産む前こそ、全力でアクセルを踏む。
アラサーと呼ばれる歳になり、妊娠・出産とキャリアを意識する時期がやってきた。
実は私は2023年頃から妊活をしていて、妊娠、流産、そして再妊娠などを経て、本格的に出産・子育てというライフイベントが目の前に迫ってきた。
最初の妊娠をしたとき、妊活中のとき。「妊娠したら何が起こるかわからないから仕事をセーブしよう…」そうやって、やりたいことにブレーキをかける自分がいた。
「妊娠・出産のために、仕事をセーブするのはもったいない」
そんな「セーブモード」が続いていた私を変えたのは、出産を経験した起業家・ビジネスパーソンたちの言葉だった。
「ライブイベントを考えて、"杞憂"で仕事をセーブするのはもったいない」
マネーフォワードでCHOを務める、石原さんの言葉。
「キャリアブランクを乗り越えたいなら、産休・育休の前に"キャリアの紋所"をつくってほしい」
SHEで事業責任者をする、まつまりさんの言葉。
妊娠・出産を経てもビジネスの最前線で活躍する女性たちはみんな、口を揃えて「休む前に、キャリアのアクセルを全力で踏め」と言う。
実際に、出産前にスキルやキャリアを積んでいれば、キャリアダウンやキャリアプランクに怯えることはなかったと話す人がほとんどだった。
このメディアの編集長として、そんな女性たちの声を直接聞く中で、私の中にあった「セーブしなくては…」という気持ちが変わってきた。
私、妊娠後のほうが活発じゃない?(笑)
実際、2度目の妊娠をしてから始めたことが増えた。
『THE COACH』でコーチングを学び、パーソナル編集者で編集者になり、『チーム化ラジオ』『フリーランスママにガチ相談ラジオ』を立ち上げ、みずのさんの『書けるようになるラジオ』のアシスタントなどの音声配信を始めた。新規の仕事も受けて、3社ほど取引が増えた。
旅行や出張も行き、この2〜3月は京都に大阪、軽井沢にも行った(万が一のことがあるから、飛行機距離はさすがにやめたが)。
英語の勉強やボイトレもしたいな〜なんてことを友だちに話したら「なんか、妊娠してからのほうが活発じゃない?」と言われたほどだ。
妊娠中だからこそ、全力でアクセルを踏め
もうすぐ妊娠7ヶ月に入るが、ここまで、やりたいことを全力でやって、やりたい仕事には手を挙げてきた。新しい学びも始めた。
そんな、土壇場でやりたいことを詰め込んだわけだか、これが案外キャリアアップにつながった気がする。
もちろん、つわり中は寝てばかりだったので、仕事量のセーブは必要だし、〇月頃からこれくらいお休みしますと、取引先やメンバーに伝えて調整をしなければいけない。
(人によっては産むまでつわりに悩まされたり、切迫で入院して思うように動けなかったり…なんて可能性も考慮しなければならないが。)
ストレスを抱えるほどの仕事量を増やすのは良くないので、適度に休めるくらいの負荷の調整は必要だ。
だけど、"もしも"の杞憂でやりたいことのセーブをしたらもったいない。
出産後ほど、自分に使える時間やお金が少なくなる。だから(健康に差し支えなければ)妊娠・出産前こそ、仕事やスキルアップ、やりたいことへのアクセルを全力で踏んでもいいんじゃないか?
妊娠がわかってから新しい仕事を始めても、自分がいない間の仕事の調整やチーム体制がつくれていれば、案外問題がなさそうなこともわかってきた。
(私の育休体制をつくってくれた会社やメンバーには感謝しかない。)
妊娠・出産・育休と、キャリアの断絶問題に不安を抱える女性も多いと思う。実際、共同運営しているスクールの相談会でも「妊娠中なので、今期の受講は諦めようと思って…」と話してくれる方も少なくない。
でも、不安から行動を起こさないのはもったいない。
やりたいことがある、"いつか"と心に秘めていたことがある…妊娠・出産というライフイベントでブレーキをかけず、一歩踏み出せる――このnoteを読んで、そんなひとが増えたらいいなと思うばかりだ。
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