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対比の力――文章がわかりやすくなる理由

文章を書くうえで、「対比」の考え方は非常に重要です。対比を使うことで、意図や特徴が際立ち、共通点と相違点が明確になります。

生成AIと人間――何が違うのか?

たとえば、生成AIと人間の得意なことについて、こんなふうに対比できます。

生成AI:クリエイティブな発想/単純作業の自動化/大量データの処理
人間:価値・倫理判断/文脈や意味の解釈

このように対比することで、それぞれの特徴がはっきり見えてきます。個人的にも、生成AIの特徴を追究するなかで、人間らしさというものが今まで以上に明確になるのではないか、と感じています。

文章にひそむ「対比」の仕掛け

世の中のさまざまな文章は、かなりの度合いで対比の手法を用いて書かれています。そのため、「何と何が比べられているか?」を意識して読むと、内容がスムーズに頭に入ってきます。

国語の入試にも応用される「対比」――複数素材文の読解

最近では、この対比の考え方が国語の「複数素材文」の出題・読解にも応用されています。
実際、入試問題でも2つの文章を読ませて、それぞれの共通点や相違点を比較させる出題が増えています。(すでに定番、と言ってもいいかもしれません。)

たとえば「読書」という同じテーマで書かれた2つの文章があった場合、それぞれの考え方の長所や、著者の視点を比較することで、同じテーマでも違った個性や価値観が浮かび上がってきます。

比較して考える力――自分で書くときのコツ

こうして複数のものを並べて検討することは、非常に大切なスキルです。
また、自分で文章を書く際にも、ある考え方に対して「反論」を考えてみることで、そのテーマの意味や本質がよりはっきりしてきます。

生成AIで意見を鍛える――「反駁マシン」の活用

最近私が考えた手法に、生成AIを使った「反駁マシン」があります。これは、ある意見について徹底的に反論を積み重ねることで、自分の元の意見を鍛えていく、という方法です。

私が以前書いた「動物園は不要か?」という記事も、この手法を使って生成AIに書いてもらったものです。
よかったら読んでみてください。

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