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CanvaとCopilotの画像生成でいろいろ試してみた

自分がnoteで使っている画像は、Canvaの「マジック生成」を使って作ることが多いです。
うちの県では校務系環境でもCanvaが使えるので、自分は職場でも同じように使っています。
でも、EdgeでCopilotが誰でも使えるので、「Copilotで画像生成してみたい。」という質問が他の教師からも生徒からも出てくるのではないかと思います。
どっちが良いのか試してみたいという気持ちもありました。
そこで、比較的時間のある年末年始にいろいろやってみようと思いました。


1 プロンプトの構成要素を意識してみた

自分はCanvaでは平易な日本語でプロンプトを書いていました。
英訳しやすいように書くといいのかな?、とは意識していましたが。
でも、深津式プロンプトのように、AIの処理に適した様式で入力した方が思い通りの出力に近くなることは十分予想できます。

CopilotではDALL-E3を使うことができます。
プロンプトについてはこちらの記事に詳細に説明されていました。

画像生成プロンプトの構成要素はこのようになっているようです。

1. 主題(Subject)
2. 環境(Setting)
3. アクション(Action)
4. 感情や表情(Emotion/Expression)
5. 具体的な物体(Objects)
6. 画風(Artistic style)

画像生成プロンプトの構成要素 (簡易表示)

試しに、次のようなプロンプトを作ってCopilotとCanvaに入力してみました。

1. 主題(Subject):猫
2. 環境(Setting):芝生
3. アクション(Action):逆立ち
4. 感情や表情(Emotion/Expression):笑っている
5. 具体的な物体(Objects):黄色いボール
6. 画風(Artistic style):水彩画

Copilotの場合

Edgeを起動します。
右上の青いアイコン(Copilot)をクリックします。

EdgeでCopilotを起動する

Copilotが起動します。
(この画面では県から支給された教職員用のMicrosoftアカウントでサインインしています)

Copilot

下方の「何でも聞いてください…」にプロンプトを入力し、右下の右向き三角(送信)をクリックします。
(今回はメモ帳から貼り付けました)
ちなみに改行はShift+Enterです。Enterだけでは「送信」されてしまいます。

プロンプトを送信

回答が生成されるのを待ちます。
意味不明な文字列が延々と出力されていくと、本当に画像生成しているのか不安になりますが、放置です。
(Aが6,664個続いたこともありました)

V1dXを吐き出し続けられると不安になるが放置

文字列の出力が止まると画像生成が始まります。

そして、出てきました。

Copilotでの出力結果

なかなかいい感じです。

備考
チャットの途中で画像生成しようとすると、プロンプト通り入力しても画像検索になってしまうことがあるようです。
画像生成でなく画像検索になってしまう場合は、一旦Edgeを再起動して、チャットの最初に画像生成のプロンプトが入るようにすると良いようです。

Canvaの場合

Canva:同じ様式では画面分割されてしまう

同じプロンプトでは画面分割されてしまいました。
Canvaでこの様式ではまずそうです。

要素だけ抜き出して入力してみました。

猫。芝生。逆立ち。笑っている。黄色いボール。水彩画。

猫。芝生。逆立ち。笑っている。黄色いボール。水彩画。

良い感じですが、逆立ちしてない・・・。
左下が逆立ちと言えるかどうか・・・。

2 「グラデーション」効果ができるかどうか

Canvaで自分が好きな効果に「グラデーション」があります。
Canva独自の効果かもしれませんが、やってみます。

女の子。お花畑に座っている。

Copilotの場合

Copilotは同じ様式で入力してみました。

1. 主題(Subject):車いすに乗った女の子
2. 環境(Setting):空
3. アクション(Action):飛ぶ
4. 感情や表情(Emotion/Expression):笑っている
5. 具体的な物体(Objects):流れ星
6. 画風(Artistic style):グラデーション

Copilot:入力したプロンプト
Copilot:車いすじゃない・・・

車いすがジェットコースターの座席だったり、車だったり・・・。
肢体不自由の支援学校にいる身としては不満です。
自分の思っている「グラデーション」ではないし。

画風を「点描」にしてみましたが、自分の思っている「グラデーション」と違いました。
確かに点描なのですが(コンピュータで作ればピクセル画だろという突っ込みは無しで)。

そうだ、Copilotに聞いてみればいいや。

それなら、コピペしてやる。

「柔らかい色合いと光の効果を使って、夢幻的で穏やかな雰囲気を作り出しています」

敗北感・・・。
諦めました。

Canvaの場合

Canvaで画風を指示するには、プロンプトに入れる方法と、「スタイル」で選択する方法があります。
プロンプトに「グラデーション」と文章表記すると・・・

Canva:スタイルを指定しない場合

思っていた「グラデーション」とは違う感じです。
でも、車いすにはなっています。右下はタイヤが怪しいですが。
ちなみに、「スタイル」で「グラデーション」を選択すると・・・

Canva:下の「スタイル」でグラデーションを選択した場合

ジョルジュ・スーラを想起するような、自分の好きな感じです。
シカゴ美術館、いつか行けるのだろうか。

3 油絵で気づいたこと

Copilotの場合

ふと思いました。
わざわざ様式通りにしなくても、それぞれの要素を書けばいいんじゃないの?。
新規のチャットで、要素のみ入力しました。

松葉杖を持った男の子。公園を歩いている。油絵。

Copilotに入力
Copilot:松葉杖になっている

きちんと松葉杖になっています。
光が意識されている感じがします。

Canvaの場合

Canva:松葉杖じゃない

松葉杖じゃないなぁ・・・。
Copilotよりはっきりした感じがします。

結論:どっちも使えるように

車いすや松葉杖が生成できないということは、どうしても生成してくれないと困るものが生成できない可能性があります。
自分としては、自分の画像の雰囲気の好みはCanvaなので、これからもCanvaを使うことが多いかなと思います。
でも、CanvaとCopilotなど、複数の生成AIを使えるようにしておかないと困る場面があるかなと思いました。