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【地方の課題解決の視点】足りないものを増やすのはもう終わり。「今ある資源の役割を変える」という新しい解決のカタチ


こんにちは。
地方が抱える「防災力の低下」や「買い物難民の増加」といった深刻な課題。これらを聞くと、私たちはつい「新しい防災設備を作らなきゃ」「新しいスーパーを誘致しなきゃ」と、足りないものを外から足すことばかり考えてしまいがちです。

しかし今、全国の先進的な地域では、全く違うアプローチが始まっています。

それは、「今ある資源や仕組みの役割を変えて、課題を解決する」という発想の転換。

今回は、そんな「引き算の時代」を生き抜くための、驚くほどしなやかで面白い4つの地域のアクションをご紹介します。


防災設備を増やすのではなく、「日常のつながり」を強くする

災害に強い街をつくるために、巨額のインフラ投資をするのではない。人間のコミュニティそのものを防災のインフラに変えた事例があります。

▼ 徳島県上勝町:ごみ分別から生まれた、地域の見守り機能

「ゼロ・ウェイスト(ごみゼロ)」政策で世界的に有名な上勝町。
この町にはごみ収集車が来ず、住民自らが「ゼロ・ウェイストセンター」へごみを持ち込みます。
一見不便に思えますが、この場所が日常的な住民同士の貴重な接点に。ここで生まれる顔の見える関係や日々の交流が、結果として災害時の「共助(助け合い)」の確かな基盤を生み出しています。

▼ 静岡県焼津市:民間の「井戸」を、地域の防災資源へ再定義

地震発生時の生活用水の確保という課題に対し、新しく巨大な貯水タンクを作るのではなく、街にすでにある「民間の井戸」に着目。災害時に地域へ開放してもらう「災害時協力井戸制度」を整えました。
行政と地域住民が協力し、既存の民間資源の役割をパッと変えることで、賢く街の備えを強化しています。

店舗を増やすのではなく、「人と移動の仕組み」を変える

商店街の衰退や買い物難民という課題に対しても、お店を無理に新設するのではない「仕組みのアップデート」で乗り越えようとしています。

▼ 宮崎県新富町:空き店舗を「交流とビジネスの拠点」へ再設計

地域商社(こゆ財団)を中心に活性化が進む新富町では、衰退した商店街を無理に復活させるのではなく、地域経済の枠組みそのものを再設計しています。空き店舗を多用途化し、宿泊やビジネス、交流の機能を導入。外からの人材を呼び込むことで、新しい経済の循環を生み出しています。

▼ 茨城県境町:鉄道のない街を走る「自動運転バス」の挑戦

移動手段の確保が課題だった境町では、実証実験ではなく、なんと日常の「実運用」として自動運転バスを公道で無料運行させています。スーパーや医療機関、公共施設を結ぶ定期ルートを走らせることで、高齢者などの移動の制約を緩和し、お買い物や通院へのアクセスを劇的に改善しました。

あなたのアイデアで、地域の「既にある資源」を輝かせませんか?

ごみステーション、民間の井戸、空き店舗、そして移動の足。どれも新しく作ったものではなく、今あるものの役割を変えたり、最新の技術を少し掛け合わせたりしただけで、地域の未来を支える強力な武器に生まれ変わっています。

こうした「今あるものを活かして、アイデアで強みに変える」ワクワクする挑戦が、熊本県甲佐(こうさ)町でも始まろうとしています。

あなたのアイデアとIT・AIの力を掛け合わせて地域の課題を解決する「甲佐町地域経済デジタルプログラム」がスタート!

「地域の日常を便利にする仕組みを作りたい」「今ある場所を活かして、人と人をつなぐ企画をしたい」といった、あなたの『あったらいいな』をプロ(エイト)の伴走サポートのもとで実際の形にできる実践的なプログラムです。

まずはカリキュラムの詳細や、未学習システムを知っていただける「オンライン説明会」を開催します。どうぞお気軽にご参加ください!

📅 オンライン説明会のご案内

  • 開催日時(※いずれか1回をご選択ください)

    1. 令和8年 8月5日(水) 13:00 〜 14:30

    2. 令和8年 8月18日(火) 10:00 〜 11:30

  • 開催場所:オンライン開催

  • 参加費:無料

  • 本講座会場:甲佐町起業等応援施設「メブカス」(※普段の講座は自宅や職場で受講可能です)

  • 対象:甲佐町在住・在勤・在学の方(年齢・性別不問、PC基本操作ができる方)

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