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私が大切にしていること|オリジナリティ&ロイヤルティ Vol.1



仕事の価値観が、各個人でまったく同じという人は、
まずいません。

数えきれないほどの会社がある中で、
自分に合う会社を選ぶことは、簡単ではないと思います。
外から見ているイメージと、実際に働いてみた印象は、
大きく異なることも少なくありません。

私は学生時代、
「映像を撮る仕事がしたい」と考え、就職活動を始めました。
当時はMTV(音楽専門チャンネル)が人気となり、
音楽と映像が広がっていく時代でした。

あるグループのPV制作に携わりたい。
そんな思いから、
そのグループが所属する企業グループに入社しましたが
配属先はレコード会社ではなく、地域の販売会社となり、
テレビやビデオデッキを販売する営業としてのスタートとなりました。

「やりたい仕事」からは、
むしろ遠ざかったように感じていました。

実は最初の配属先が決まった時、
辞意を伝えたこともありました。

その際、グループ会社には“25歳見直し制度”があることを知り、
「3年間取り組んでくれたら、希望の部署への道も必ず開ける」
という人事部長の言葉を受け、
目の前の仕事に向き合う決断をしました。

しかし、当時の生活は、
決して楽なものではありませんでした。
知人もいない土地での生活は、正直、かなりしんどいものでした。

学生時代から、
「1円でもお金をいただいたらプロになる」
という考えを大切にしてきました。

大学時代、米軍基地内のナイトクラブでアルバイトをしていた頃、
どうすればチップをもらえるのかを考え続けた経験が、
その原点になっています。

社会人になると、誰もが「生活のために働く」ことから始まります。
しかし、働く時間をどう捉えるかで、
人生の質は大きく変わると私は考えています。

働く時間を「辛い時間」にするのか、
「意味のある時間」にするのか。

それは環境だけでなく、
自分自身の向き合い方にも左右されるものです。

これまでのキャリアの中で、
私が一貫して取り組んできたのは「コンテンツプロデュース」です。

映画のプロモーションや商品開発、
ファッションショーのプロデュースなど、
さまざまな分野に関わってきました。

共通しているのは、
「人の強みをどう活かすか」を考える仕事です。

現在は、「映像システム」という会社を
一つのコンテンツとして捉えています。

社員がより力を発揮できる環境とは何か。
お客様にどのような体験を提供できるのか。
そうしたことを考えながら、経営に向き合っています。

映像音響の世界は、
光学機器の時代から、アナログ、デジタルへと進化し、
今では空間そのものを体験として提供する領域へと広がっています。

この分野は、これからもなくなることはありません。
むしろ、時代とともに進化し続けていきます。

だからこそ、
この会社の仕事には価値があると考えています。

そして、社員一人ひとりが真摯に仕事に向き合えば、
お客様にご満足いただけるサービスを
提供し続けられると信じています。

55年の歴史に関わってくださった
皆さまに感謝しながら、
これからも社会に貢献できる会社で
あり続けたいと思います。

株式会社映像システム
代表取締役会長 CEO 髙野 隆児



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