私はただまっすぐな検査がしたい。
心電図を病棟にとりにいったら、
患者Aさんに「結婚してください」
とプロポーズされました。
私が
「日本では同性同士だと
結婚できないんですよ」
というと
「あのミュージシャンが
渋谷区なら結婚できるといっていました」
といわれたので、
「そのミュージシャンの方がお好きなんですね」
と話をずらしました。
血算計の購入検討について
事務長にお話をしました。
私は最近純粋な気持ちで検査がしたい
と思えなくなってきました。
保険請求のことや
コストのことなどを考えると
自分の検査に対する
考えと行動が一致しなくなります。
ユウ先生(循環器の先生)が言っていた
「Physicianは経営やコストのことは考えるな」
といっていたことを思い出しました。
【振り返り】
患者さんの純粋な気持ちに触れた後、
お金と検査の間で揺れていました。
一件あたり検査費用がいくらかかる。
保険点数が何点。
悪い検査結果が出た時に再検査した場合は、
コストが倍かかるから儲けも減る。
2回採血失敗したら赤字。
月の検査数はこれだけ死守して
減価償却する。
私は、ただ、
正確な検査がしたい。
悪い結果が出たら、
純粋に再検査をしたい。
ふと以前、ユウ先生が言っていた言葉を
思い出したのです。
きっと、
「目の前の命だけに集中できる人」に
なって欲しかったのだと思います。
私は患者さんが好きです。
そうなれていると思いますが、
どうでしょうか。
【今日の学びポイント】
自分が大切にしたいものを忘れない。
あなたは一番、何を大切にしていますか?
※登場する人物や会話は、心の記録をもとにした創作です。
