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【ブランドまで磨くUI/UX】UI/UXデザイナーが仕様を削る日

仕様を増やすことは、作っている側には安心に見える。

この機能もあったほうがいい。この設定も選べたほうがいい。この画面も分けたほうが丁寧だ。作った本人ほど、サービスの可能性を知っている。だから、つい足したくなる。その気持ちはよくわかる。

でも、ユーザーは作り手の思い入れを見てくれるわけではない。

ユーザーが最初に見るのは、画面であり、言葉であり、押すべきボタンであり、迷わず進めるかどうかだ。そこで迷った瞬間に、どれだけ良い思想があっても、どれだけ裏側の実装がきれいでも、サービスは使われない。

EEGで必要としているUI/UXデザイナーは、画面をきれいにする人だけではない。

ブランド、言葉、信頼感、体験全体まで整える人だ。そして時には、作った本人が足したい仕様を削る人でもある。

仕様を削るのは、作り手を否定することではない

作った本人が仕様を足したくなるのには理由がある。

顧客の要望を聞いた。競合にある。将来使うかもしれない。せっかく作った。ここまで実装した。そういう理由は、ひとつひとつを見ると全部まともに見える。

ただ、まともな理由が積み上がった結果、サービス全体が使いづらくなることがある。

人は選択肢が増えるほど、自由になるのではなく迷いやすくなる。最初の画面で何をすればいいかわからなければ、ユーザーは考える前に離れる。説明を読めばわかる設計は、たいてい読まれない。作り手が「便利」と思って足したものが、ユーザーにとっては認知負荷になる。

だから、UI/UXデザイナーは削る。

それは主役を奪うためではない。作った本人の熱を、ユーザーに届く形へ磨くためだ。

7割が作り、3割が磨く

EEGの中心にいるのは、あくまで作った本人だ。

7割は、サービスをゼロからリリースまで作れるエンジニア。3割は、セールス、マーケター、UI/UXデザイナー、資金調達、経営のプロ。7割が作りまくり、3割が売れる形、広がる形、使われる形、資金が集まる形へ磨いて世に出す。

この関係で大事なのは、3割のプロが上から正解を押しつけることではない。

作った本人の仮説を尊重しながら、それがユーザーにどう見えるかを冷静に見ることだ。どの言葉なら信頼されるのか。どの導線なら迷わないのか。どの機能は初回体験から外すべきなのか。どの情報はLPで語り、どの情報はプロダクト内で伝えるべきなのか。

UI/UXデザイナーは、作り手の思いとユーザーの理解の間に立つ。

プロフェッショナル側の6という報酬

EEGでは、ギルド参加者への利益配分を11:6:3で考えている。

11はエンジニア、つまり作る人。6はプロフェッショナル。3はEEGだ。

この6は、UI/UXデザイナーにとっても具体的な意味がある。体験とブランドを磨き、使われる理由を作る仕事への報酬だ。画面を整えるだけではない。ユーザーが迷わず価値にたどり着く流れを作り、言葉の違和感を消し、信頼される佇まいに整える。

それは、事業の成功確率を上げる仕事だ。

いいUIは、ユーザーに考えさせない。いいUXは、作り手の都合をユーザーに押しつけない。いいブランドは、説明しなくても「このサービスは何を大事にしているか」をにじませる。

ここまで磨ける人には、成果に対する報酬イメージが必要になる。

ブランドはロゴだけではない

ブランドというと、ロゴや色やフォントの話に見えるかもしれない。

もちろん、それも大事だ。でも、もっと大事なのは、サービス全体から伝わる人格だと思っている。

エラーメッセージの言葉。登録時の不安を消す順番。価格を見せるタイミング。問い合わせ導線の置き方。画面上の余白。ボタンの文言。顧客が「ここなら任せても大丈夫かもしれない」と感じる小さな積み重ね。

UI/UXデザイナーは、そこまで見る人であってほしい。

作った本人が見えていない不安を拾い、作った本人が強く出しすぎている思想を少し整え、ユーザーが受け取れる形に変える。仕様を削る日があるのは、そのためだ。

仲間を集めたい

ぼくが欲しいのは、きれいな画面だけを作るUI/UXデザイナーではない。

作った本人の熱を尊重しながら、ユーザーに届かない部分を削れる人だ。ブランド、言葉、信頼感、体験全体まで見て、サービスが使われる理由を作れる人だ。作る人の主役性を壊さずに、事業として世に出る形へ磨ける人だ。

EEGは、Engineers’ Ego Guild。日本語の芯は、エンジニアの矜持を取り戻すギルドだ。

ただ、矜持はユーザーに届いて初めて意味を持つ。作ったものが、迷わず使われ、信頼され、また戻ってきてもらえる体験になって初めて、事業になる。

仕様を足すだけではなく、削る勇気を持てるUI/UXデザイナーがいるなら、EEGに来てほしい。

株式会社EEGは、「アイデアの脳波を、事業に変える。」を掲げ、初期費用ゼロとレベニューシェアを軸に、AI時代の新しい開発会社の形を模索しています。この考え方や事業モデルに少しでも引っかかるものがあれば、株式会社EEGのホームページも覗いてみてください。

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