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眠りについて

2023年に制作・発表した《ネズミたちの寝言|We Squeak》という作品は、ギャラリー空間をひとつの部屋と見立てたインスタレーションで、その中にたくさんの寝顔をひたすら撮影した10分間の映像作品もある。

《ネズミたちの寝言|We Squeak》2023, Video, 4K, Sounds, 10minutes, 11seconds


「朝陽が満ちてくる前の、または昼間の薄明るい寝室で眠るネズミたち。天井にぼんやり輝く白虹の下、眠りは浅く、夢を見ているのか、時折寝言をつぶやいたり寝返りを打っている。穏やかな寝顔にどこか疲れや緊張感が漂うのは、この場所すらまだ本当に安全ではないと知っているから?」これは当時の作品についてのメモに書き綴った言葉。

私的領域でのひとり抗議運動、パーソナルな空間でのベッドルーム・デモを実践しているような記録作品で、孤独と連帯のはざまで昼寝をするように、これまでとは別のやり方で支配的な秩序を静かに転覆させ、安全な空間、他なる世界を作り出すことを試みる作品でもあった。…のだけど、探り探り作っていた過程から完成し展示が終わっても思い残すことも多く、いつもどこかでもどかしさを覚えていました。

制作・展示からちょうど3年ほどたって、ようやく少し客観的に俯瞰して作品を捉えることができるようになってきた。再び「眠る」作品をあらたに作ろうと準備を始めました。

以下、政治的な眠りはひとまず置いといて、純粋な眠りや睡眠、その習慣について、いろいろ調べている中で、面白いものをいくつかまとめてみました。自分用のメモではありますが、シェアしますね。寝具とか睡眠時間やクオリティー以外で、睡眠や睡眠文化について考えてみるのも面白いし、きっと意外な発見やきっかけがあるとも思うので。

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写真家・森栄喜の日記やエッセイ、作品制作の記録を公開しています。ほぼ毎週更新しています。 普段は呆れられるほど過去のことをすぐに忘れてしま…

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