仮面の下から、10秒の勇気を
みなさん、はろろん🤡✨
仮面のまま寄り添う道化🎭
エル・ダムズでございます。
梅雨明けが間近ということで、ちょっと早くて異例ですよね。
夜の雨って落ち着いて結構好きなので終わってしまうのが悲ぴー🥲
さてさて、
今回は妻との出会いについてのお話をさせていただきたいと思います。
ちょっとオーバーな感じが入ると思いますがご容赦ください🙇
どうぞ、よろぴく🎪
︎︎✡︎
【冒頭】開幕
その夜は、いろんな意味で“場違い”だった。
仮面舞踏会(婚活パーティーのこと)、いわゆる「街コン」。
僕は道化のまま、親友と連れ立って参加した。
どうせ浮くとわかっていても、「何か変えたい」という思いだけは持っていた。
仮面をつけたままでも、誰かとつながれるのか。
そんなことを、どこかで試していたのかもしれない。
✡︎
【第一幕】はじまりの合図
会場に入ると、軽快なBGMとぎこちない空気。
スーツ姿の人もいれば、ラフな格好の人、様々な人がいた。
そしてナチュラルメイクの女性たち。
みんな普通という名の仮面を、涼しい顔で使いこなしていた。
そんな中、僕と親友は明らかに異物だった。
服装はそれなりに整えてきたが、かなり明るい髪←当時よく行けたよ笑
でも、それでよかった。
道化には、道化のペースがある。
「メチャ緊張する!!!」
「本当にな。でも頑張って1人ぐらい、話して帰ろうぜ」
軽口を交わしながら、僕たちは決められたテーブルに着く。
いかんせん親友とは少し離れたテーブルになってしまった。
✡︎
【第二幕】明静の女神
1人で不安のなか座っていると会場のドアが空き、1人の女性がこっちに歩いてきて隣に座った。
.....彼女だった。
後にメイセと名付ける、僕の女神。
明るい髪に、すっとした横顔。
大げさかもしれないけど、その場にいる誰よりも輝いていた。
普通じゃない神々しいオーラを身にまとってて。
テーブルの面々が挨拶をしたあと、僕も緊張しながら最低限の自己紹介を終えた。
その後、彼女はずっとサンドイッチを食べていた。
その姿がなんだか、印象的で、ギャップが可愛くて。
・・・無性に話してみたくなった。
「…おいしいですか?」
気づけば、僕は口を開いていた。
声は裏返らなかったけど、心のなかでは土下座していた。
「……はい。まあまあです笑」
彼女の答えはシンプル。
だけど、そのちょいと笑いを含んだ一言に笑ってしまった僕を見て、また彼女も笑った。
その瞬間、仮面の下の僕が、すこしだけ救われた。
✡︎
【第三幕】女神と道化...そして親友
その後の記憶は、少しぼんやりしている。
僕は終始、食事そっちのけで話しかけ続けていた。
彼女はサンドイッチを食べながらも、僕の言葉にちゃんと応えてくれた。
その頃、親友は自分のテーブルで会話を楽しみながら、
チラチラと僕の様子を見守っていたらしい。
彼女と笑顔で別れたあと、親友と合流。
「お前、ずっと話してたな!」
「うん…なんか、止まらなかった笑」
2人でささやかな反省会をしつつ、これからの健闘を誓って帰路へ。
いくつかの仮面舞踏会に参加してきたけど、
あの夜の僕にとって、あの時間が何よりも特別だった。
ただ「話しかけてみよう」と思えたこと。
心に突き動かされて踏み出した、その一歩が
すべての始まりだった。
✡︎
【終幕】あの日の感覚と記憶
あの夜、メイセに話しかけなければ、
僕は今、こんなふうに彼女の隣にはいなかった。
仮面をつけてても、震えていても、
たった10秒の勇気で、運命は少しだけ動く。
本当に、それくらい大げさじゃなく。
そしてあの夜、僕の背中を押してくれていた人がいる。
少し離れた席から、ずっとこっちを見ていた親友だ。
仮面舞踏会のその日も、
何気なく交わした言葉が、
今でも僕の記憶の中に優しく残っている。
いつか、彼とのこともちゃんと書いてみたい。
この道化が、最も信頼するもうひとりの仮面のことを。
✡︎
【あとがき】
親友と参加した舞踏会で出会った、女神。
仮面のままで話しかけた、あの瞬間。
それが、僕にとってのはじまりだった。
出会い方なんて、人それぞれ。
でもどんな出会いにも、「話しかける」という一歩がある。
あなたにも、そんな10秒の勇気が訪れますように。
僕は今日も、仮面のまま、誰かにそっと話しかけてみようと思う。
ここまで読んでくれた方、本当にありがとうございます。
今日の言葉が、あなたにとって
ほんの少しでも灯りになりますように。

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仮面のまま、でも確かに書いていきます──。