カンケーを楽しむ、カンケーから育つ⑧
教員は、
学級経営や授業、部活動等で、
常に組織づくり・チームビルディングに
関わっています。
そんな教員の観点から、
「関係性」についての大切なポイントや、
自分が実践していることをシェアしています。
「関係性」は人間が育つ「土」のようなもの。
よく肥えた栄養たっぷりの土壌であれば、
作物は自らすくすくと健康的に育ちます。
そんな「土」づくり、
「土」の手入れに
意識を向けることで
個別に直接関わることよりも
はるかに効果的に、
時間や労力をかけずに、
人を育てることができます、
そんなお話でした。
今回のテーマは
「セルフイメージの作り方」
です。
チームビルディングなのに、
セルフイメージ!?
唐突に感じられるかもしれませんが、
関係性とつなげることで、
「セルフイメージ」という概念を
より理解できると考えていますので、
最後まで読んでくださると嬉しいです!!
学校でも企業でも、
ハイパフォーマーと呼ばれる、
成果を出し続ける人の特徴は
「セルフイメージ」が高い、ということ。
要は、自信が強いです。
わたしは、できる!
わたしは、OKだ!
この感覚が強く、
他者評価よりも自己評価によって
自分を捉えています。
誰がなんといおうと、
わたしは、できる!
わたしは、OKだ!
そう自分で思い込める人って最強ですよね。
僕自身は、
どちらかというと
昔から自分に自信がなくて、
コンプレックスをこじらせてきたタイプなので、
こういうハイパフォーマーの特徴を
ずっと憧れていました。
どうやったら、
自信って育つのかなあ・・?
って。
教員なりたての人なら
誰でも共感してもらえると思うのですが、
授業初心者の頃は、
退屈そうにしている子、
落ち着かない子、
言うことを聞かない子に
やたらと意識が向きがちです。
これって自分の授業に自信がないから、
気になるんですよね・・。
この現象。
俯瞰で捉えると、
とてもおもしろくて、
授業に集中しきれない子を見て、
「自分の授業が下手なのかな」って
思っている時点で、
僕自身が、授業に集中しきれてない証拠(苦笑)
つまり、「集中できていない」という点で、
生徒と、僕は同じなんです。
よく、
あなたの年収は、
あなたの身近な人5人の平均年収だ、
なんて言われますが、
自分のセルフイメージは、
自分の身近にいる人のイメージに
影響されるのです。
「授業に自信がない」という
弱気の意識が、
同じく勉強に自信をもてない生徒たちを
引き寄せている、
という見方もできますね。
要は、集団・組織の中で、
なにを見るか?どこに意識を向けるか?
ってものすごく大事なんです!
これが「セルフイメージ」を高める秘訣!!
自信がない人、不安な人ばかりに
ずーっっと意識を向けて
それにばかり囚われてしまうと、
あなたのセルフイメージは下がってしまいます。
そうではなく、
あなたに、
実現したいセルフイメージがあるのなら、
集団の中で、
そういうセルフイメージを体現している人に
まずは目を向けましょう。
そういう人は必ずいます。
というのも集団には必ずといっていいほど
あてはまる法則があって、
それは、どんな集団においても
2割は、ハイパフォーマー
2割は、しんどさを抱えている人
そして6割は、どちらにも流れる人たちなんですね(割合は多少上下しますが)
一生懸命な人
本気な人
愛嬌のある人
応援される人
結果を出す人
優しい人
強い人
こういったセルフイメージには、
能力も年齢も関係ありません。
たとえば、小学生であっても、
一生懸命さ、本気さはあるものです。
そういう
ポジティブなオーラを発揮している人は、
集団の中に必ずいます。
そういう人たちに意識を向け、
あなたのセルフイメージを
同化させていきましょう。
僕は、このことを意識してから、
どんな集団であっても、
セルフイメージが乱れなくなっていきました。
そして、今なお自分の授業に
自信があるかといわれると、
あまりないのですが、
集中力のない生徒が目の前にいても、
あまり気になりません。
集中できない子は、
僕の授業の上手い下手とは
関係のないところで、
その子自身の課題があるのだと
理解するようにしています。
(アドラーのいう『課題の分離』です)
そして、もう一つ。
僕の授業は必ず、
この集団の中の誰かには届いているんだ、
と強く信じるようにしています。
これって、
自分をぶらさない
かなり重要なマインドセットで、
このことを強く意識することで
僕は相当自信がつきました。
SNSやっているとわかりやすいかもしれません。
「いいね」を押さなくても
「スキ」と反応しなくても、
実は、すごく学びになっている投稿ってありますよね。
こっそり拝見しているのだけど、
実はものすごく参考にさせてもらっているし、
心に響いているもの。
自分の高校生の頃を思い返しても
そういう経験はやっぱりあります。
突っ伏して、つまらなそうに
聴いていたけれど、
あのときの先生の、
あの言葉はよかったよな。
響いたよな、
そんな経験があります。
これって表面上、
発信者にとっては「無反応」なんです。
でもでも、
(一見、無反応でなしのつぶてでも)
必ず、
誰かの心にズシーーーンと届くことって
有り得るんだよな、って。
「自分がなりたいセルフイメージの人とつながる」
「自分の言葉が必ず届いている人がいる」
この2点を強く信じて、
行動を続けていきましょう。
自分のことしか考えず
自分ばかりに意識を向けると
セルフイメージは・・・下がります。
セルフイメージって
「関係性」をうまく利用すれば、
すくすく育てられるものだったんです!!
最後まで
お読みいただきありがとうございました。
この投稿を読んで、
少しでもあなたの参考に慣れれば
嬉しいです。
