【後編】内定辞退は「仕方ない」ことじゃない!「新卒採用成功への道」〜これからの新卒採用に必要なこと〜
※今回の記事は、前編、中編記事の続きとなります。
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|説明会資料の有用性
この章では、新卒採用において特に欠かせないクリエイティブのひとつ、企業説明会で使用する『説明会資料』の重要性について掘り下げていきます。
企業説明会で投影する資料は、学生にとって「一番最初の接点」で企業を印象づけるもの。
新卒採用の成否を分ける、非常に重要なクリエイティブと言えます。
学生により良い印象を持ってもらうため、自社の説明会資料が以下の項目に当てはまっていないか確認しましょう。
・情報の継ぎ足しを繰り返していないか?
・全体の流れを意識できているか?
※資料は台本ではなく、あくまで全体的なプレゼンの流れを補足するものとして使いましょう。
・デザインが古くないか?
特に最後の項目は、「変えようとは考えているが、ずっと変えられていない」というような企業様も多いかと思います。
しかし、冒頭でもお伝えしたように、現代の新卒採用における潮流は、年を追うごとに動きが速くなっています。
出来るだけこまめに、最新の情報を反映させた資料を用意しておくようにしましょう。
説明会資料の作り方・上流設計
次に、説明会資料を制作する際のポイントについてご紹介します。
まず大前提として、資料から作るのではなく、説明会の流れから作ることが大切です。
「説明会を聴き終わった後に、学生らにどんな状態になっていてほしいか?」を軸に、親しみやすい雰囲気を伝えるのか、事業内容に重点をおいて伝えるのかなど、全体の流れに沿って制作しましょう。

まず、Wordやノートなどを使い、テキストベースで、理想的な説明会の流れを書き出ししてみましょう。
その際、説明の内容を考えるときに大切なのは、「WHY→HOW→WHATの順番で考える」ことです。

多くの企業が、WHAT(具体的な業務内容など)を説明することに、かなりの比重を置いてしまっています。
しかし、ここで一つ衝撃的な事実をお伝えしなければなりません。
実は学生たちの多くは、WHAT(業務内容)の部分にはさほど興味がないことがほとんどなのです。

したがって、企業説明会では、
「どういう価値を世の中にもたらしたいのか?」
「なぜその価値をもたらしたいのか?」
「どういう目標を持っているのか?」
「なぜその目標を持っているのか?」
というWHYの部分、具体的には企業のビジョンやミッションをしっかり伝えましょう。
そのあとで初めて、「どうやって、それを実現できる・しようとしているのか?」という、HOWにあたる部分を説明していきます。
多くの企業がたくさん時間を割いて説明するWHAT部分にあたる、具体的な仕事内容などは、さらっと説明するだけでも案外問題はありません。
特に昨今の新卒採用では、ビジョンマッチングと呼ばれるように、企業のビジョンやミッションに共感できるかどうかを軸にして就職活動を行う学生が増えています。
そのため、WHYとHOWに重点を置いた説明会の設計が重要になるのです。
加えて補足ですが、説明会の内容は会社主体で話すよりも、学生(求職者)主体で
・どういう気持ちで仕事ができるか?
・どんな仲間と仕事ができるか?
・どんな未来が描けるか?
というような、相手に未来を魅せる視点や表現で行うことが重要です。
説明会は、学生から企業への第一印象を決める、最も重要な場の一つです。
より効果的な説明会の開催で、学生にしっかり訴求していきましょう。
説明会資料の作り方・実践編
次に、説明会の流れが決まった後の、実践的な資料制作のポイントを4つご紹介します。
全体的に、説明会資料に限った話ではないものが多いですが、改めて確認してみてください。

└①小さな文字は避ける
画面を見ることに意識が向き、話の内容が入ってこなくなるため、小さい文字を使うのは避けましょう。
特に、説明会スライドをそのまま印刷して配布する場合に起きがちなパターンですが、説明会の時間内で情報整理が万全に出来ることが最優先です。
資料はあくまでも補足と割り切って制作しましょう。
└②『1スライド1情報』を徹底
こちらは①にも通じるポイントですが、スライド1枚あたり、記載する情報は1つまでにしましょう。
事業内容の説明などで、ついつい1ページに複数の情報を詰め込んでしまう企業様が多いですが、スライドは見やすくスッキリさせた方が、学生が最終的に整理された情報を持ち帰ることができるため、より高い効果が見込めます。

└③インパクトのあるページを差し込む
説明会は基本的に一方通行のコミュニケーションになるため、学生に飽きが来ないよう、資料にはメリハリをつけることが大切です。
例えば、伝えたいことを一言だけ大きく記載するようなページや、問いかけのようなページを差し込むなど、注意を引き付け続ける工夫を要所要所で挟みましょう。
└④グラフや図を活用する
説明会資料では、より詳しく情報を伝えようと思うと、どうしても文字情報が増えがちです。
しかし、せっかくスライド投影するものですし、なるべく視覚的に理解できるように工夫する必要があります。
業界での立ち位置比較や、有給取得率などの割合で示せるデータは、出来るだけ視覚的に表現するよう心がけましょう。

ここまででお話ししたように、新卒向けの企業説明会においては、説明会全体の設計と、資料のわかりやすさが大切です。
EISHINでは、説明会の設計から、説明会資料としても活用できる『採用ピッチ資料』の制作まで、数多くの支援実績がございます。
ぜひ、ご相談ください。


新卒採用提案プロセス例(課題ごとの手法選定)
この章では、新卒採用に課題を抱えている企業様に対して、過去EISHINがどのように支援の提案をさせて頂いてきたかをご紹介します。
EISHINが、『課題を抱えている企業様に、どのようなことを考えて、どのような提案をさせて頂いたか』について、ケーススタディとして実際のプロセスをいくつかご紹介します。
ぜひ、自社の新卒採用における課題と照らし合わせながらお読み頂ければ幸いです。
ケース1:株式会社ウィローズ様
本社所在地:東京都
従業員数 :50名
業界 :不動産
採用課題:母集団形成、代表の属人的な採用
提案施策:Offerbox、キミスカ、マイナビ
採用ピッチ資料制作、動画制作
人事担当者の採用、CXコンサルティング支援
提案に至ったロジック
設立後まだ日が浅く、若い企業様で、ノウハウが無い中で代表がお一人で採用業務を担当しているという状況でした。
母集団形成ができていなかった上に、人手不足によって接触可能人数も限られてしまっていたため、『属人的な採用からの脱却』を目標に据えた提案を行うべきと考えました。
代表自身のブランド力やキャラクター性にカリスマ性があり、強みになりうると仮説を立て、それを最大に活かすべく、媒体やスカウトの運用だけでなく、クリエイティブ制作も併せた提案を行いました。
ケース2:T社様
本社所在地:東京都
従業員数 :6,593名
業界 :IT
採用課題:内定承諾率が低い
画一的な採用になってしまっていた
人的リソース不足
提案施策:内定承諾率向上のためのコンサルティング
提案に至ったロジック
エリアや学生の層に応じた細やかな対応が出来ておらず、『多くの応募が集まるからこそ画一的な採用になっている』という状況でした。
また当時、採用活動で集めたデータの分析に人的リソースを回せていないことで、ルーティン的な採用活動になってしまっている点も大きな課題となっていました。
そこで、3〜4回ある面接の各ステップごとに、明確な目的を設定してチーム選考を行うことで、結束力を高めつつ、内定承諾率も入社後の定着率も上がるだろうという仮説を立てての提案を行いました。
ここまで、いかがだったでしょうか?
前編、中編、後編にわたって新卒採用成功への道を記事にしてまいりました。
学生にとって“一番最初の接点”で企業を印象づける重要なプロセスになります。
ぜひ、参考にして新卒採用をより良いものにしていただけますと幸いです。
EISHINでも新卒採用を支援しておりますので、お気軽にお問い合わせください!!
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CX向上に向けて、スカウト送付や媒体運用にとどまらず、企業認知から内定承諾、さらには入社後の活躍までを見据えた採用CX(候補者体験)の設計・運用・分析・改善を一気通貫で支援します。

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