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感情的な理不尽をなくすには|精神的成熟度の"見える化"

こんにちは。えめです。

ハラスメント?ハラスメントじゃない?
ハラスメントハラスメント??
もう何年やっているんでしょう?
定義を作れば逆手に取ってごちゃまぜにする。
こういう業界あるあるです。

今回は、わけわからん理不尽な世界に疑問を持つあなたへ。

「感情的な声のデカい人」

をテーマに分析していきたいと思います。


感情的な人からの理不尽被害

近年、カスタマーハラスメントが話題ですが、
Wikipedia先生によると

カスタマーハラスメント(カスハラ)
顧客からの暴行、脅迫、暴言、不当な要求といった、理不尽で著しい迷惑行為を指す。顧客は消費者だけでなく企業間取引の相手先も含まれる。

Wikipedia

要は、思い通りにならなかったお客さんが、感情の気の済むまでわーわー言ってる現象が、今や社会問題になっている、とのことです。

こういう感情的な理不尽被害っていうのは全国的に多発していて、
パワハラ、職場で責任転嫁して騒ぐ人、
思い通りにならないことでわーわー言う人はカスハラに限ったことではありません。

こういう人は、
本当に「できません」って言っても、
話捻じ曲げてわけわからん主張をするし、
あなた悪い人ー!自分かわいそうー!って主張を曲げない、
典型的なパターンが見られます。

事を荒げないように配慮すれば調子乗るし、
周囲に「あいつうるさいから我慢して」って押し付けられたり、
話が広がってなぜか周りが「あなた悪い人だったのね!」って騒いできて悪くもないのに矛先こっち向いたり、
本人の対応するのも大変なのに、周囲からの変な応戦で負担が倍以上になることも。

カスハラでは、苦情との境界線でよくわからなくなってわーわー。
海外のお客さんは差別だって言ってわーわー。
下手したら片っぽだけじゃなく、どっちも同レベルでわーわー言ってる、終わらせ方のわからない、大人の形をした子どものような人達のケンカもあるでしょう。

大抵、ごめんなさいやありがとうが言えない、
自分のことを客観視できないタイプなので、
上の立場から第三者的に取り締まる人がいないと、関わっただけで泥沼です。

先に立場を明らかにしておきます。
こういうタイプってぶっちゃけ精神科じゃないの?
って思うかもしれませんが、
こういう他責タイプは、自分が正常だと思っているので、精神科にあまり来ません。
精神科(訪問)は自責タイプの方が主なので、
どちらかと言うと被害者が多いです。
つまり、私の立場は、被害者を守りたい立場。
こういう、私の記事なんて絶対に見ないタイプの「声のデカい人」のアンチです。

ってことで、
どうやったらエネルギーを奪う理不尽がなくなるか。
パターンがあれば攻略できる。理解は武器です。

さて、こういう行動パターンを持つ人はどういう人なのでしょう?

「思い通りにしたい」ハラスメントをする人の脳内

感情コントロールがイマイチだったり他責だったりするのは、精神的に、現実と理想、建前と本音、あるいは、大人と子どもって感じで脳内が対立を起こしているのが原因です。
こんな対立が生まれる状態を、専門的にはアダルトチルドレンと呼びます。
(この中で自責タイプと他責タイプに分かれます。後で解説します)

アダルトチルドレン
心の一部が10歳くらいまでの子どもの成長段階で足踏みしているため(チルドレン)、大人になってしまった自分の社会的状況(アダルト)に合わせるのが苦しくなってる状態。

※もともとはアルコール依存症の親を持つ機能不全家族のもと育った生きづらさを抱える方に使っていた単語ですが、現在はアルコール依存症に限らず使用されています。

えめ解説

心の発達が10歳くらいだと、
複雑な感情をどう言葉にしたり、どのように納得していいかわからなくて、感情コントロールがうまくできなかったり、人をブロックしたり、
現実の「相場感」みたいな、「これくらいしたらこうなるだろう」っていう計算がうまくできなかったり、
これがいいなっていう自分の感覚がまだ掴めず価値観に悩んだりします。

心が成長する時に、感情に蓋してたり、成長を促す理解者がいなかったり、自分を押し殺して誰かに従わないといけなかったり、親の感情のお世話を優先してたりすると、うまく成長が進まず、「子どもの自分」が発生します。

※似たようなので、愛着障害、パーソナリティ障害がありますが、足踏みしている「子どもの自分」の発達年齢が低い年齢になります。
子育てをしている方は行動パターン見て、「子どものその人」がどれくらいの年齢かを見抜きやすいかもしれません。

心の発達年齢が10歳くらいまでの「子どもの自分」が発生した状態で、社会的に大人になってしまうと、コミュニケーションに支障が出ます。

「自分」の情報処理が、「現実」「価値観」の情報に追いつかず、
建前(価値観)では「こんな風に振る舞った方がいい」ってわかっているけど、本音(自分)は「嫌」なので「なりふり構わず拒否したい」とか。
理想(自分)としては「こんな自分」になってたいけど、現実(現実)としては「カッコ悪い」とか。
そういうところで対立し、頭の中でケンカします。

大人と子ども、どっちもが譲れなくて、意識や無意識で「ぐるぐる思考」が発生します。

「ぐるぐる思考」では、脳を使った分老廃物が出て、脳機能が落ちるので、イライラしやすくなったり、思考停止したり、妄想状態が出現します。

イライラとか妄想的になると、
わけわからんこと押し付けたり、
あいつのせいだーとか言ったり、
構えて人を信用できなくなったりします。

わかりやすい症状として
「ありがとう」「ごめんなさい」「お願いします」が言えなくなります。
感覚的には、心の発達が10歳以下だと、気持ちはサバンナに武器も持たずに放り出されたような感じになります。
動物が警戒しているとお腹を見せないように、
人間は「ありがとう」「ごめんなさい」「お願いします」のような支え合う言葉が心から言えなくなるのです
自分でも言わないといけないってわかっていても、不安で喉につまってしまって言えない。
これをどうにかするために苦肉の策で他責になったり、そもそも「ごめんなさい」を言う状況にならないように人を思い通りに動かそうとするようになります。

※非がない人は謝る必要がないので、この理論を他責タイプの謝らせるための理論武装に使われるとまたややこしい…。大体やり取りで解決できずに「謝れー」とか言うタイプは声のデカいタイプ。

前の記事で20代課題、30代課題、40代課題について紹介しましたが、このように、脳内の情報を現実的に整理できておらず、ぐるぐる思考が発生して脳機能が下がりやすい「20代の課題」に引っかかっている人が、現代、あるきっかけにより、人口の半分近くにのぼっています。
20代課題に引っかかっている人のうち、問題を起こしているのは一部の人間です。でも、全体の精神性が弱ってる時に、一部の声のデカい人が増えたから、問題が多発してます。
実は今、けっこう非常事態なんです。

他責タイプの弱点である"数"を情報で作れ

20代の課題、アダルトチルドレンを自覚してる人は「こうしてあげたいのに上手く出来ない」って悩んで、疲れて、精神科へ来ます。
自覚ある人はアダルトチルドレン状態であっても、子どもなんかじゃない、むしろ、昔から大人すらよく配慮していたくらい、考え方がめちゃくちゃ大人で、優秀な人が多いです。
成長する気があるので、サポートできる時は手を差し伸べた方がいいタイプです。

一方で問題なのは、自覚がない人です。
この人達は悩むキャパがないのか、成長する気がありません。
この人達はアダルトチルドレンの状態が「標準」として、「謝ったら負け」「パワープレイをしないと生きていけない、この世は搾取するか搾取されるかだ」みたいなのが常識です。
そんな価値観で生きてれば、どんどん声もデカくなります。

声デカい合戦を続けると、災害時にも静かで調和の保たれた日本人がどうかなってしまいます。
ですが、自覚がない人は自分から気づいてくれないと、専門家でもパワープレイ搾取の世界観を変えるのは無理です。

そこで、私が考える対策案は2つです。

言語化とNOを上手に扱う

感情的な人を成長させたり、その場で沈静化させる対処法。
感情の言語化が有効です。
「こういう経過があって怒ってるんですね」など、一回淡々と言語化します。

まず一度、言語化をしないと、
「伝わってない?理解して」と一生懸命になるので、言語化をする工程は必要です。
子どもが転んだ時に、怪我したところを一緒に確認して「痛かったね。」と声かけしないと、
何言っても泣き続けてしまうのと一緒です。
「大人の対応」だと思って付き合った方が、
相手の反応もマイルドになりやすいです。

次がポイントなのですが、一旦言語化したら、
感情処理までは付き合わなくて良いです。
感情処理は個人の話。
感情に正解不正解はありませんが、
表現の度合いに適切不適切はありますので。
「屁理屈こねるな!感情は自分で処理するもの!」です。
感情処理はみんな親しい人に相談したり、カウンセリングで対応しているので、共有と感情処理の間がハラスメントの線引きです。

人にはキャパってものがあるので、「できないものはできない」ってきっぱりNOと言いましょう。

気づかないなら気づく環境を作ればいい

とはいえ、そこからの陰湿な攻撃がみなさんの恐れるところですよね。

もう「声デカけりゃ通用する」と覚えてしまっているので、少しゲームチェンジを起こしていく必要があると思うんです。

人は鏡とよく言いますが、
映す方の鏡が歪んでたら、
俺が歪んでるんじゃない、鏡が歪んでるんだ
という論調を許してしまいます。

精神科看護では、そういう論調に巻き込まれないために、
自己覚知といって、
自分の鏡をまっすぐにする作業があります。
裏の企業努力です。

精神成長をするのと同時に、脳を最適な状態にコントロールしておく
この前準備で、対応の結果は大きく変わってきます。

それを前提として、自分で精神性磨くのには、
磨く方法を探すことに、成長する期間の倍以上の時間がかかりますので、

情報の武器をご用意しました。

成長を可視化した評価表です。
これに沿ってどう人を育てるかは、また追って説明する機会があればと思いますが、こういうのがあると、話の前提は揃えやすいと思いませんか?

漫画 Dr.Stoneの科学使いの千空さんも言ってました。
現代最強の武器は核ではなく情報だと。

気づかないなら、おかしいと気づく環境を作ればいいと思います。

で、早い話、
特に社長さん達が立ち上がってくれると、
情報伝達の質と圧が上がるので、
ゲームチェンジの波に乗っていただければと思いながら、今日も記事を作成しています。

みなさんが理不尽から解放される盾と矛を持つことができますように。

私の対策案、みなさんはどう思いますか?
フィードバックに活かすので、よかったら感想を教えてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!


各種専門性をお持ちのみなさん。
看護師はアセスメント→連携職なので、
身体・心・社会システム・人のつながり等々、
詳しい方と連携をとっていきたいと考えてます。
令和は個人戦のように見えて超チーム戦。
ゲームチェンジの波に賛同いただける方は理念を添えて是非コメント欄にてお知らせください!


心の発達の概略まとめてます(記事後半)


脳機能コントロールについて

筆者:えめ 精神科看護師(脳科学/ライフサイクル専門家)

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