『Vフォー・ヴェンデッタ』を再び観て
DCコミックスの映画で一番最初にはまった『Vフォー・ヴェンデッタ』を久しぶりに見た。やはり名作だと思った。以前はDVDを持っており繰り返し見ていたが、引っ越しの際に処分してしまったので3年ぶりくらいに見たのだと思う。
主役はナタリー・ポートマンってことになっているが、DCコミックスのヒーロー的な立ち位置にいるのはVということになる。Vはテロリストであり、自身の復讐とともに革命を画策している存在だ。
ちなみに機動戦士ガンダム0083の話などをすると「デラーズ・フリートはテロリストだからな」とすっかり第四次世界大戦(第三次世界大戦は冷戦であった)で体制側に立つことが正しいと思っている人たちが多い。しかし、必ず体制側が正しいとは限らないことも常識であり、テロリストも勝てば革命家と呼び名が変わる。
Vフォー・ヴェンデッタという作品の見どころは大きく分けて三つあると思っている。一つはもちろんクライマックスのシーン。そして二つ目は格闘シーンだ。最後に私がもっとも好きなのは、物語の序盤にロンドン市民に対してVが放送局をジャックして演説を行うシーンであり、現代の日本にも彼の演説が当てはまる部分は多い。
そして、2005年のこの映画から2年後に日本でも実は同じようなことが起こったのである。一人の革命家が行った演説はVの演説と非常に似ている。異なる点はVは多数派に呼び掛けていること。またプロパガンダで強く団結を求めているのが政府であること。ここが違うが骨子は同じであり、これから紹介する動画は多数派の皆さんこそが、ちゃんと耳にすべきものであると私は思う。
どの程度まで許容するかは個人の自由だが、外山恒一氏の言っていることはかなり正しいと思っているのは私だけではないと思う。
ちなみに一応書いておく、受け狙いかつ仲間を募集するということでの演説ということであったと思うが、この演説がミームとなり、ネット選挙が解禁となったのはまさに革命だと思うのだ。

