パチンコって実は「薄利多売」って本当?
こんにちは!えひめITラボ代表のせいけ」です。
今回のテーマは「パチンコは薄利多売なのか?」という疑問です。
パチンコと聞くと、「お店がすごく儲かっているんじゃないの?」とか「ギャンブルだからたくさんお金を取られそう」と思う方も多いかもしれません。でも、ビジネスの仕組みをのぞいてみると、実は「薄利多売」に近い一面があるんです。
今回は、難しい専門用語をできるだけ使わずに、分かりやすくお話ししていきますね。
(今日の一言: 今日のお昼はバイキングを食べに行きます🥐)
そもそも「薄利多売」ってどういう意味?
まずは言葉の整理から始めましょう。
薄利多売(はくりたばい)とは、商品1個あたりの儲け(利益)を少なくする代わりに、たくさん売ることで全体としての儲けを大きくする商売の方法です。
身近な例でいうと、100円ショップや激安スーパー、リーズナブルな価格設定の飲食店などがこれに当たります。
1人のお客様からたくさんお金をいただくのではなく、大勢のお客様に少しずつ利用してもらうスタイルですね。
パチンコ店はどうやって利益を出しているの?
では、パチンコ店にこの考え方を当てはめてみましょう。
実を言うと、パチンコ店のビジネスモデルは、この「薄利多売」の仕組みによく似ています。
たくさんのお客さんに少しずつ楽しんでもらう仕組み
パチンコ店でお客さんが遊ぶとき、お金を払って玉やメダルを借ります。そして、遊んだ後に残った玉やメダルを景品に交換しますよね。
このとき、お店に入ってきたお金(売上)から、お客さんに景品として返した分(還元)を差し引いたものが、お店の取り分(粗利益)になります。
この「お店の取り分」の割合は、実は多くの人が思っているよりも低めに設計されていることが多いです。一般的に、お店の手元に残る取り分は全体の1割から2割程度と言われています。つまり、8割以上はお客さんに景品などの形で戻っている計算になります。
これは、他の公営競技や宝くじなどと比べると、高い「還元率」と言えます。だからこそ、お店を維持するためには、毎日たくさんのお客さんに来てもらって、少しずつの取り分を積み重ねる必要があります。これが「薄利多売」と言われる理由です。

遊技台のサイクルと経費の壁
ただ、パチンコ店が「完全に薄利多売だけで楽に経営できているか」というと、そう簡単な話でもありません。
お店を運営するには、たくさんの経費がかかります。
例えば、定期的に導入される新しい台の購入費用、お店を快適に保つための光熱費、そして働いてくれるスタッフの人件費などです。
1人あたりの利益が少ない分、お客さんの数が減ってしまうと、これらの経費を支払うのが難しくなってしまいます。そのため、お店は「いかに多くのお客さんに長く通ってもらうか」を日々工夫しているのです。
ITの視点から見るパチンコ店のデータ管理
ここで少しだけ、ITに携わる立場としての視点も入れてみますね。
今のパチンコ店の中は、実はものすごい量のデータが飛び交う「IT化された空間」でもあります。
どの台がどれくらい回っていて、どれくらいの玉が出ているのかが、コンピュータによってリアルタイムに管理されています。
お店側は、これらのデータを分析して「これくらいの設定にすれば、お客さんに楽しんでもらいつつ、お店の経営も成り立つ」という絶妙なバランスを計算しています。
薄利多売のビジネスをしっかり成立させるためには、こうしたデータ分析と管理が欠かせない要素になっているんですね。
まとめ
パチンコ店は一見すると派手で、すごく儲かっているように見えるかもしれません。しかし、その仕組みを紐解いてみると、「たくさんのお客さんに少しずつ負担してもらい、大部分を還元しながら、データを使ってコツコツと経営する」という、薄利多売のビジネスモデルに近いものがあります。
身近なビジネスも、少し違う角度から見てみると、面白い発見がありますね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!えひめITラボのせいけでした。
