宇宙人からの手紙🚀💫
今年の沖縄は、台風ラッシュ。
保育園では外遊びができず、室内で活動することが多い毎日です。
「どんなことをしたら、子どもたちがワクワクするだろう。」
そう考えながら、今月末に予定しているプラネタリウム鑑賞遠足へ向けて、宇宙への興味を膨らませる活動を計画しました。
それが、「宇宙人からの手紙」です。

この活動は、5歳児の子どもたちが各クラスへ手紙を探しに行くため、少し前から先生方と相談し、計画を立てました。
急に20人以上の5歳児が小さいクラスへ入ると、驚いてしまう子もいます。
だからこそ、各クラスの活動時間を確認し、先生方にも協力をお願いしました。
保育は、一人ではできません。
先生同士が連携し、「子どもたちに楽しんでもらいたい」という思いを一つにすることで、活動はもっと楽しく、豊かになります。
当日、先生方も一緒に盛り上げてくださいました。
「すごい!なになに?」
「沖縄にUFOが来たんだってよ!」
「先生のお父さんとお母さん、宇宙人かも。」
そんな先生方の言葉に、子どもたちは目を丸くしながら真剣な表情。
各クラスに隠された手紙を探しながら、
「見つけた!」
「次はどこ?」
と目を輝かせていました。
最初は「怖い。」と言っていた子も、途中から夢中になって手紙を探し、一生懸命ひらがなを読んでいました。
普段は活動にあまり参加しない子も、
「宇宙人に手紙を書く!」
と大喜び。
最後の手紙には、
「みんながだいすきだよ。」
と書いてあります。
手紙が取り合いにならないよう、私がみんなに見えるよう高く掲げ、
「みんなで読んでみよう。」
と声をかけると、子どもたちは一文字ずつ、ゆっくりと一生懸命ひらがなを読んでいきます。
30人近い子たちがその文字を追い、真剣な姿を見ながら、涙が出そうになりました。(卒園式号泣しそう、、どうしよう笑)
読み終えたあと、一人の子が目をキラキラさせながら言いました。
「先生!宇宙人はこのお部屋のみんなが好きなんだよ!だから来てくれたんだよ!」
その言葉を聞いた瞬間、この活動をやって本当によかったと思いました。
嬉しいことは、まだありました。
4歳児クラスの子どもたちも、宇宙人からの手紙の活動に興味津々だったそうです。
本棚を一生懸命探し、宇宙とは関係のない本を見つけては、
「これが宇宙人の手紙の証拠!」
と話していたそうです。
子どもの想像力は、本当に豊かですね。
5歳児の活動を5歳児だけで終わらせず、
5歳児から他クラスへ遊びを広げることで、最年長児の子どもたちは「自分たちがみんなを楽しませることができた」という自信につながります。
そして、小さいクラスの子どもたちは、
「年長さん、すごい。」
「早く大きくなりたい。」
そんな憧れの気持ちを抱きます。
異年齢だからこそ生まれる学びや憧れは、保育園の大きな魅力の一つだと感じています。
手紙探しの後は、
「宇宙ってどんな色かな?」
とみんなで話しながら、小さなペットボトルに水と洗濯のり、青・赤・黄・緑の食紅を入れ、スパンコールやキラキラ光る粉を入れて「宇宙ボトル」を作りました。
夢中になって眺めたり、振ったりしながら、いつまでも遊んでいました。
子どもたち一人ひとりの宇宙は、それぞれ違う色。
今月末、いよいよプラネタリウム鑑賞遠足です。
宇宙人から始まった小さな物語は、本物の星空との出会いへと続いていきます。
子どもたちの想像力は、遊びから学びへ、学びから表現へと広がっていきます。
次はどんな遊びをしようかな。
子どもたちが見せてくれる答えは、いつも私の想像を軽く超えています。
時に想定外の毎日に、今日もワクワクなのです。
