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インターに通わせたい。でも“親の英語力”が不安なあなたへ

学校関連のやりとりが全て英語。
英語でママ友作り。
ものすごく不安ではないですか?

海外育児を考えはじめたとき、一番にぶつかった壁が「親の英語力」でした。

うちの子にとって、英語環境はチャレンジになる。
でも、それ以上に「親である自分が英語でやり取りできるのか?」が、正直とても不安だったんです。

私はもともと英語がペラペラなわけではありません。
ワーキングホリデーで半年オーストラリア、アフリカでも少し働いた経験があるものの、日常会話すらスムーズとは言えないレベルでした。

それでも、インターナショナルスクールに子どもを通わせたいという想いは、本物でした。

「自分の英語力のせいで、子どもの選択肢を狭めたくない。」
そう思って、私は一歩を踏み出すことにしたんです。


インター入学前の母の英語力

「英語、まったくのゼロではないけど…自信はない。」
そんな私のようなママ、実は多いんじゃないでしょうか。

私は、

  • ワーキングホリデーでオーストラリアに半年滞在。日中は語学学校、夕方から夜は日本食レストランでバイト。

  • アフリカで3ヶ月、アカウンタント補佐。

「それだけ聞くと、英語できそうじゃん?」って思われるかもしれません。
でも実際は、いまだに日常英会話ですら不安だらけ。

いまだにですよ?
もちろんそれはシンプルに私の努力不足なのですが、、、。

ただ、それくらい英語って簡単ではないということは子ども達を通してはもちろん、私自身も痛感してきています。

実際はどれくらいできたの?

「とか言ってるけど、そんなんじゃ普通働けなくない?」と思う方もいると思うのでじっくり説明します。

オーストラリアの日本食レストランでは英語がほとんど話せなくても働けるチャンスは十分あります。

オーナーが日本人の場合が多く、働いているメンバーも日本人が多かったりすると英語ができないワーホリでも雇ってもらえます。

私はバイトが決まらなくて困ったという記憶はありません。

いきなりローカルのお店限定で探す!とするとかなり難しいと思います。私もトライしましたが連絡すらきませんでした。

そうかといって、日本食レストランでも、スタッフが英語を教えてくれるわけではないのでそれはそれは必死に勉強しました。

日本でもよくありますが、混雑時に店の入口に紙を置いて、順番に名前を書いてもらいますよね。

席が用意できたら順番に案内するという。
そこでも「ここにお名前を書いてください」ってなんて言えばいいのか分からなかったのです。

ひどいですよね。

途中で、オージーのお客さんが多い店へバイト先を変えました。
そこはスタッフも半分くらいは外国人だったので、スタッフとも英語でコミュニケーションを取らなければならず。

忙しい時間帯にスタッフの言っていることが聞き取れずに怒られたこともあります、、、。

日本人スタッフのバーテンの男の子に「よくその英語力でここで働こうって思ったね(笑)」と笑われたことがあります。
嫌味ではなく、本当に驚かれて笑われたという感じです(恥)。

同じ日本人でもびっくりするくらい英語が分かってなかったんですよね。

アフリカではアカウンタント補佐とかいう仕事できるくらい英語できたんでしょ?!

とも思いますよね?

アカウンタント補佐とかいうとそれはそれは難しい英語が飛び交っていそうです。

でも考えてみてください。オーストラリアワーホリ時代は周りがビックリするくらい英語ができなくて、しかもたった半年で日本に帰ってきてるんですよ。

そんなにいきなり英語が話せるようにはなりません、安心してください。

ただ、いつか海外で働きたいと思っていたので、簿記と並行して「国際会計」の勉強は日本にいた時にしていました。

今もあるのかわかりませんがBATICという資格があり、それを受験したことがあります。

なので、会計用語は英語でも分かる言葉が多く、それがかなり私を助けてくれたように思います。

そして、オーストラリア生活で最低限の聞き取りと話すことはできるようになったというのは私の中では大きな変化ではありました。

あとは、アフリカって日本とは比べ物にならないくらい仕事がゆるいといいますか、、、。

適当。雑。ぐちゃぐちゃ。

私は夫より数カ月遅れて現地入りしたので、それまではそのアカウンタントが一人で会計関連をやっていたわけです。

でも、これ、日本本社と連結決算しなければなりません。
日本の経理部のアフリカ担当者に英語を話せる人がいなかったので、私はその間に入って、日本から指示を受けるという形でした。

ここも楽ですよね。
本社とのやり取りは日本語です。
夫とはもちろん日本語なので、現地アカウンタントとだけ英語だったのです。

他にもスタッフはいましたが、雑談以外の仕事の話はすることはなかったです。

立場は、アカウンタントが上なのですが、途中からバイトの私が指示を出すみたいな構造になり始めていました。

仕事中も席が隣だったので、身振り手振りも使って必死でした。

あとは、小さな支社だったので夫も外出時以外は見える場所にいることが多く、私がお手上げになると助けに入ってくれたことも大きかったです。

夫ともう一人、日本本社から駐在した現地人がいたのですが、彼は日本に留学してそのまま就職して自国へ戻る形での駐在でした。

彼が日本語が私の英語よりもはるかに上手だったので、彼とも日本語と英語を混ぜてたくさん助けてもらいました。

だから、そこまで英語ができなくてもなんとかなったという経緯です。

リスニング?詰む。スピーキング?沈黙。

夫のアジア赴任が決まった時の私は、

「相手の言ってることが聞き取れない」
「言いたいことが英語で出てこない」

そんな場面が多すぎて、正直「英語使うの怖いな…」と感じることも。

実際、英語の電話が鳴ると心拍数が上がり、
メールの英文に時間がかかりすぎてため息、みたいな日々です。

でも、“英語で生きる子”を育てたい気持ちはあった

私が英語を苦手だと感じているからこそ、
「娘たちには英語で苦労してほしくない」という思いが強くなりました。

それは「グローバルで活躍してほしい!」とか、そういう立派な理由だけじゃなくて、もっと単純に「選択肢が広がるといいな」「自信をもって生きてほしいな」という気持ちでした。

自分が海外に出たことで、英語の大切さを痛感したのです。

だからこそ、私自身が不安でも、子どもを英語環境に入れたいと思ったんです。

実際、親の英語力ってどれくらい必要?

インターについて調べていると

「英語ができない親は迷惑です。親が英語ができないならインターにこないでほしい。」とか書いてる人がいませんか?

私は自分が調べている時に見かけたことが何度かあります。

でも、実際に6年半以上子どもたちがインターに通い、2度転校しているので多くの日本人ママとも会いましたが、

英語ができないことを一切気にせず、他人に頼りっきり。

なんて人は出会ったことがないです。

実際、ある程度は英語を使う覚悟が必要です。
でも…“全部できなきゃ無理”ってわけじゃないのです!

ここでは、私が実際に体験した「詰んだ場面」と「なんとかなった場面」をご紹介します。

書類はガチで英語。これは逃げられない。

入学申請の書類、全部英語です。
学歴、予防接種歴、アレルギー、生活習慣…とにかく情報量多し!

私は当時ChatGPTなんてありませんからGoogle翻訳で挑みました。

ポイントは、大変だけど分からない単語を調べたり、一括翻訳して、ちゃんと言葉の意味を確認しながら読むことです。

結局、学校生活の書類によく出てくる単語ってあるんですよね。
はじめはそれが分からないから、すごく難しく感じますが、学校用語を覚えてくるとだんだん書類を読むのも楽になりますよ。

書類は自分のペースで読めばいいので問題なしです。

学校見学は…受付からすでに英語でした(白目)

学校見学は、はじめの方は夫に一緒に来てもらっていました。

一番最初に長女のプリスクールを探した時は、10校くらい見学に行ったのですが、3校目くらいからは夫は最初だけ。

学校の雰囲気だけ見て、仕事へ行きました。

ただ、これは私は非常にラッキーだったと思っています。夫がわりと時間に融通がきいたんですよね。

他のママの話を聞くと、学校見学の時点から完全に一人で行ったという人のほうが多かったです。

でも、それでいうと、英語が苦手な親の対応も学校側はある程度慣れているとも思いました。

オープンデイのような、個別の学校見学ではなく、見学会へ行くとプレゼンテーションがあります。

その場合は、私は、大事そうなところだけスクリーンの写真を撮っていました。

最後のインターを決めるときには、見学は最初から一人で行けるくらいにはなりました。緊張しますが。

先生とのやりとりは…アプリは余裕、対面は詰む。

担任の先生との連絡。

連絡帳アプリ(SeesawやClassDojoなど)は基本英語ですが、短い文でシンプルにやりとりできます。

ただし、“相談ごと”はハードル高め。
感情や背景を説明する必要があるので、時間がかかりました。

でも、今はAIがとてもきれいな英文を書いてくれるのでアプリでのやり取りは全く問題ないと思います。

私はAIが書いてくれない時代が長かったので、自分の手で何度も何度も書いて慣れていったと思います。

問題は対面ですよね。

最悪、本当にどうしようもない時はGoogle翻訳やAIを使ってもいいと思います。

きちんと英語を話すことが大事なのではなく、言いたいことが伝わり、相手の言ってることを正しく聞くことが大事なので。

私は、この、先生との会話って今でも慣れません。

もともと、これが日本の学校であってもあまり先生との会話が得意ではないので英語だととても緊張します。

急に呼び止められた場合はその場で頑張るしかありませんが、事前に話すことが想定できる個人面談や学校でのトラブルもありますよね。

その場合は、紙でもスマホでもなんでもいいのでメモしていけばいいです。

先生の前でメモを読むのが恥ずかしい?

全然恥ずかしくないです!先生は、親に聞きたいことがあるから呼ぶんですよね。

言いたいことがうまく話せないから、紙に書いてきたので読んでもいいですか?と言ったら、ダメという先生はいません。

全然かっこよくないですよね。
緊張の脇汗をかきながら、必死にメモを読むんですよ。

でも、そうやって母も成長していきます。
絶対に、こうしてひとつずつ向き合って頑張れば、英語は伸びます。
友達もできます。

そして、一生懸命頑張っている人は外国人から好かれます。

インターのママも英語レベルは様々

私の自覚では、私は非常に英語に苦労している母なのですが赴任してきたばかりの方に

「すごい英語お上手なんですね!」と言われたことが後半は何度かありました。

ほら、やっぱりできないとか言ってできるんじゃん。
と、言われそうですが。

できないんですよ 笑

日常会話レベルって簡単に言うけど範囲広すぎる問題

私の英語力って、日常会話レベルだと思うのです。

でも、私より英語が上手な人も日常会話レベルだし、私よりできてなきても日常会話レベルなんですよ。

ビジネスレベルの人に「実は英語って日常会話が一番幅広くて難しいんですよ」って言われたことがあります。

そうなんですよ。範囲が広すぎるんです。

普通にインターでママ友とランチしたりしてましたが、今オーストラリアでスーパーの店員さんに言われたちょっとしたことが全然聞き取れないことが普通にあります。

だから、日常会話の全てを聞き取るって本当に難しいと思っています。

でも、本当に私のワーホリ初期のようなかんじのママもいました。
それでも頑張っていたらなんとかなります!

今はAI搭載の録音できるマシンもありますよね。
学校説明会なんてそれを持っていって録音して、要約して日本語にしてもらったら無敵です。

もちろん、自分の力で聞いて話すことができるようになる努力は必要です。でもそんなことは言われなくてもみんなやるじゃないですか。

そして、何より大切なのは環境の大きく変わった子どもたちを受け止める心の余裕を持つこと。

だから親はテクノロジーを駆使しまくって助けてもらっていいと思います。

それでも、子どもを“英語環境”に入れてよかった理由

「私の英語が不安で、子どもに申し訳ない…やっていけるのかなぁ」
そんなふうに思ってた私ですが、今ならハッキリ言えます。

あのとき、英語環境に飛び込んで本当に良かった。

日本とは視点の違う教育を受けることができた

これは結果論でしかありませんが、今、娘たちは英語を学ぶことも海外の学校へ通うこともとても楽しんでいます。

日本語に苦労するという面はもちろんあります。

でも、英語は「ママやパパよりも上手なものがある」という自信も育ったと思います。

そして同時に、子どもたちだってここまでくるのにとても苦しい時期もありました。

それでももがきながら、今は英語を使って、その先にある文化の違いを学び、ここでしか経験できないことを全身で感じています。

英語力よりも大事なのは「親の覚悟」と少しの勇気

正直、親の英語力が低いことで不便はありました。
けどそれよりずっと大事だったのは、私の覚悟でした。

「この環境で育てたい」っていう気持ちがあるなら、
翻訳アプリでも、調べながらでも、時間をかけてでも、対応できると思います。

“わからないから無理”じゃなくて、“わからないなら調べる”っていうスタンス。

これって、子どもにも伝染するんですよ。

「完璧な英語力」じゃなく、「あきらめない姿勢」が子どもに響く

子どもたちは私が必死に英語を話しているところをずっと見てきました。

私はもう余裕が全然ありませんから、悲惨な顔とかたくさん見ていたと思います。

次女は私の英語を容赦なく指摘してきますが、長女は私の英語を一切指摘しません。

私の言ってることが間違っていても、何を言おうとしているのかを汲み取って会話を続けてくれます。

これは性格もあるとは思いますが、私が必死に頑張っているのを見てくれているからだとも思っています。

同時に、自分も特にオーストラリアに来た当初は自分の英語に自信を喪失しています。

だから、親が必死になる姿を見せるということも子どもたちへの影響としてはとてもポジティブだと思います。

英語が苦手でも飛び込んでいい!

「私にはムリ」と思っていたけれど、
実際にインターで子どもを育ててみて思うのは…

英語力よりも大事なのは、「やる」と決める気持ちでした。

最初は分からないことも多かったけど、翻訳アプリや周りの力も借りながら、なんとかやってこれました。
完璧じゃなくても、やってみたら何とかなることばかりなんですよね。

子どもにどんな環境を与えたいか。
そこから逆算すれば、「親の英語力」はあとからついてきます。

英語が苦手でも大丈夫。
あなたの勇気が、きっと子どもの未来を広げてくれます。

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