EXPO 2025 『フランス共和国』 大阪関西万博に見る植物
大阪関西万博で訪れた各国のパビリオンについて
『植物』をテーマに解説していく企画。今回もまた
万博会場内の海外パビリオンの中でも人気の高い
フランス共和国の紹介となる。
パビリオンの外観は、大型の劇場をモチーフとし
立体的に作られているもの。夜間はフランス国旗
の青白赤のトリコロールカラーの照明で鮮やかに
光り輝くパビリオンである。


フランスのパビリオンテーマは、『愛の讃歌』。
『自身への愛』『他者への愛』『自然への愛』を軸に
テーマ毎に空間が巨大インスタレーションアート
として区切られ、見やすい内容となっている。
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パビリオン内に入ると現れるパートナーズリスト

『LVMH』は『LOUIS VUITTON MOËT HENNESSY』
(ルイ ヴィトン モエ ヘネシー)とフランス最大の
高級ブランドグループがパートナーズの筆頭に…。
LV:LOUIS VUITTON (ルイ ヴィトン)
▶︎ 高級バッグのメゾン

M:MOËT & CHANDON(モエ エ シャンドン)
▶︎ 高級シャンパンブランド

H:HENNESSY(ヘネシー)
▶︎高級コニャック

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プロローグに登場するふたつの幻獣


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『LOUIS VUITTON THE TRUNKS OF LEGEND』
(ルイ ヴィトン トランク オブ レジェンド)
ルイヴィトンの、大型インスタレーション。
ロダンの『カテドラル』を中心にし、84個もの
ルイヴィトンのワードローブトランクが立ち並ぶ
部屋全体を使ったアート空間。
ルイヴィトンのモノグラムキャンバスは、日本の
家紋にヒントを得て作られたものでありメゾンと
日本の繋がりをここに魅せる。このダイナミック
な空間を任されたのは、日本人建築家の重松象平
である。空間全体にフランス国立音響音楽研究所(IRCAM)共同制作によるオリジナルのサウンド
トラックが流れていて、トランクの中に見える
映像も職人技を見せる仕掛けとなっている。
私は金物系が大好きなので、そんな写真も多くを
撮影したものである。改めてモノグラムの美しさ
も堪能した時間だった。



















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『LOUIS VUITTON SPHERE TRUNK』
(ルイヴィトンの球体トランク)
真っ白なルイヴィトントランクを球体状に組んで
そこにプロジェクションマッピングスタイルにて
世界の色んな場所への旅を表現したアート世界。
これを手掛けたのは日本人アーティスト真鍋大度
の作品となる。真っ白なルイヴィトントランクに
映し出されるモノグラムが美しいので動画撮影も
縦横ワンクールずつ撮影したが、ここで掲載方法
を知らないので、写真だけを掲載。
これを見ながらスタンリーキューブリック監督の
『2001年宇宙の旅』の映像を思い出したもの。









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『LADY DIOR BAG AS SOON BY』
(レディ ディオール バッグ アズ スーン バイ)
立体フォルムの美しいディオールのバッグ。今回の
展示に合わせて純白のものが展示されていた。
これは白統一をテーマにしたトワルの演出であり
着色前の未完成ながらもそこにある美を表現する。
このバッグを前に、日本の建築家の妹島和世の名が
記されているものだが、彼女はフランスパピリオン
の建築を、妹島和世、西沢立衛の両名のユニット 『SANAA』(サナア) が担当したものである。この
白い空間のデザインコンセプトと同氏の設計思想が
合致しているので、この作品の前に名が表記される。
下の黒のは一般販売されている『LADY DIOR BAG』
を参考のために載せておいた。


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『CHRISTIAN DIOR:THE ART OF TOILE』
(クリスチャン ディオール:アートオブ トワル)
1947〜2018年に発表された400点以上
ものトワル(仮縫のウェディングドレス)と同時に
香水ボトルのレプリカがどちらも純白のまま展示。
柔らかい白光とこれら未完で純粋な造形美が織り
なす美しい空間は、アトリエの中の様である。
この白い空間には、完成したそれらを見に纏った
女性たちが白壁に残像の様に投影されてて印象的
な空間の演出にもつながっていた。


















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『CHRISTIAN DIOR:BAR SUIT』
クリスチャン ディオール:バースーツ
ディオールが1947年に発表した女性向けスーツ
戦時中の布地制限や直線的なシルエットを一変させ
豊かな布使いと極端なウエストのシェイプで女性の
美しいフォルムを回帰させファッション界に革命を
与え、ニュールックとして世界的ヒットしたもの。
トリコロールのセットで展示されていた。



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LES MAINS
オーギュスト ロダン
パビリオンの各所に置かれていたのがロダン作の
手に纏わる作品。ロダンは手の作品を多く残した。
『人間の精神や創造性を直接表すもの』としての
今回の展示である。





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『JARDIN DES MIRACLE』
(奇跡の庭)
フランス館中庭に植えられてたのは樹齢1000年
を超えるものと言われるオリーブの樹、ミレニアム
オリーブ ツリー(MILLENNIAL OLIVE TREE)である。
これは総重量が4トンを超えるもので、根の直径が
2mを超える巨大なもの。これを受け止めている鉢
がまた巨大なものである。
世界でも珍しいとされるマイクロバイオーム農場
『オヴェルデ マイクロバイオーム プロジェクト』と
日本のプラントハンターである西畠清順氏率いる
『そら植物園』のコラボレーションによって今回の
展示が叶ったものである。このオリーブの樹木は『L’ARBRE DE LA JEUNESSE』(若さの木)と呼ばれ
生命の象徴として展示されているものである。




根元に新しい芽が出ていると、会場内の人たちが
撮影していたが、オリーブでなくトルコキキョウ
のそれである。

この奇跡の森の中、花が咲いていたのは『クロツグ』
沖縄で出会った事のある花と再会できて良かった。



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『L’ARBRE A VINS D’ALSACE』
(アルザスワインの樹)
こちらも大型のインスタレーションである。
アルザスワインの育つ肥沃な大地と、そこに育った
葡萄の果実の房がその空間の天井から下がっていて
それが演出で光り輝く素敵な空間である。会場内の
誰もが天を仰いでこの美しいアートの世界を楽しむ。
『愛とアルザスワインほど、悩みを忘れさせてくれる
のに良い方法はない』 ジョゼフ・グラフ
noteで名言集をやってきたが、『つぶやき』が
なくなったので残念ながらこれは断念したのだが
継続してやってくれてたなら、多分そこにこれを
載せていたのだろうなと思う。









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『LE FIL ROUGE』
(赤い糸)
恋人同士の戯れを表す様に男女二人の裸身像が
赤い糸で結ばれながら展示されていたものである。
フランスパピリオンのテーマにある『他者への愛』
はすなわち『自身への愛』ともつながるものとして
パピリオンの中から出た場所に置かれていたもの。
この美しきオブジェ達についても、日本で開催の
万博ゆえ、『恋人同士が赤い糸で結ばれている』と
云う日本の昔からの言葉を具現化したもの。






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会場 2025大阪関西万博(EXPO 2025)
施設 フランス共和国
(RÉPUBLIQUE FRANÇAISE)
定義 『愛の讃歌』
首都 パリ
面積 551,500k㎡
人口 68,305,148人
言語 フランス語
通貨 ユーロ
配置 エンパワーリングゾーン P12
撮影 2025年7月13日(日)
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フランスの国旗

縦方向に同一幅で青白赤の3色が並び、トリコロール
の名称で呼ばれる旗で、自由、平等、博愛を表す。
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フランス パビリオンスタンプのデジタルタイプは
なかったので未掲載とする。
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