「編集力」をどう伸ばす?編集者になるために意識したい3つのこと
「編集者になりたいのですが、どうやって編集力をつけたらいいですか?」
運営しているスクールのキャリア相談会や、ライターさんとの会話でよく聞かれるこの質問。
ライティングについてのコンテンツは山のようにあれど、「編集力」を鍛える方法ってあまり言語化できてないよなと。
結論から言うと、取材やライティング力という基礎力をつけたうえで、実践しながら編集のバリエーションや視点をひたすら増やしてき、少しずつ編集力がついていくものだと思っています。
そんなこんなで、独学で編集者になって、これまで1000本以上の記事を編集してきた私が実践してきた、編集力の磨き方を綴っていきます。
1.とにかくライターとしての経験を積む
大前提、編集力を磨くならライターとしての経験を積むことがいちばん力になるなと。
時々、駆け出しライターさんから「編集の仕事がしたいです!」と相談いただくことがあります。
厳しいことを言うけれど、そんな人には「まずは取材やライティングの経験をたくさん積んでほしい」というのが正直な気持ちだし、実際にそう伝えています。
やりたいと思うこと、口に出して伝えることは素晴らしい。実際にライター経験が短くても、編集者として活躍する人もいます。
ただ、ライターとしての経験がない人の編集は、基礎的なライティング知識が不足していたり、基本の文法や表現のヌケモレがあったりすることがほとんどです。
「急がば回れ」とは本当にこのことで、編集者になるためには、ライターとしてたくさん取材をして、たくさん記事を書いて経験を積むことが、いちばんの近道になるんじゃないかなと。
2.編集者からもらったフィードバックをメモっておく
そんなライターの仕事の中で、編集者を目指す時に意識してほしいのが「もらったフィードバックをメモしておくこと」。
私の尊敬するライター・編集者さんがいつも「赤入れは宝物」と言っていますが、そのくらい編集者からの赤入れ(フィードバック)には学びが詰まっています。
でも、それを宝物のように大事にしまっておくべからず。スプシやメモ帳、Notionなんでもいいので、他の記事でも意識すべきフィードバックをまとめておいてほしいです。
フィードバックをまとめておけば、復習として見返せるだけではなく、自分が編集をするときの編集のヒントになるから。
私自身も、自分の編集や他の編集者さんの編集の中から、汎用性の高いものをスプレッドシートにまとめて、マニュアルにしています。
▼5年以上の編集をまとめた、私の編集メモ帳がもととなった編集マニュアル
5年以上経った今でも現役で使っているし、ずっとアップデートをしている、私の相棒。こまめに編集コメントやフィードバックをメモしていった結果の積み重ねです。
3.他の人の編集から学ぶ
もうひとつ、おすすめの方法が「他の人がしている・されている編集からも学ぶ」こと。
ライターとして執筆していたり、スクールに通ってる場合はこんな感じ▼
同じメディアで働くライターさんの原稿&赤入れを覗く
スクールで他の生徒の課題やフィードバックを覗く
また、すでに編集者として働いているのであれば、他の編集者さんから学ぶこともできます▼
他の人の編集を覗いてみる
スクールの添削メンター間で、フィードバック内容を共有する
悩んだ編集について、他の編集者さんに意見をもらってみる
とくに私のがおすすめしているのが、ライタースクールの添削メンター。編集の実績もたくさん積めるし、他の添削メンターから自分にない視点を学ぶことができます。
そんな、他の人の編集を覗きつつ、自分で噛み砕いてメモをしておくと、編集のバリエーションや視点が広がります。
※大前提、人の編集などを集めたメモなどをそのまま公開・配布するのはご法度なので注意
【おまけ】本や講座を活用して、体系的に学ぶ
今回は実践しながら学ぶ方法を中心にお伝えしましたが、並行して本や講座を活用して編集を学ぶのもおすすめです。
独学・実践だけだと、どうしても知識をかいつまむだけになってしまう、自分の気づきに頼るしかないのも懸念です。
そのため、編集初心者、駆け出し編集者さんこそ、書籍や講座で一度体系的に学ぶ、全体感をつかむのはおすすめ。
編集が学べるおすすめ書籍
他にも編集者におすすめの本は以下のnoteにまとめています↓
編集が学べる講座
編集やライティングが学べるスクールや講座、コミュニティに入るのも方法のひとつ。
手前味噌ですが、編集を学ぶなら私が共同運営する「Marbleスクール」をおすすめしたい。スクールでは、私自身が編集講座を担当しています。
他にも、現役ライターの取材・執筆講座、追加講座のゼミでは某有名メディアの副編集長から直接、企画や編集について学べます。
ライターとしての積み上げが、編集者の道につながる
編集力を磨くには、結局は基礎となる取材力やライティング力も大事。加えて、自分が受けているフィードバックや他の人の編集を吸収していくことで、着実に編集の引き出しが増えます。
「編集をやりたいのに、ライターの仕事しかしていない…」
「ライターしかしていないから、キャリアが停滞している…」
そんなあなたも、今の仕事に自信を持って大丈夫。一歩ずつ、編集への道に続いているはずです。
また、駆け出しライターの人は焦らず、まずは取材とライティングの仕事で経験を積んでみてください。
急がば回れ。今のあなたの進んでいる道は、ムダではないと伝えたいです。
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ライターから編集者へチャレンジしてみたい、取材ライティングや編集を体系的に学びたい。
そんな人に向けて、Marbleスクールのお知らせです。スクール6期が8月より開講します!
申し込みは7/24まで。卒業生メンターや講師にキャリア相談ができるので、相談会だけでもお気軽にきてください🙌
■募集期間:2025年5月26日(月)~7月24日(木)
■開催期間(Marble講座):2025年8月2日(土)~11月15日(土)
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