「失敗を“資産”に変える〜いつも誰かの指示待ちだった私へ〜
はじめに
「もっと早く、この視点に気づけていたら……」
そう思うことがあります。
私は現在、歯科衛生士として働きながら子育てをし、そしてnoteの収益化に向けて発信を続けています。
発信内容は、歯科衛生士としての知識、子育て、そして収益化までのリアルな過程が中心です。
でも、最近ふと思いました。
「それ以前の経験も発信してもよいのでは?」
むしろ、たくさんの回り道や失敗こそ、誰かの共感や気づき、学びになるのではないかと考えるようになりました。
私の大切な歴史を残さないなんて、もったいない!
だからこれからは、過去の経験も含めて、少しずつここに残していこうと思っています。
■ ちょっとだけ、経営者目線に切り替わった、あの日の出来事
数年前、私は秋葉原の携帯電話ガジェットショップで働いていました。
ちょうどiPhone5が発売された頃で、SNSはFacebookが主流の頃です。
入荷情報を毎日投稿し、取り扱いはアメリカのメーカーの商品が主でした。詳細を調べてpopをつくったり、展示にこだわったり、とにかく忙しい日々でした。
スタッフも少なく、駆け出しのお店だったので、がむしゃらに働いていたのを覚えています。
「もっと売り上げを上げろ」
経営者からそう言われ、イベントも企画し、必死に売り上げを作りました。
実際に数字は上がりましたが、特に評価されることはありませんでした。
なぜかと言うと、すでに自社のECサイトが黒字で、店舗はほぼ“サンプル展示”のような存在だったからです。
ECサイトの売り上げが伸び、スタッフ総出で休日も発送作業。
しかし、経営者はハワイでバカンス中でした。
当時の私は、納得がいきませんでした。
「どうして経営者は先頭に立たないの?」
「なぜ、下の立場の人ばかりが働かなければならないの?」
そんな不満を同僚にこぼしたとき、返ってきた言葉が、私の価値観を大きく変えました。
「じゃあ、蝦島ちゃんも経営者をやればいいんじゃない?
〇〇さん(経営者の名前)は“自分が働かなくても回る仕組み”を作ったから、バカンスに行けるんだよ。」
その言葉を聞いたとき、まさに目から鱗でした。
「そうか、サボっているのではなく、“仕組みを作った人”なんだ」
その瞬間から、私の中で「働き方」に対する考え方が、少しずつ変わっていきました。
「やらされる働き方」を、やめたい
その後、店舗がなくなり、私は次の職場へ移ります。
でも、以前のように
・言われたことだけをこなす
・疑問を抱えても黙っている
・空気に合わせて我慢する
そんな働き方には、もう戻れなくなっていました。
無駄な作業を減らす提案をしたり、
スタッフが意見を言いやすい雰囲気づくりを考えたり、
閉鎖的な空気を少しでも変えようと行動していきました。
……そして、私は孤立しました。
変化を好まない人にとって、私は「空気を乱す存在」だったのだと思います。
今ならわかります。
何の説明もなく、突然やり方を変えられたら、不快に感じるのは当然のことですよね。
本当は、もっとゆっくり、丁寧に、理解を得ながら進めるべきだったのです。
これも、大切な学びでした。
それでも私は好奇心の方が勝ち、さらに企画を進めてしまいました。
結果的に、周囲は文句を言いながらも動いてくれ、いつの間にか他のスタッフが主体となって動き、新しい案を出しあうようにまでなっていました。
気づけば、一番動いていなかったのは私自身になっていました。
私にお金としてのリターンはありませんでした。昇給もありません。
それでもこの経験は、確実に「資産」になっています。
空気を変えるには、時に空気を壊す勇気が必要だということ。
そして、それは想像以上にエネルギーを使うということ。
だからこそ、改めて「経営者はすごい」と思うようになりました。
■ このnote挑戦は、私のコンフォートゾーンを壊す挑戦
今、私がしている「note収益化への挑戦」も、あの時と似ている気がしています。
安定した日常
慣れた自分
変わらない毎日
それらを一度壊して、新しい道を作ろうとしているのです。
不安もありますし、「私は何をやっているんだろう」と思う日もあります。
それでも、
「どうなるのかを知りたい」
「自分の可能性を試してみたい」
そう強く思っています。
これは、ただの副業ではありません。
自分の人生のハンドルを、自分で握り直すための挑戦なのだと思っています。
過去の失敗も、黒歴史も、遠回りも、すべて含めて「私の資産」です。
これから、このnoteにそれを少しずつ残していきます。
もしこの文章を読んで、
「わかるかもしれない」
「この人、ちょっと気になる」
そう思っていただけたら、また続きを読みに来ていただけたら嬉しいです。

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