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『正解のある検査と、正解のない会話。』

いつもは病棟で入院患者さんの心エコー検査をしていたが、今日は初めて外来で心エコーをとった。

段取りが不安だったがなんとかスムーズ?にできた。

でもカルテを持ってくるのを忘れて、なんとユウ先生(循環器の先生)が取りに行ってくれた。ユウ先生には今日は褒めてもらった。

シンさん(上司)がたまに練習をしてるんですってアピールをしたら、「えらい!」と褒めてくれた。

「僕が先にやったのと自分が測定したのを見比べてみてください!」と言ってくれたので、
今度からそうしようと思う。

とても嬉しい。正しく計測できるよう、これから勉強をさらに頑張っていこうと思う。シンさんは段取りをしっかり組んで仕事をするのですごいと思った。

師長へのお願い報告を忘れないのも素敵だと思った。患者Aさんが「すみません、辞書ください」と言ってきた。看護師さんにバトンタッチしたら「なんか頭の中がぐちゃぐちゃで、ふわふわするんです」「そんなんだったら聞いてる私のほうだってふわふわしちゃうよ」と言っていて面白かった。


先生の手技と結果が同じ。

「合っていた」と感じとても嬉しかったのを今でも思い出します。

さまざまな患者さんと、正解のない会話を重ねる日々の中で、
「正解!」と感じられる拠り所があることに、安心しました。

そして、患者さんとのやりとりを「面白い」と感じたのは、
当時、純粋に患者さんを一人の人として「興味を持っていた」からだと思います。

けれど、患者さんにとっては、
頭の中が「ぐちゃぐちゃ」で「ふわふわ」していて、
まとまらない思考を、ただ誰かに受け止めてほしかったのかもしれません。

「興味」をそのまま「面白さ」に変換してしまう心を抱かぬよう今も気をつけています。


【今日の学びポイント】
技術の正解に安心しつつ、
人との関わりでは正解がないことを自覚する。

✔︎正解のある技術は、自分を落ち着かせてくれる拠り所になる
✔︎「面白い」と感じた感覚の裏に、患者さんの苦しさがあることを忘れない
✔︎興味と配慮の境界を意識することが、専門職として大切


※登場する人物や会話は、心の記録をもとにした創作です。

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