見出し画像

バックパッカーの旅の準備:その1女子旅のバックパックの選び方編(無料記事・一部有料)

自己紹介

アイミー:バックパッカー・ビジネストリッパー歴15年以上の女性。世界40カ国・国内外300ヶ所以上を聖地巡礼。モノ書きで朗読家。YouTubeで毎月1日にラジオドラマを公開中。モードラバー。

 訪れた国は中東・中央アジア多め。トルコ5回、イエメン4回、中国(チベット・新疆ウイグル自治区含む)3回、韓国3回、シリア2回、イスラエル2回、インド2回、台湾2回、イラン2回、UAE複数回(もうわかんない)、ヨルダン、レバノン、エジプト、モロッコ、パキスタン、ウズベキスタン、タジキスタン、キルギス、カザフスタン、トルクメニスタン、マレーシア、ブルネイ・ダルサラーム、シンガポール、ベトナム、ミャンマー、フィリピン、タイ、カンボジア、カナダ、アメリカ、メキシコ、グァテマラ、ペルー、ボリビア、チェコ、アイルランド、オーストラリア、ブータン、ネパール。
 9日〜3週間程度の旅が主なスタイル。会社員時代は9〜11日間で各地を旅行。最長は2ヶ月くらいの旅。3週間程度の旅が1番好き。
 家庭の事情で2016年を最後に旅から離れている。2024年夏、2週間の旅程を確保。再び旅に出ようとしている。

事のはじまり

「あれー、何リットル使うんだっけ?」
 さっきから画面とにらめっこしているけれど、自分のバックパックの容量が思い出せない。「しばらく出れないからいいだろう」と、バックパックを捨ててしまったためである。ナンテコッタ、バックパッカー歴だいぶ長いのに! 誰もみていないし誰にもつっこまれないけれど、無性に恥いる気持ちになる。
 自分のトリ頭に残念な気持ちになりながらも、素朴な疑問が湧いてきた。
「そもそも、女子旅のバックパックってどうやって選んだらいいの?」
「みんなはどうやってバックパック選んでいるの?」
 恥を忍んで(?)、「バックパック」「選び方」「女子」で調べてみたところ・・。
「あ、れ、れ、れ?」
 意外と出てこない、最適なバックパックの選び方。
「世界一周にこれ持ってきました!」的な記事は多いのだけど、「バックパックをどう選んだのか?」という肝心なことは書いていない。世界一周の人たちは「初めて出ました!」って人が多い印象があるし、あまりバックパックを比較することがないからなのかもしれない。
 その後、いろんなSNSで検索したけど、やっぱりあんまりヒットしなかった。
「旅慣れた自分でもこんな情報だけじゃわからないのに、初めて旅に出る人は結構悩むんじゃないかなー?」と、アイミーは思った。 
 そんなわけで、旅仲間に意見を聞きつつ改めてバックパックを選びながら、「このポイントだけ押さえておけ!」的なことが見えてきたので記事にしました。
 特に女子旅のヒットは少なかったので、何かの参考になればと思います。

あまりに情報がないので、探しまくって見つけた歴代バックパックたちの画像。やっぱり50〜60リットルだった。左は大学生の時に登山用品の店に行って、店員さんに「このくらいあればいいんじゃないですかね」「色、目立つし」と勧められて買ったLowe Alpine。洗濯機で洗濯するというひどい扱いをしたけど10年くらい持ちました。右はネットで買ったノンブランドのもの。アルパインの方が使いやすかった。


バックパックの選び方

バックパックを選ぶ前に

 まずは敵(バックパック)を知る前に己を知るべし。「機内持ち込みしたいかどうか」または「荷物が多いか少ないか」という点に着目して、自分の好みに気づけるといいのではないかと思います。
 「ハードな旅でも美肌は死守!」という人は、自動的に基礎化粧品が増えるので、機内持ち込みは諦めて、50リットルコースを選んでください。
 アイミーは大量の基礎化粧品に加えてネガフィルムを持ち歩くので、いつも大きめをチョイス。

旅中の美肌対策については、この記事も必見!どちらかと言うと、旅の期間が短いひと向け。


荷物が少ない人におすすめのバックパック

 女子でも30リットルくらいの大きさで旅してる人はいます。持ち物が極端に少ない人です。「荷物重いのは絶対嫌だ!」て人も、ここに当てはまると思います。
 とにかく荷物を減らしまくって、何としてでもリュックに入れてやる!という気合がいる30リットル。俺的にだけど。

 男のアジア旅なら、このくらいで行けるでしょう。

 登山愛好家でバックパッカーの友人(男)は、これを推していた。かわゆい。

 なんなら、今回のデイバッグにしちゃう?ウキウキ。→欲しかったカラー品切れ。ぬーん。


荷物が多い人におすすめのバックパック

 荷物が多い人は、「パッキングのしやすさ・取り出しやすさ」「重さ」の2点を見てみると良いのではないかと思います。

パッキングのしやすさ・取り出しやすさ 
 大荷物の人には、中身がすぐに取り出せるということがかなり重要です。チャックで前面が開くとか、サイドや底部にファスナーがあるとか。上からしか荷物が取り出せない物だと、パッキングの時に「どの順番で入れようか?」と考えないといけないからです。荷物を適当にブッコむと、どこに何があるのかわからなくなる。結果、全部中身を出さないといけなくなるのだ・・。
 だいたい「宿からもう出発!」って時に限って、「あ!あれ出すの忘れてた!」みたいに思い出し、下にあるものを取り出したくなったりする。そうなると時間に追われながらバックパックの底まで掘り返さないといけなくて、とってもストレスがかかるのです・・。
 だるがりのアイミーにとって、こういった事態はとても面倒です。なので、中身をスーツケースみたいに見られるものや、サイドなどにチャックがついていて下の物を取り出しやすいものを選んでいます。
「取り出しやすさ?はてな?」
 という人は、下記のリンクと後述の「今回購入したもの・比較したもの」を見てみて下さい。なんとなくわかるはずです。
 欲しかったバックパックの「One」は、「サイドチャック」だけはクリアーしてなかったんだよなあ。


これはサイドが開くタイプだね、こういうのも便利。

(PR)


・重さ
次に、重さに注目してみる。一般的なバックパックは、1.5〜2.5キロあります。荷物多めのアイミーのバックパックは、いつも12〜14キロくらいになる。このうち2キロもバックパックの重さって・・なんだか損してる気がしますね。否、筋トレしてるのか!足腰無駄な筋肉つきそーだな!
 話が逸れた。最近の登山家の間では、最近は「UL(ウルトラライト)」という軽量化されたバックパックが流行っているらしい。欲しかったOneは527g!実に、普通のバックパックの1/4の軽さではないですか!それでいて最大55リットルも入るタフメン!これで見た目もカワイイとか、惚れるしかないだろー!
 ちなみに、アイミーは日常的に運動習慣があり、比較的体力がある方です。しかし、デイバッグが3〜5キロになるので、バックパックが14キロ越えると大体死ぬ。100mごとに休憩しないと歩けない、オバーちゃん状態に!荷物多めさんは、持ち物の重さのひとつの参考にしていただけたらと思います。
 そんな感じで、気に入ったバックパックが見つかったら、重さを見てみて下さいね。


今回買ったもの。

 いろいろ探してみて、今回は最終的にこれに決定。


 決めたポイントは次のとおりです。

・荷物がひと目でわかるファスナー


前面のチャックが下まで降りて、中身がすぐに確認できる&取り出せる!

グワーッ

 ただ、下のチャックは外から開けられそうなものだったので、防犯上はあんまり良くない印象。これについては後述の方法で対処する。

・重さが1.3キロ

1.3キロはまあまあ軽いほう。その点を評価。


・細かいポケットが多い


 リュックがデカいと、移動中にちょっと何かを出す時、大変。。。そんな時、腰ベルトの小さなポケットがあると便利です。移動中、バックパックとデイバッグにサンドイッチされている時、事前に使いそうなものを入れておくと、いちいち全部のリュックを下さなくて良いのでとても楽。小銭入れる場合は預ける前にちゃんと回収しないと盗難されるので注意。忘れっぽい奴にはおすすめしない。

思ってたのよりおっきい。便利そう!


サンドイッチってこういうことな

・上が取り外し可能


 ネガフィルムは手荷物で持ち込むのですが、これなら移動してる時はバックパックに取り付けて、空港で荷物を預け入れするときは取り外せるので、便利そう。

取り外せるところにレインカバーも入ってた


・価格がちょっと安い


 他のメーカーのものにくらべると、2万円台ってちょっとお安め。


・意外と良いのが背面


実際に見てみて分かったけれど、背面がメッシュでちょっと浮いてる。

コレコレ!

 今回は暑い夏の旅なので、これはとても涼しそう!ヒャッホウ!


今回比較してやめたもの、、

「グレゴリー ズール55」
 商品動画見るとわかるんだけど、スーツケースみたいにチャックが大きく開くので、パッキングが便利。ただ、重量2.3キロ。重い・・。あと38,000円ってちょっと予算オーバーと思った。

(PR)


「Go Lite JAM50」
 アーバンリサーチで売ってるくらい、形がスタイリッシュでオシャン!購入したフォルクラより300g軽いんだ(974g)。でも、チャックが下までいかないので、最終的にフォルクラに。帰国してからも普段使いしたいよー!って人は良いかもしれない。ま、ひと旅経たら、だいぶ汚くなるけどな。

(PR)


不安な奴は、石井スポーツに行け。

「どーしても迷って決められない!」
 っていう人で都市部に住んでいる人は、石井スポーツさんに行きましょう。東京だとお茶の水にありますね。たくさんバックパック見ていると、なんとなくイメージつくのではないかと思います。「地方で石井スポーツがない!」って方は、好日山荘とかに行ってみたら良いと思います。登山グッズかキャンプ用品を売っているお店を探して、手に取って見てみて下さい。


レインカバーは必要か?

 付属品でついてくるリュックもあるんですが、ない場合はあったほうがいいです。理由は雨よけとリュックの劣化防止です。
 雨で傘をさすことはまずないです(どうせ前か後ろがはみ出る)。
 そして、旅中のバックパックはかなり手荒い仕打ちを受けることになります。トラックの荷台やルーフに無造作に巻きつけられたりするし、走行中に落っこちたりしたこともあった。カバーがあると多少、破損や劣化を防いでくれます。


こんな感じで。これはタジキスタンの乗合バス。


防犯が気になる

 今回のバックパックは前面チャックで良かったのですが、下から誰かに開けられてしまう仕様でもありました。こんなのがあったので買ってみることに。レインカバーにもなるらしい。

(PR)

 鍵はかけてもかけなくてもあまり変わらない、と、個人的には思う。なぜかというと、開けるヤツはなんとしてもこじ開けるからだ。鍵があっても、パソコンとか入れて荷物預けちゃダメですよ。バスはもちろん、飛行機でも盗る国では盗られるので、良い子はデイバッグに入れましょう。ただ、「バックパックに鍵がないと預からないよ」という荷物預かり所もなくはないので、あったら幅は広がるのかも。いつもなんらかの形で鍵をつけているので、鍵がないバックで困る場面はちょっとわかりませんが。


 鍵も買うよ!TSA鍵にしておくと、手荷物預け入れ後に「破壊されて鍵が、、」てことが減るので良いです。過去何個か、それでぶっ壊されたし。ワイヤーはあると何かと便利。宿でバックパックとベッドフレーム繋げておくとか、電車の中でポールにくくりつけておくとか。治安が悪い国に行く時は特に活躍します。

(PR)


迷った時は、ハデ色を。

 最後、決め手がなくて迷ったら、ハデ色を選ぶのがおすすめです。目につくので盗まれにくくなる(ような気がする)のと、バックパックの色で覚えてくれている人がいたりするからです。人目につく=防犯になる、と勝手に思っている。
 購入したフォルクラ、紐がちょっと目立つからいいなーと。本当は初代のLoweAlpneみたいなブリリアントなやつが良かったけど。

 バックパック選び、なんとなくイメージつきましたか?何かのお役に立てたなら幸いでございます。「バックパッカーの旅の準備」、まだまだつづきます〜。


【追記】

最近、愛していたUL(ウルトラライト)の欠陥を見つけてしまった。それは、「破れやすいこと」。詳しくは有料記事で解説してます。


★その他ご紹介

TALESやってます


「旅行記さいはて」イラン編

イランの岩砂漠で遊牧民に導かれて氷河に出会う癒しの記録。



ラジオドラマ公開中!

5万回以上、再生されています!

-------【天国給排水設備】--------
物販業を起業した坂口は、ビジネスがうまく行っていない。 仕入れのセンスはあるけれど、いつも卸先に手痛い目に遭わされる。 資金繰りも悪化し、借入金の返済期限を過ぎて、ローン会社から督促を受ける日々。 全てに詰まっている坂口に、風呂場の排水口が詰まるというつまらない出来事が起きる。 修理のために電話して、なぜか繋がった「天国給排水設備株式会社」という妙な会社。 担当者の治国(じごく)社長もかなりの変わり者。 なのに、坂口はだんだんと社長に惹き込まれていく。 治国社長は坂口に「あなたの頭のパイプも詰まっているから掃除する」と告げられる。 頭のパイプ掃除を終えた社長は、頭のパイプを詰まらせず、綺麗なまま維持するために、「自虐するな」「感謝を増やせ」と謎めいた助言を残して帰っていった。 経営が行き詰まっていた坂口は、藁をもすがる気持ちで、治国社長の助言を実践していく。 坂口の人生が、流れ始める。
-------- 【宿りカラスと筋肉メン】 ----
強い主張ができず、人の言いなりになってばかりいる坊野。 坊野の頼りなさを、同じアパートの「ミツコ婆」や友人のムキムキ筋肉男の「恐竜」は呆れている。 しかし、二人はどこか憎めない坊野に何かと世話を焼いてくれる。 ある日、そんな坊野の胸に、奇妙なカラスが貼り付いてしまう。 カラスは鳴き声で坊野に指示を出す。 カラスの指示に従うことで、坊野は少しずつ、これまでと違った行動を取るようになっていく。 自分のない坊野は、だんだんと自分らしさを見つけていくが、ある日、急にカラスが話さなくなってしまう。 司令塔を失った坊野は、ある大きな決断を迫られ、狼狽するがー。


ニューバックパック使ってみてどうだったか?(2025年8月追記)※ここだけ有料

2024年に購入したバックパッカー「フォルクラ」とバックパッカーカバー「アコンカグア」。使ってみてどうだったか?
良いところと悪いところがあり、人には言いにくいオトナな事情も少し絡むので、ここから有料記事です。

ここから先は

853字 / 4画像

¥ 100

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?