ダンス発表会には、ハートがあふれていた
中学生の子どものダンス発表会を見に行った。私が中学生だった頃、ダンスが必修ではなかったから、それだけで新鮮だった。
中学生主体で、ここまで完成度の高いステージを作り上げるなんて。気づけば、もう母の背丈をすっかり追い越されてしまったような気持ちになる。
年々、どのクラスもうまくなっている。長くダンスを続けてきたであろう子が自然にリーダーシップを取りながら、センターは交代で任されていく、その様子が、見ていてまぶしかった。
普段からtiktokを見て、完コピして遊ぶ。そんな日常の延長線上にあるのかもしれない。みんな、本当にうまかった。
先生の話も、心に残った。
「自分で何かを表現したいと思って、それを人前で披露したときに出てきた感情を、大切にしてほしい」
本当に、その通りだと思った。きっとその感情は大人になっても、ろ過されながら残るだろうし、これからの学校生活の支えにもなるはずだ。
最初はうまくいかなかったものが、練習を重ねるうちに少しずつ形になり、結束が生まれ、やがて自主練が始まる。
そして、「絶対見に来て」と言うようになる。
印象的だったのは、ハートの決めポーズの多さだった。
一人で両手を使って作るハート、二人でかたどるハート、四人で完成するハート。
フォーメーションそのものがハートになっている場面も多く、体育館は文字通りハートであふれていた。幸せを、たくさんもらって帰ってきた。
みんな、本当に生き生きとしていた。
そのことを、表情が何より物語っていたと思う。見守れることができて、本当に幸せだった。ありがとう。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。私は、東京でライター・看護師をしている石川えりさです。
このnoteでは、日々の小さな気づきや犬との日記、健やかに暮らすためのヒントを発信しています。
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