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ラーメンとは何か? その1:随筆編

煮干し中華そばは、ほっとする
僕の好きなラーメンはいろいろあるが、煮干しの風味のきいた中華そばは、ほっとする。一口スープを啜った瞬間、温泉に入ったような温かさと、くつろぎを感じる。柚子の風味が効いていたりすると、なおさらだ。

ラーメン=スープ料理という持論
僕はラーメンというものを、スープ料理だと思っている。若い頃など、「実はラーメンには、麺はいらないのではないか……?」とまで思ったものだ。それぐらい、スープが好きである。

実際、ラーメン屋さんの中には、麺は製麺所から仕入れていて、スープやその他の具材は店で作る、というところもけっこうある。このことからも、ラーメンにおけるスープの重要性がわかるはずだ。ラーメンというのは、まず何よりもスープ料理なのである。

麺の独立宣言──つけめんの登場
いや、ちょっと待て。という、内なる声が聞こえてくる。それでは、つけめんはどうなる? たしかにつけめんも、濃いめのスープにつけてはいるが、麺とスープの比率というか、目立ち具合がだいぶ違う。ラーメンに比べて、つけめんは「麺の独立度」が違う。なにしろ、デフォルトでは麺がスープに浸かっていないのである!

ラーメンにおいてはスープに依存しきっていた麺が、つけめんにおいては独り立ちしているのだ。これは、「麺の独立宣言」というにふさわしい。

じっさい、つけめんがこれほどまでに市民権を得た背景には、製麺技術の向上が挙げられるそうだ。スープに浸しておかないと風味の上でいまいちだった麺が、そのまま食べても美味い麺になったことで、つけめんという「麺が主役」の料理が立ち上がった。

定義崩壊、そして混迷へ
つけめんをラーメンの一つとするならば、「ラーメンはスープ料理である」という最初の定義は成り立たないことになる。困った。

さらに、「待て。つけめんごときで騒いでいる場合か? まぜそばのことを忘れるなよ!」という声も聞こえてきた。

もう、だめだ。

次回予告:反スープ派、立ち上がる
そういうわけで、次回は「ラーメンはスープ料理である。」というテーゼに対し、徹底的に反論するプロンプトを用いて遊んでみることにする。

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