ふたりの上 輝く満天の星
私が子どもの頃、まだ“ペンライト文化”って今ほど当たり前じゃなかった気がする。
欠かさず通っていたSMAPのライブでは、定番だったのはメンバーそれぞれの顔うちわだった。
あれは、本当に腕がやられる。笑
好きな人に風を送るみたいに、夢中で振って。
3時間近く経つライブ終演後。
帰るころうちわはいつも少し曲がっていた。
それでも、あの時間が大好きだった。
客電が落ちる。
歓声が上がる。
暗かった会場に、ひとつ、またひとつと光が灯っていく。
まだ本人たちは出てきていないのに、
もう胸がいっぱいになる。
あのライブの高揚感は、何にも変え難い。
今はペンライトがあって、
あの景色はもっと自由に、もっと美しく、また会場の一体感も素晴らしい。
ステージに立ちたいとおもうようになり
うちわを振る客席側からは卒業した。
あのキラキラした景色を、
私たちはいつのまにか「満天の星」と呼ぶようになった。
『君だけの神様』が教えてくれたことがある。
満天の星は、
曇り空の上にも、ちゃんといるということ。
今はまだ見えなくても、
必ず見られるときが来るということ。
ライブ会場で見えるあの光も、
きっと同じなのかもしれない。
ひとつひとつは小さな光でも、
集まったとき、こんなにも人の心を震わせる景色になる。
7月5日。
どんな満天の星が見られるだろう。
ステージで見せてもらえる煌めき、今から待ち遠しい。
『君だけの神様』
忘れかけていた遠くの思い出が
知らないうちに明日を作っていたり
永遠に見えやしない 君だけの神様が
こっちまでおせっかいしてくれてたり
気がつけばいつも
勘違いが僕を
こんなとこまで連れて来てくれた
受け入れられなかった
んなこと数えきれないくらいあった
その度決まって君は微笑み こう言うんだ
誰にも想像さえできない事が
溢れ出して止まらないんだから
しょうがないわ
大袈裟だなんて 絶対笑わなかった
大真面目な君が 滲んで思わずうつむいた
誰にも見えやしない くもり空に満天の星
ふたりの上 輝く満天の星
伝わらない大好きや
ひとりぼっちの後悔が
真っ暗な夜空またひとつ輝いた
じっと見つめた君は
僕にそっと教えてくれた
形ないものほど大切にしようねと
本当は僕にはよくわからないんだけど
大丈夫 って笑ってくれる
君を信じてるよ
忘れかけていた遠くの思い出が
知らないうちに明日を作っていたり
永遠に見えやしない 君だけの神様が
こっちまでおせっかいしてくれてたり
大袈裟だなんて 絶対笑わなかった
大真面目な君が 滲んで思わずうつむいた
誰にも見えやしない くもり空に満天の星
ふたりの上 輝く満天の星
永遠に見えやしない 君だけの神様が
僕に見せてくれた 満天の星
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