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【徹底比較】ドライアイ治療薬「ジクアス」と「ジクアスLX」は何が違う?


ドライアイ治療でよく処方される「ジクアス点眼液」。最近は「ジクアスLX」という新しいタイプも増えてきました。
「名前は似ているけど、具体的に何が違うの?」
「新しい方が絶対にいいの?」
そんな疑問をお持ちの方へ。今回は、製薬会社の技術資料(インタビューフォーム)などの科学的根拠に基づいて、この2つの違いをわかりやすく解説します。
結論:最大の違いは「1日の回数」
まずは結論から。この2つの最大の違いは、「1日に点眼しなければならない回数」です。
* ジクアス(従来品):「1日6回」
* ジクアスLX(新製剤):「1日3回」
成分の濃度はどちらも同じ「ジクアホソルナトリウム3%」ですが、LXは改良によって「回数を半分に減らすこと」に成功しました。
なぜ「LX」は回数が少なくても効くのか?
「回数が半分で、本当に効果はあるの?」と心配になるかもしれません。しかし、科学的な工夫がそこにあります。
秘密は「添加物」による「滞留性」の向上
ジクアスLXには、薬の効果を長持ちさせるために、ポリビニルピロリドンなどの「添加物」が配合されています。
* ジクアス(従来品):さらっとしていて、涙と一緒に流されやすい。
* ジクアスLX(新製剤):少しとろみがあり、目の表面での「滞留性」が高い。
この「滞留性」が高まったことで、「1日3回の点眼でも、1日6回点眼した時と同等の治療効果」が得られることが、臨床試験で証明されています。
気になる「使い心地」と「副作用」の違い
効果は同じでも、使い心地(副作用の傾向)には少し違いがあります。
ジクアス(従来品)の傾向
* 点眼した瞬間に「しみる」(刺激感)ことがある。
* 液がさらっとしているので、ベタつきは少ない。
ジクアスLX(新製剤)の傾向
* 成分が長く目に留まるため、「目やに」が出やすかったり、「ベタつき」を感じたりすることがある。
* まつ毛に液がつくと、少し固まるような感覚があることも。
あなたにはどっちがおすすめ?
科学的な優劣ではなく、あなたの「ライフスタイル」に合わせて選ぶのが正解です。
「ジクアスLX」が向いている人
* 仕事中など、日中に点眼するのが難しい。
* 「1日6回」も点眼するのは面倒で、つい忘れてしまう。
* 回数を減らして、治療をしっかり続けたい。
「ジクアス(従来品)」が向いている人
* LX特有の「ベタつき」や「目やに」がどうしても不快。
* こまめに点眼する習慣がついていて、苦にならない。
まとめ
* 成分は同じだが、「添加物」の違いにより「滞留性」が異なる。
* その結果、LXは「1日3回」で済むが、「目やに」が出やすい傾向がある。
医師と相談する際は、「回数を減らしたい」のか、それとも「使用感(ベタつきのなさ)を重視したい」のかを伝えると、より自分に合った方を選べるはずです。

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