社会性心理学(心理学課題⑬)
社会心理学とは
家族を含む人間関係、集団、組織、社会、文化などの相互作用における、人間の知覚、認知、判断、意思決定、行動を研究する学問
社会(集団、他者)と個人の相互関係を扱う学問
個人
個人対個人
集団の中の個人
集団
ここでは個人対個人を取り上げる
説得的コミュニケーション
情報伝達を行い、それを信じて何かを実行してもらうことを目的としたコミュニケーション。これには、信憑性が重要となる。発信情報がどの程度信頼できるものか、発信者がどの程度信頼できる人物かが鍵となる。
スリーパー効果
当初、信憑性の低い情報であったが、発信者の記憶が薄れることで信憑性を高く見積もってしまう。(あやしい情報を信じてしまう)
恐怖喚起アピール
リスクを説明するために必要な場面もあるが、度を越えていくと恐怖を植え付けてしまうことがある。
一面的、両面的メッセージ
一面的メッセージは、良い部分だけ伝えること
両面的メッセージは、良い悪い両方とも説明すること
ブーメラン効果
勉強しなさいと言われるとやりたくなくなるようなこと。
背景には、心理的リアクタンス(電気抵抗)が働いている。
強く説得されるとそれが強制されているようにとらえられ、自らの選択権を奪われたように感じ、心理的に抵抗感が生まれてしまう。
人と関係を築いていくプロセス
先ずは、相手になんらかの魅力を感じること。
近接性:物理的距離が近い
単純接触効果:会ったり話したりする機会が増える
類似性、相補性:考え方や趣味が似ている、自分にはない考え方や趣味をもっている
さらに、返報性を働かせることでより関係が深めることもできる。
好意の返報性:好意を向けられると好意を返したくなる
自己開示:自分のプライベートな側面を開示すること
自己開示は返報性が働きやすい(自分が開示した分相手も開示する)
パーソナル・スペース
物理的な距離感
45㎝以内 : 親密な関係(家族など。身体的接触が容易にできる距離)
45~120㎝ : 個人的関係(友人など。個人的な会話を交わす距離)
120~360㎝ : 社会的関係(職場の同僚など。一緒に仕事をする距離)
360㎝以上 : 公式的関係(公的な人物と公式的な場で対面する距離)
