【不登校】卒業は一つの節目
あなたと共にうたいたい。
元高校教師(国語)の
たこせん枝瀬です🐙
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
教育は
自分が変わらないと
他人を変えることなんてできない。
=「主体変容」
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
【たこせん枝瀬の発信の足】

【今回は「学校共育」編です】
「厳か」な卒業式
今日は
息子(中3)の卒業式でした。
自分は
15年間、高校教師を務めて、
毎年、卒業式を見てきましたが、
ひいきめじゃなくて、
息子の中学校の卒業式は
とても良かったと思います。
「卒業生入場」では、
体育館の入り口で
子どもたちが丁寧に一礼。
その後、
二人一組で堂々と、
一歩一歩、進んでいきます。
「起立!」
という司会の声があると、
約320人の卒業生と
約640人の在校生が
ザっと立ち上がるんです。
保護者達のほうが
あたふたと椅子から
立ち上がっていましたね。
卒業証書授与も
一人ひとり呼名されると、
「はい!」と
短く返事をし、
壇上で受け取るのですが、
歩き方、礼、
証書を受け取る手の動きも
含めて
何度も何度も
練習したのだろう
と思うほど、
きちんと出来ています。
先生方によく指導されているな、
と感じました。
校長先生、来賓のあいさつ、
PTA会長のお祝いの言葉のあと、
在校生代表の言葉(送辞)
卒業生代表の言葉(答辞)
そして、
卒業生による合唱がありました。
指揮をとる男の子が
表情も含めて
情感たっぷりの身の動きで、
一生懸命歌う生徒たちの
声を聴いていたら、
動画撮影している
自分ももらい泣きしてしまいました。
(泣いた理由はもう一つあるのですが)
「卒業生退場」の際は、
入場時よりもずっと大きな拍手でしたし、
卒業生の姿が見えなくなったあと、
ステージ前に学年の先生たちが整列し、
一礼したとき、
今日一番の
拍手喝さいがありました。
いい卒業式だからこそ・・
いい卒業式だったと
本当に思います。
でも、だからこそ
思わずにいられないのは、
この式に参加できなかった
少なくない数の生徒たちです。
クラスに一人は
呼名されても返事のない生徒がいました。
不登校をはじめ、
さまざまな事情があるのだろうな、
と想像してしまいました。
きっと、この場にはいなくても
式前や式のあと、
はたまた別の日程で
卒業証書を受け取る予定が
あるのだと思います。
今回僕が参加した
息子の卒業式は、
いわゆる
日本特有の
集団統制のよくとれた
一つの文化。
学校の先生たちは
「〇〇式」と名の付く行事になると
張り切るものです。
「~式」と名がつくからには、
「厳か」に挙行されるべきもの、
と考える傾向が強いんですね。
(指導にも熱が入ります)
これはこれで、
脈々と受け継がれている
日本の学校文化なんでしょう。
僕も嫌いじゃありません。
むしろ、好きです。
でも、一部の先生たちは
それを「善」とし、
それを「正義」と捉えて
生徒たちに強要することがあって、
それは絶対に間違いだと思うし、
大嫌いですね。
約320人の生徒たちが
一糸乱れず行動をそろえる様子は
海外の人から見たら
「異常だ」と思われることもあるわけで。
何事も行き過ぎると
良さと悪さが際立ちますから、
「いい!」と思いすぎると
誰かがどこかで息苦しい思いをしているかも
しれない、そういう想像力は忘れないようにしたいです。
息子の友人
卒業生合唱の時、
ぼくが泣いたのは、
息子の小学校時代の友人が
真正面で歌っていたから。
その子は、
部活動での自分のプレイが
思うようにいかないことが発端で
拒食症になり、不登校になり、
一時入院したこともありました。
部活動のメンバーで
何度か、自宅に激励にいったことも
あったようですが、
その子は
卒業式に参加できたんですね!
入場、卒業証書授与、合唱、退場、
どれも真剣な所作でした。
よかったなあ
と思ったら涙が出ました。
見守り、応援するしかできない歯がゆさ
卒業式というのは、
子どもたちにとっての
ひとつの節目、区切りですね。
節目節目で
うれしかったり、
笑ったり、
くやしかったり、
さびしかったり、
後悔したり、
いろんな感情を味わいます。
でも、
節目は
ゴールじゃなくて
次へのスタート。
そこからまた成長していくって
思えば、まだまだこれからです!
若いうちは希望しかない!
親や教師は、
子どもの人生を見守り
応援することしかできないことに
ときに
歯がゆさを感じることもありますが、、、、、
卒業式につつがなく参加した生徒も、
必死の思いでようやく参加できた生徒も、
今回、参加の叶わなかった生徒も、
新しい門出にむけて
がんばれ!!!
最後までお読みくださり、
ありがとうございました。
嬉しくてタコ吹いちゃいます(˶˙๏˙˶)♡
【連絡①】
公式LINEはじめました!
主に「不登校に関する」情報発信をしています。
夢中になる学びは学校じゃなくてもできます!
【連絡②】
敬愛する教育者
河合隼雄先生を仲立ちにして、
それぞれの体験談を
書いてくださる方。募集しています!
ハッシュタグに
「#河合隼雄倶楽部」をつけてくだれば、
マガジン登録して紹介させていただきますね。
ぜひぜひ、お気軽にご参加ください!!
