働くのは「1日4時間」と決めました。ワーママフリーランスの生存戦略
2025年の夏前に第一子を出産してから、早くも10ヶ月が経ちました。ママ歴10ヶ月。そしてフリーランスの私は産後3ヶ月から仕事復帰したので、フリーランスママ歴(?)は7ヶ月です。
7ヶ月、子育てとフリーランスを両立してわかったこと。
子育てと仕事の両立って無理ゲーでは???
いや、できるのはできるのよ?でも、子どもがいるのといないのじゃ、働き方が違いすぎる。変数多すぎる。未来が読めなすぎる!!!
そんなふうにドタバタしながらも、試行錯誤する日々の中で、少しだけ見えてきた「フリーランスママの生存戦略(物理)」を綴っていきます。
ここがツライよ!ワーママフリーランスのリアル
産前になんとなく想像していた「ワーママは大変だよ!」の、1000倍くらい大変です、子育て。
急に来る「子どもの病気」ですべてが狂ってしまう
実は私3月、4月とそれぞれ前半の記憶がありません。そう、「保育園の洗礼」ってやつを受けていました。
3月は息子の謎のお腹の風邪で1週間保育園をお休みし、4月は保育園で流行っていたコロナにかかって、同じく1週間お休み。
保育園をお休みしている間は仕事なんて1ミリもできません。ずーっと息子につきっきり。
うちなんてまだいいほうで、友人ママは「今月は5日しか保育園いけてない」とか「今月は3回も発熱した…」とか、そんなことばっかりだとか。ヒエッ。
しかも急に来ます。「来週休みます!」とかないです。突然、保育園から呼び出しが来るか、朝に発熱します。そして感染症だったら1週間は強制的にお休みで、病児保育も使えません。
「今日もできなかった…」と「やりたいことが後回し…」の日々
もうひとつ、子育て中の仕事で大変なのが「1日の仕事時間がほぼ決まっていること」。17時や18時など、お迎えの時間になったらどんなに仕事があっても、そこで強制終了。閉店ガラガラ。「あともう少し…!」なんてできません。
そして子どもが帰ってきてからは怒涛の子どもタスク。疲れてご機嫌ナナメになりがちの子どもと遊び、夜の離乳食をつくり食べさせて、お風呂に入れて寝かしつけ。そこから大人の夕飯や家事をしたら、気づけば22時。
そのころにはクタクタで、身体にムチを打って終わらせなければいけない仕事だけ終わらせて寝ます。しかも夜遅くまで仕事なんてできません。次の日も、朝5時だとか、6時に子どもに叩き起こされます。「昨日はがんばったからゆっくり寝てよ〜」なんてできません。彼らは容赦ないです。
そんな日々を過ごしているので当然、「緊急度が低いけど、やりたいこと」まで手が回りません。noteの発信にブランディング、ラジオにSNS発信、気づけばずーっと後回しになっています。
クライアントワークは「1日4時間」まで
さて、そんなトラブルやモヤモヤを抱えていた日々ですが、落ち着いた頃に仕事の仕方を変えてみました。
それが「クライアントワークは『1日4時間』」と決めること。
保育園に預けられるようになった我が家は9時〜17時が仕事に使える時間になります。1日8時間、と思うとたくさん仕事時間があるように思えますが、保育園の送り迎えや朝にできなかった家事、お昼休憩を含めると実際に仕事ができるのは6時間くらい。
しかもキツキツで仕事を入れてしまうと、お熱イベントや行事で簡単に予定が狂うし、発信などの「やりたい仕事」まで手が回りません。
…と、10ヶ月の育児を経て気づいた私は現在、クライアントワークを「1日4時間」でできる範囲でしか受けない、と決めて実践中です。
▼目指しているスケジュール
・6時〜7時:起床
・〜9時:子どものお世話
・登園準備・9時〜10時:送迎&ジムや家事
・10時〜14時半:クライアントワーク
※13時or14時にお昼休憩
・15時〜16時45分:ダラダラしてもいいし、家事や発信の時間
・17時〜19時:お迎え&子どもと過ごす
・19〜21時半:お風呂&夕飯
・22時〜:就寝or読書orダラダラタイム
まだ毎日理想のスケジュール、とはいきませんが、少しずつ「1日4時間」を実践するなかでよかったことをまとめていきます。
1.「保育園を急きょお休み」になっても、カバーできる
一番良かったのがこれ。ゆとりがあれば、お熱や感染症で保育園に登園できなくても、ギリギリカバーできます。
事前に「来週、熱が出るのでお休みです!」とわかればいいんですけどね。体調不良は予見ができるものではありません。ほんと。朝に急にお熱が出る。
だからこそ、つねに余裕がある状態をつくっておくのが大切です。
2.「やるべき仕事」が明確になる
たった4時間しか働けなくなったら当然、収入は落ちてしまうかもしれません。でも、働く時間が限られた結果、「その稼働時間で収入を上げる」「“やりたいこと”を見つめる」と、マインドが変わります。

セルフコーチングやAIとの壁打ちをした結果、
・やりたいジャンルの仕事
・実績になる仕事
・単価が高い仕事
この3つのどれかに当てはまることが受ける&継続する軸になりました。
子どもがいない時期、夜中でも気にせずに働けた時代は、基準を持たなくても「お声がけいただいた仕事は全部やります!」スタンスが通用していました。
でも、産後で働く時間が限られた結果、取捨選択が必要になりました。キャリアを見直したり、これを期に単価をあげたり、受ける仕事を見直したりするいい機会になります。
3.発信や営業などの「種まき」に時間を使える
クライアントワークの時間を絞った結果、これまでできていなかった「種まき」に使える時間ができました。
私の場合は…
・noteなどの発信活動
・営業のための実績整理や資料作成
など、すぐにはお金にならないけど、いつかのための行動に時間を使おうかなと。
どうしても後回しになってしまう、種まきの時間を確保できるのも、1日4時間稼働のいいところです。
***
フリーランスという働き方をしている人は、私のように「1日4時間」という制限ができますが、会社に勤めている人はそんな働き方は難しいです。(時短でもフルタイムでも、子育てと仕事をがんばっている人はえらすぎます…!)
ニュースやSNSで「子育てしながらの仕事は無理ゲー」という話を見かけますが、実際にやってみるとほんとーーーに大変だと実感します。
もちろん、色んな働き方があっていいし、会社で働くのも楽しいと思います。そのうえで、いまの働き方に限界を感じている子育て世代はぜひ、フリーランスという働き方も選択肢に入れてほしいなぁと思います。
とくに女性は、産休育休、そして育児でキャリアが途切れてしまう人も多いです。仕事をとるか、子どもとの時間を取るか…と「どちらかを捨てなければいけない」という人も多いです。
だけどフリーランスであれば、保育園には預けられつつ、保育園は比較的短い時間(9時〜16時)で預けてちょうどいい距離感でいられますし、働く時間も調整できます。(もちろん保障もなければ収入も落ちるかもですが)
私がやっている編集者やライターという働き方もおすすめですが、オンライン秘書や家事代行など探してみると意外とあります。
子どもが小さいたった数年、されど数年。柔軟な働き方を模索するのも悪くないのでは、と思う今日このごろでした。
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