴いてて身体が動いちゃうヤツ。
あーこんなに良いカートリッジだったんだなって、今さらながらビックリしました。
そしてセッティング次第でだいぶ音が変わる。例えば針圧。Type 3の適正針圧は0.75g〜1.25gだから、ワタシは0.8gと1.0gで音を比較してみた。



ワタシの好みとしては1.0gでした。
軽針圧のカートリッジだけど、0.8gではちょっと音も軽すぎるというか。1.0gの方が座りがよいね。
ぬお、やっぱりアナログレコードの再生は面白いな。
*買っておきましょう!
SMEのS2-Rは、かつてワタシが在籍していた会社が取り扱っていた(輸入)製品です。乱暴な物言いですが、そこらへんにゴロゴロ転がっていたような存在で、あの当時はありがたみなんて全く感じておりませんでした。
ところがどうです、現在はS2-Rがけっこうな高額で取引されています。実際ワタシも今回の入手で(S2ですが)やっと手持ちが3個になりました。もはやゴロゴロな存在なんて、とても言えない製品です。
SHURE V15シリーズも然りです。
こういうの、気になるようでしたら早めに入手しておいた方が良いですよ。

古いおもちゃを入手しては喜んでいるダメなおじさんでした。
2026.6.3
