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働き方は自分で選べる時代。自分自身の幸せな働き方はどう見つける?

こんにちは。エラマプロジェクト代表、フィンランド生涯教育研究家の石原侑美です。
みなさんは現在どのような働き方を選択されていますか?

会社員かフリーランスかで悩まれた経験を持つ方もそれなりにいらっしゃると思います。
以前に比べると働き方に柔軟性が出てきましたので、会社員でも毎日通勤しなくてよい方(フルリモート勤務)や出社と在宅勤務の組み合わせで仕事が可能な方も増えましたよね。

一方で、自由度の高そうなイメージがあった海外の有名企業でリモートワークに否定的な方針が出されたというニュースもありました。

自分の希望にあった働き方ができると幸福感もきっと高くなりますよね。
あなたが会社員として働いている理由、あるいはフリーランスとして働いている理由はどのようなものですか?
今回はわたし自身の働き方の選択について振り返ってみたいと思います。


就職経験は無し

わたしは就職したことがありません。最初から起業を目指していたわけではないのですが、結果的に2014年に起業しました。フィンランドとの出会いは2016年でその後、エラマプロジェクトを立ち上げました。
経営者ではありますが、フリーランス的な一人社長です。

東京が拠点でしたが、2020年に岐阜県の飛騨高山に移住しました。2022年からはフィンランドでの仕事の都合で、1年のうち数ヶ月はフィンランドに滞在しています。

こうやってシンプルに述べると、今っぽさや順調そうな様子を感じるかもしれませんが、今後を大きく左右する決断をせざるをえないときもありましたし、仕事に関して「好き」を高く維持できないこともありました。

フリーランスの働き方をしていても自分の苦手なことに取り組まなければならないことが当然ありますし、何かあっても上司や会社が守ってくれるわけではないので全責任を自分で負う覚悟も必要です。

今も通勤ラッシュを経験することなく仕事ができていますが、来年度もごはんを食べていけるだろうか?というストレスからは逃れられません。

それでも、わたしが会社員として働く選択をせず現在の働き方を続けている理由があります。

今の働き方の一番の魅力

フリーランスになると、いろんな職種を一人でやることになりますよね。満遍なく得意という人もいると思いますが、経理関係や事務作業が苦手な人もいますし、フリーランスの知人には、確定申告の時期はホテルに缶詰になるという人もいます。

わたしも経理関係は得意ではありません。かといって営業がとても得意だとも思っていません。例えば会社員で営業職になっていたとしても、営業が得意なタイプではなかったでしょう。

ただ、現在の仕事は自分で企画やサービスを考えて、SNSの内容も自分で書いてと一貫して自分が納得できるものを提供するという形なので、営業という感覚ではなくできているように思います。

また、会計に関しては専門家にある程度お願いして、自分一人ですべてをこなさない体制にしています。

AIの台頭もわたしにとってはラッキーでした。AIのおかげでわたしの仕事効率はかなり上がっています。なので誰かを雇わなければというようなプレッシャーからは今は少し解放されているんです。

3〜4年前と比べるとフリーランス的な働き方はかなりやりやすくなっている印象がありますね。

フリーランスの最大の利点は自由がきくことです。
そしてわたしが会社員ではなく今の働き方を選択し続ける一番の魅力は「いつでも昼寝ができること」なんです。
いつでも寝られる権利がある、時間を取れるのが最高だと思っています。

会社員であってもフリーランスであっても休憩は大事です。
フィンランドではその意識が高く、確立されています。

例えば、ある職業専門学校では職員休憩室がきちんとあり、しかもそこにしっかりとお金をかけているんです。いいソファを買ったり気分転換できるものを置いたりしてパフォーマンスを上げる環境を整えているんですよね。

気分転換やマイクロブレイクでいかに心の健康を保つかということをフィンランドでは大事にしています。

日本だと勤務中にこまめに休憩を取ることに後ろめたい気持ちになったり、フリーランスであればついつい仕事時間が長くなったりしがち。

ですからみなさんも、ご自身の1日のスケジュールや休憩の取り方を書き出して、少しずつでもぜひ小休憩や気分転換を取り入れてみてください!

スキルもよりも大切なこと

先日のフィンランド出張の際には、どんな仕事をするにも人間性(信頼できる、仕事を頼みやすい・頼みにくいなど)が重要になるという話題がよく挙がりました。

フリーランスで働く場合にはそれらがより求められる気がします。なぜなら誰からも怒られないですし、直接的な悪い評価は教えてもらいにくいから。
契約終了の理由も、例えばプロジェクトが終わるとか予算の都合とかを建前にして、本当はその人の人間性とか「この人ともう仕事をしたくない」というのが本音であるかもしれず、でもそれを本人に突き付けることはまれだと思うんです。

何がいけなかったかは間接的に知るか自分で推測することしかできないので、結局スキルだけでなく人間性も磨いておかなければいけないということになるんですよね。

人間性で仕事ができている人について、「営業力」や「幅広い人脈」はなくても、信頼できるたった一人のつながりがあってフリーランスを継続できている人を知っています。

周りから見ると一見、起業やフリーランスに向いていないように思われても、成功できるポイントは実はあったりするんです。

どういう働き方を選ぶかという表面的なこと以外にも大切なことがあることを見逃してはいけないのだと思います。

あなたの選択の基準をあらためて考えるために

フィンランドではアントレプレナーシップ教育というものを取り入れています。これは起業家を増やすというよりは、きちんと自立心を養い、職業人としてプロフェッショナルな意識を磨き、他人と協力関係を作るという意味でおこなわれています。

現在のフィンランドでは生活のための仕事を週4〜5日で確保し、残りの1〜2日はグラフィックデザインなど自分の好きな副業をやったりアート活動をしたりなど、パラレルワーカーが増えています。
つまりライスワークとライフワークのバランスをとって働いている人が多いんです。

今回、自分の働き方を振り返ってみると、10年かけてやっと今自分にとって良い働き方になった、ノマドワークの環境を作っていけたという感覚です。
自由の中にも選択肢はたくさんあるので、自分に適したものを選択できているかがノマドワークでは大事だと思います。
たどり着いた今の働き方はわたしにとって幸せな働き方と言えます。

エラマプロジェクトでは2024年に「”北欧のシリコンバレー”フィンランド・オウルで働き方とウェルビーイングを学ぶプログラム」を実施しましたが、反響が大きかったため2025年も開催することになりました!

いま、世界はものすごい速さで変化しています。それはもちろん、わたしたち一人ひとりの生き方、働き方にも大きく影響します。そんな今だからこそ、働き方や生き方について立ち止まって考えてみたい方は多いはず。そんなあなたのご参加をお待ちしています。
きっとなにかの答えを見つけられるはずです。

日程は5月18日(日)〜5月24日(土)で、お申し込みには事前に無料オンライン説明会への参加(もしくはアーカイブ視聴)が必須となりますので、詳細はこちらをご覧いただき、ページ下部の申し込みフォームより送信ください。
ツアーへのお申し込み締め切りは3月末日となっていますのでお早めにご確認くださいね!

By 石原侑美(エラマプロジェクト代表)
Interview & Text by nakagawa momo(フリーライター)


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