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【図解ラフノート】① 構造計算の基礎編〜意味が“見えた”勉強記録〜

こんにちは。いえたろうです。

「構造の文章題、なんでこんなに理解できないんだろう…」
そんなふうに思ったことはありませんか?


私はR6の一級建築士試験に合格し、免許を受け取り無事に一級建築士になったものです。

私はR4年、コロナが落ち着いた頃に海外勤務から帰国。
R5年の一級建築士試験に初めて挑戦した際、勉強がうまく捗り、学科試験ではありがたいことに125点満点中110点を獲得することができました。

特に構造では28点/30点と高得点を取ることができました。その背景には、日本語の『図』や『式』や『イラスト』を使って視覚的に整理したことがあげられます。(視覚化です)

構造の問題では、文章の意味を正しく理解することがとても重要です。
ただ、文章だけでは非常に曖昧になりやすいのです。

そのため例えば、
風の動きや、揺れ方は、『簡単なイラストで方向や強さ、揺れ方を表現する。』

これを繰り返すことで、
抽象的な概念も具体的に理解でき、
複雑な内容もシンプルに理解できるようになりました。

あと、それぞれの式を常日頃から書きながら解いて覚えれば、『〇〇を大きくしたら、⬜︎⬜︎は小さくなる。』系の問題がわかりやすく理解できました。

『図、式、イラスト、表』などで、難解な文章を視覚化する実践を記したもの。
それが私の『図解ラフノート』です。


【はじめに】

構造って、なんだかいつまでも「理解できた気がしない」科目じゃありませんか?

私もそうでした。
特に文章題。

読んでも、式を覚えても、「で、どういうこと?」とずっとモヤモヤしていました。

ちなみに私の場合は、海外から帰ってきて数ヶ月、『日本語意味わからん』という状態にもありました。

さらに、構造の文章題は『まじで何言ってるかわけわからん!』とはじめの方は思いました。

そんな私が変わったのは、図に描きはじめたときです。
難解な日本語を理解するための苦肉の策が、『視覚化』でした。

・どう変化するか
・どの要素が関係しているか
・問題文が“何を言っているか”


それを“「見えるようにした瞬間」から、構造が解きやすくなった”のです。そして、3〜4周した時にはほぼ解けるようになっていました。

この【図解ラフノートシリーズ】は、私がそうして問題と向き合ってきた過程を、問題単位で“図で理解した記録”としてまとめたものです。


【この図解ラフノートの使い方】

⚪︎問題ごとに、
・簡易タイトル
・図や式
・ポイント
の3点セットでまとめています

⚪︎清書ではありません。…が、実戦仕様です。
“学びの最中”に描いたラフ図をそのまま残しています。

⚪︎再現性というより、「あなたの理解の出発点になる」ことを意図しています。
理解してしまえば、構造も高得点狙えると考えています。


こんな方におすすめです:

・数式ではなく、構造の“意味”をつかみたい人
・覚えるより、「つながる感覚」を持ちたい人
・自分で図を描いて勉強しているが、もっとヒントがほしい人


【なぜ図にしたのか?】

構造文章題は、
・関係性と傾向を問う問題
・単純なことを難解に言い回した問題
が多いです。

だからこそ、
「文章を図にした瞬間に意味がわかるようになる」
「意味がわかった瞬間に関係性が明らかになる」
「関係性を表した瞬間に解けるようになる」

問題がたくさんあります。

まさにObject and Relationship(対象物と関係性)

例えば、
・RtとTの関係
・Aiが大きくなると建物は柔らかくなる
→保有水平耐力等に繋がっていく
・Gf、Erが都市化でどう変化するか

こういった「抽象的な話」を、“視覚的に変換”したのが、
この図解ラフノートです。


【図がない問題はどうしてたか?】

文章題には「図にできない問題」もあります。
でも私は、それすらも「簡単な言葉や式で明らかに」するようにしました。
・各係数の定義
・荷重関係の判断式
・基準法文の“意図”

→ それらも、“図以外の視覚化=文字図解”“式図解”としてまとめています。

式や数字も日頃から書いて使用していれば、自ずと覚えていきます。

なお、私はそのうち『ヤング係数の式すらも関係性を理解するには書いた方が手っ取り早い』ということに気づい、覚えて何度も使って刷り込みました。コンクリートのヤング係数も。

別記事に登場予定

【図解ラフノート①/構造設計の基礎編】

以下は実際の問題を解いたものの中から抜粋です。
私が実践していた解き方・図解を紹介します。

そして、それぞれの問題に対して、
私が何に着目し、どう描いたかを添えています。

今回は構造の文章題における、『構造設計の基礎』編を
【図解ラフノート①】として収録しています。
今後、
・鉄骨造+建築材料
・RC造+建築材料
・木質構造+建築材料、基礎構造
など、計4編で構造の文章題の図解ラフノートをまとめる予定です。


🟨視覚で掴む!地震力の式・構造係数

H25 No.8|
Rt・Ai・Tの相関は、常に簡単に図にする

【この図解で見えること】
⚫︎TとRtと地盤の関係
 固有周期Tが長くなるほどRt(応答値)が小さくなる
 ・第1種地盤:硬い
 ・第1種地盤:普通
 ・第1種地盤:柔らかい

⚫︎AiとTと階数の関係。ちなみに、1階は、Ai=1.0
Aiが大きい建物は柔らかく、Tが伸び、Rtが下がる流れを視覚化。


R2 No.7|
式を「因果」で理解する

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