掌編小説 寒天みたいな

幼なじみのユリエちゃんが、失恋をしてから寒天みたいになった。ユリエちゃんは「黒髪のバービー」と呼ばれるほど端正な美貌で、社会人になってもずっとちやほやされていた。わたしが知るかぎり、彼女は容姿を武器に会話やスキンシップを巧みに駆使して、狙った相手を「百発百中」でしとめてきたはずだ。そのあとは飽きて乗り換える…

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