佐藤えいじ【作品解説】赤い糸のその先に…

赤い糸 作品シリーズ
「すべてと繋がる、運命の赤い糸のその先に…」
個展「赤い糸」で発表された本シリーズの続編は、ギャラリーの空間を操り人形で埋め尽くしたインスタレーション作品です。
人間、動物、さらには空想の生き物──。
頭に浮かぶすべてのイメージをも運命の赤い糸として捉え、それらすべてが、操り人形の赤い糸から操作盤(作品自身を見返す影)を通し、すべての作品と繋がっています。
「運命の赤い糸」と言いますが、私は、この世の何もかもが運命なのだと考えています。
気づくこと、気づかないこと、細やかな出来事や、それ以外のいかなる事柄であっても、いつも運命は開かれている。それをどう捉えるかは、それぞれの心の持ち様です。
そして今、この作品を観ている「あなた」とも、この糸は繋がっています。
本作は、私たちの想像力さえも巻き込みながら、世界に存在する「すべてとの繋がり」を表現した作品です。
(個展「赤い糸のその先に…」2011年 より)


















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