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これからの教員のサバイバル術

昨日、識者から伺ったお話の
受け入りなのですが、
今現在、高知県は、
僻地にオンライン授業の導入をすすめている、
とのこと。
他校の先生の授業を、
いずれ僻地でも受けられるようになります。
これは、教育分野に限らず、
医療などでも、
オンライン診断を進めていく流れのようですね。

コロナ禍でZOOMなどの授業が
広く認知されるようになりました。
また、コロナ以前から、
すでにオンライン高校は人気が高まっており、
年々、入学者数も増加傾向です。
自分の学校でも、
不登校からN高校などに転学するケースが
目立ってきました。

生徒たちの話を聞いていても、
今、予備校などは、オンラインが主流です。
人気実力ともに一流の講師の授業を、
好きな時に、何度も繰り返しで
見られるようになりました。
うらやましい限りです。

時代の流れとして、これは不可逆的ですよね。
もう、変わらない、変えられない方向の一つかな、と思います。

でも、そうなってくると、
数年後はともかく、
10年、20年というスパンで見ていったら、
もう「学校ってなくてもいいんじゃないか?」
という論調がきっと増えてくると思うのです。

オンラインが当たり前になっていくと、
授業に関して、当然、腕のある先生たちの授業に
人気が集まってくると思います。
生徒も保護者も、そこはシビアでしょう。
選ぶ権利があるのなら、
良い商品を当然選ぶはず。

私たち教師も、
今の立場で漫然としていたら、
いずれ時代の波に飲み込まれます。
一気に淘汰されるかもしれません。
だって、学校現場には「お金」がないのです。

残酷ですが、
価値を生み出せる教員と、
価値を生み出せない教員の二極化が進み、
当然、「お金」は、
価値を生み出せる側に配分されるでしょう。

そんな時代は
結構、早いタイミングで、
予想以上に激しい勢いで
もう間もなくやってくると思うのですよね。
みなさんはどう思いますか?

オンラインによって、
学校という物理的な垣根が失われ、
「場所」ではなく
「人」が求められる時代です。

そういう可能性を想定したとき、
私たち教師も、ボーっとしているのは危険です。
確かに生徒の能力・資質を高めることのできる
プロフェッショナルな教師を目指すべきです。

そして、自分だけにしかできない、
専門性をもたなければなりません。

ほかの先生には代えられない
自分だけのオリジナル。
それは、ニッチな領域でもいいと思うのです。

一つの領域、分野に関して、
おそろしく好奇心旺盛で、
それを話しだしたら止めることができず、
幅広い知識と経験を有している。

これからは、そういう先生が生き残るでしょう。

そして、もう一つ。
ニッチな領域を持つもの同士を
うまくつなげていくパイプ役、
人と人とを結ぶコーディネーター的な能力が
教員にも必要になっていきます。

生徒の個性は千差万別ですから、
昔のように「文系」「理系」みたいな
おおざっぱな区分はほぼ無意味。
生徒の多様な個性を引き伸ばすためには、
人と人とのマッチングが
不可欠になっていきます。

そういうマッチングスキル
つまり
「君は◯◯が好きだから、そういう分野だと、
こういう人がいるよ」
とアドバイスすることができるかどうか?

昔は、教師が直接その生徒を指導し成長させることが「教育」だったと思います。
僕自身、生徒を伸ばすために、必死でした。
でも、それは僕と、その生徒がマッチングできたときです。

ミスマッチなら躊躇なく、
ほかの指導者にお願いできるかどうか?
そして、そういう人材ネットワークを
広く有しているかどうかです。

時代の流れの中で、
これからの教師に求められる能力は
かなり色合いを変えていくような気がしています。

ぼーっと、お上の指示待ちになっていると、
あっという間にお上ごと時代の波に呑み込まれますよ。

今は一人ひとりが
真剣に自分の生き方在り方を考え実現する時代です。

そういうことを生徒に求める以上は、
教師も自らに目覚めるべきです。

自戒も込めて。

最後までお読みいただきありがとうございました。このコラムを読んで、少しでもお役に立てたら嬉しいです。

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