見出し画像

カバー特集(2020年10月選曲)(今井美樹の「中央フリーウェイ」イイですよ!)

 今回は同僚通信第94号(2020年10月20日発行)からの再構成です。

1 中央フリーウェイ (今井美樹)    
2 ロビンソン (絢香)            
3 You’re the Only… (伴都美子.)  
4 リフレインが叫んでる (Aimer)        
5 プレイバックpart2(misono)   
6 Green-Tinted Sixties Mind (MAN WITH A MISSION)
7 Stop! In the Name of Love(globe)
8 TOKIO (MIYAVI)               
9 WHITE LOVE(JUJU)          
10  SWEET MEMORIES (原田知世)
11 チェリー(上白石姉妹)
12  Foi & 幾田りらコラボメドレー
13  3月9日(Uru)
14  白日 (Uru)
15 Pretender (Uru)
16  スマイル (森七菜)
17  アイボリー (yama)
18  幽霊東京(yama)


 1は、誰もがご存知ユーミンの初期の名曲(1976年発売のアルバム「14番目の月」に収録)ですが、私にしてみれば小学生時代の曲ですので、記憶もあやふやですが、最初にこの曲を知ったのは確かハイファイセットによるカバーだったような。私の所有している音源は、2015年リリースの今井美樹のベスト盤ですが、元々は2013年のユーミンの曲のみを取り上げたカバーアルバムに収録されたものです。

12歳で初めて聴いて以来憧れだったというユーミンをデビュー以来初めてカバーした。この企画はレコード会社から持ち込まれたが、最初は「ユーミンは私にとって神。触ることはできない。」という畏れ多さと「人(レコード会社)に言われてやりたくない」というプライドから一度は断ったという[1]。しかし、夫・布袋寅泰とともにロンドン移住、50歳という節目にて「このタイミングを逃したら、もう二度と出来ないかもしれない」という思いから製作を決意。レコーディングはロンドンで行われ、編曲、サウンドプロデュースはSimon Haleが担当した。

ウィキペディアより


 2は、スピッツの名前を世間に印象付けた大ヒット曲(1995年)。この曲で彼らの存在を知ったという人は少なくないと思いますが、私が彼らの音楽を聴くようになったのは、1994年の夏でした。その前から名前くらいは知っていましたが、それほど興味もなく「変わった声のボーカルだな」くらいの印象しか持っていませんでした。それがその年の夏に札幌に行った時(当時は新得に住んでいました)、玉光堂で発売直後の5thアルバム「空の飛び方」をたまたま試聴したらすごく良かったので衝動買いし、そこからみるみるうちにハマっていきました。過去のアルバムも買いそろえたり、その年の12月にはペニーレーン24でライブを見たり・・・。どこの会場だったか忘れましたが、アルバム発売記念のインストアライブも見に行きました。そんなあれこれがあった翌年の4月に「ロビンソン」が発売され、当然私も買いましたが、まさかあんなに売れるとは思いませんでした。メンバー自身も同様だったようで、そこらへんの経緯をウィキペディアから引用してみます。

CDシングルに収録された「ロビンソン」と「俺のすべて」は、いずれも1995年の初頭に東京都のグリーンバード杉並にてレコーディングされた(「ロビンソン」は1月17日)。制作段階でバンドはどちらをA面にするかは決めておらず、「俺のすべて」から先にリハーサルに取り掛かっている。最終的に「ロビンソン」が1曲目に選ばれたものの、作詞・作曲を担当した草野はこの曲の音楽性が「ポップすぎる」という印象を抱いており、シングルとして発表することにあまり乗り気ではなかったという。シングルの制作中、草野は「ロビンソン」を“いつものスピッツの、地味な曲”と感じ、バンドの他のメンバーや共同プロデューサーの笹路正徳にもそう話していたという。フジテレビ系列で放送されていた夕方のバラエティ番組のテーマ曲として発売時に1か月オンエアされたことを除けば、この楽曲のための表立ったプロモーション活動はほとんど行われなかった。それにもかかわらず、この楽曲は1995年の初夏にスリーパー・ヒットを記録することとなる。この楽曲が思いがけず大衆的な支持を集めたことについて、草野は2007年に出版されたグループの回顧録『旅の途中』の中で「人気テレビ番組やCMのタイアップではないし、テレビによく出ていたわけでもないのに、なぜあの曲がこんなに長く売れているのか、と当時抱いた疑問の答えはいまでもわからない」と明かしている。 また、イントロやサビでリフレインされる印象的なアルペジオフレーズはリードギターの三輪テツヤが持ってきたフレーズをそのまま採用しており、プロデューサーの笹路正徳はこのアルペジオのフレーズもこの曲の印象を決定づける重要な要素だったと語っている。

ウィキペディアより

実にいろんなアーティストによってカバーされている曲ですが、今回は絢香が2013年にリリースしたカバーアルバム「遊音倶楽部~1st grade~」に収録されているものを。



 
  3は、小野正利のヒットシングルですが(1992年)、それをDo As Infinityのボーカル伴都美子のカバーアルバム「VOICE2」(2008年)で歌っています。ディストーションギターの使い方が好きです。



 4は、ユーミンの曲ですが、シングルカットはされていません。1988年リリースのアルバム「Delight Slight Light Kiss」の冒頭1曲目です。それをAimerが2012年のカバーアルバム「Bitter&Sweet」で歌っています。


 5は、みなさんご存知山口百恵の代表曲(1978年)。このタイトルの由来について、ウィキに面白い話が載っていました。

元々はディレクターの発案から「プレイバック」というタイトルが決められ、阿木燿子に作詞を依頼。その後、馬飼野康二と宇崎竜童に作曲を依頼し宇崎竜童版を採用。しかしまだ物足りなかったスタッフが阿木・宇崎両名に作り直しを依頼。翌日にはレコーディングしないとプレスに間に合わないという状況の中、2人はこの曲を更に一晩で作り、翌日にはアレンジャーに渡し、レコーディングまで済ませたという。タイトルに「Part2」が入っているのも、元はこうした製作の経緯による。

ウィキペディアより


そういえば、歌詞中の「真っ赤なポルシェ」が当時のNHKでは「商品名」にあたるってことでNGが出てNHKで歌う時だけ「真っ赤なくるま」と変えて歌っていたことを覚えていますか?これをmisonoが2009年のカバーアルバムで歌ったものになります。25歳のmisonoは歌唱力こそありますが、迫力とかたたずまいの面で当時19歳だった山口百恵に完全に負けていますね(笑)。今思うと、あの曲を19歳でレコーディングしたのかと愕然とします。「山口百恵は菩薩である」なんていう本もありましたっけね。


 
 6・7に洋楽のカバーを入れました。6は、Mr. Bigの初期の名曲(1991年)です。それをMAN WITH A MISSIONが独自の解釈でカバーしているわけですが、この音源は今年発売された彼らのカップリング曲とカバー曲を集めたコンピレーションアルバムで入手しました。オリジナルにはないラップパートがいい味を出していますよね。



  7は、元ネタはアメリカのボーカルグループThe Supremes(リードボーカルはダイアナ・ロス)の大ヒット曲で、実にいろんな人たちがカバーしています。globeがカバー曲って珍しいですよね。藤原紀香と草彅剛主演のドラマ「スタアの恋」の主題歌として2001年にシングルリリースしています。



 8は、沢田研二のシングル(1980年)。イカ天を見ていた層にはカブキロックスの「お江戸」も記憶に残っているかと思います。この昭和の名曲を2020年の4月にリリースしたアルバム「HOLY NIGHTS」の中でMIYAVIがカバーしています。



   9は、SPEED最大のヒット曲(1997年)をJUJUが2010年のカバーアルバムで歌っているもの。SPEEDはこの曲で紅白に初出場したんですよね。再結成してからもこの曲で2008年の紅白に出ています。



  10は、松田聖子の大ヒット曲(1983年)。この曲が最初は「ガラスの林檎」のカップリングだったということを覚えていますか?ウィキより引用します。

発売当初からファンの間では名曲と評価が高かったが、サントリーCANビールのCMソングになったことで評判となり(後述)、急遽両A面として同年10月に再発売するに至った。最終的には、当初B面であったにも関わらず非常に人気の高い曲となった。聖子自身も好きな曲として挙げる事が多く、コンサートやディナーショーのセットリストに組まれる事の多い一曲である。また、カバーの定番として数多くのアーティストがカバーを行っている。2番の前半部分は聖子の楽曲で初めての英語詞であった。聖子は最初に楽曲を受け取った時、「こんな大人っぽい歌を私が歌うんですか」と驚いたという。なお、本曲の全編英語詞のバージョンも存在する。松本隆は後年、「聖子さんの歌を作る時は、その時点の彼女のキャパ(力量)の2-3歩先を行く歌を作る。ほとんどの歌い手はそれに対応できないが、彼女は見事に付いてくる。そして、『SWEET MEMORIES』に関しては10歩くらい先を行っており、作曲の大村雅朗と『今回は付いて来られないかな? 難しすぎたかな?』とも話したが、彼女は見事に歌い上げた」と賞賛した。イントロは松武秀樹がシンセサイザーで創ったものである。松武によると、大村雅朗から「口では表現できない、雪がシャーっという感じで、聴いてて気持ちいい音にしてくれ」と依頼され、「逆回転の音みたいなヒヤっとする冬」をイメージしたイントロを創作したとのことである。また、番組では大村雅朗がこの楽曲を、プロデューサーである若松宗雄とスタジオにこもり約1時間で作曲したエピソードや、松本隆は初めてデモテープを聴いた時に「完全にジャズだった」ともコメントしている。

ウィキペディアより

原田知世が2016年のカバーアルバムで歌ったものです。


 11・12はユーチューブからの音源になります。まず11は、オリジナルはスピッツのシングル(1996年)ですが、それを上白石萌音・上白石萌歌の姉妹がインスタライブでアカペラで歌ったものがユーチューブにアップされていました。二人の歌のうまさが際立っているので、正式な音源ではないのですが、今回のラインナップに入れておきたかったのです。姉妹だけに声質も似ていますよね。歌い出しが姉の萌音です。個人的には萌歌の声が好きです。



 12は、YOASOBIのボーカルである幾田りらが所属する別のグループ「ぷらそにか」の元メンバーであるFoiとコラボして最近のヒット曲をメドレー形式でカバーしたものです。メドレーの内容は①ストロー(aiko)②TT(TWICE)③I LOVE…(Official髭男dism)④We Are Never Ever Getting Back Together(Taylor Swift)⑤SUN(星野源)というものです。3分程度の短いメドレーですが、何度も聴きたくなります。2人が歌っている動画を見ながら聴くとまた味わいも変わるので、お気に召した方は「Foi & 幾田りら Collabo Cover Movie」で検索したら一発で出てきます。


 13・14・15と同じ歌手によるカバーを3曲入れちゃいました。ドラマ「テセウスの船」(私は見ていませんが)の主題歌「あなたがいることで」で脚光を浴びた女性シンガーUruが今年の春にリリースしたセカンドアルバム「オリオンブルー」の初回盤に付属されたカバーアルバムに収録されたものになります。前のセルフカバー特集で川本真琴が「愛の才能」をピアノ弾き語りで歌ったのを竹ちゃんが気に入っていたので、もしかするとUruのこのカバーもピアノメインのアレンジになっているから、好みの路線かなーとゲオで借りてきて聴いた時から(ちょうどステイホームが始まった時期)思っていました。13のオリジナルはレミオロメン(2004年)。最近では卒業式の定番ソングになっているみたいですが(うちの娘も「卒業式と言えば『3月9日』と『卒業写真』でしょう」と申しております)、私個人はそこまでの思入れがありません。逆にこのカバーを聴いて「悪くないな」と思ったくらいです。ウィキ情報ではこの曲は本来「結婚を祝う歌」だそうですよ。



14のオリジナルはKing Gnu(2019年)。この曲で紅白に出てましたっけ?このバンドに関しては、売れる前は多少興味があったんですが、今はあまり興味がないです。オリジナルよりもこっちのカバーの方に好感が持てます。



 15は、今をときめくOfficial髭男dismの大ヒット曲(2019年)。これも昨年の紅白で歌っていますよね。この曲に関してはまふまふのカバー動画もあってそっちもなかなか捨てがたいです。・・・Uruが歌う「Pretender」の動画は見つかりませんでした。


 16は、私が最近注目している若手女優森七菜の最新シングル(配信限定)。現在の朝ドラにも出ていますし、菅田将暉主演で大ヒットしたドラマ「3年A組」でも手堅い演技をしていました。現在オロナミンCのCMでも流れているこの曲のオリジナルはホフディランという2人組ユニットのデビュー曲。実は森七菜のシングルのプロデュースは、彼らが自ら行っています。歌唱力はともかくこの若さの勢いに好感が持てます。


 そしてラストの2曲はカバーと言えばカバーですが、正直元ネタを誰も知りませんよね。私も現時点でオリジナルの音源を聴いたことがありません。どちらかと言うと、「カバー特集」にかこつけてこの「yama」というシンガーをみなさんに紹介したかったというのが正直なところです。92号の通信でちょっと紹介していたあの人です。17はAqu3ra(←どう読むのかもわからない・・・)という人がオリジナルだそうです。ホントはこの曲じゃないのを最初は入れていたのですが、CDの収録時間が限界を超えちゃったので1分ほど短めのこの曲に急遽差し替えました。本来入れる予定だった曲はいつか別の特集に紛れ込ませたいと思います。


 18は、あのYOASOBIのコンポーザーであるAyaseがオリジナル。実は初音ミクだけじゃなくて作曲した自分自身で歌っているバージョンもあるんですよね。音源がYOASOBIの人なので、どこか耳なじみのあるアレンジになっています。うちの娘が最近になってこのyamaという人にドはまりしていました。私が少し前に居間のPCでyamaのユーチューブ動画を見ていた時に興味を持って自分のスマホとかで検索してみたらしく、先日このCDを作るためにiTunesで音源を流していたら、「この声にハマった」と言っていました。シンガーの声にハマるのは彼女にとって初めてらしく、「この声になりたい」とか「この声の人とずっとしゃべっていたい」とかもうベタ惚れでした(笑)。普段はSpotifyで聴いているそうですよ。たしかにこの声は存在感ありますね。オリジナル音源も配信限定で5曲ほどリリースしており、ゆくゆくはCDも出してくれるのかなと期待しております。(平成8年加筆)この文章を久々に読んで「そういえば、そんなことも言ってたっけな」と思い出しました。この1年後くらいには娘はもうyamaのことを話題にしなくなっていた気がするなあ。一過性のものに過ぎなかったようです。


いいなと思ったら応援しよう!