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【本気のギリシャ神話ツアー島巡り編】に行ってみた⑭デロス島・山登り編

はじめに

このnoteは、2025年9月に藤村シシン先生監修・同行、ユーラシア旅行社主催「本気のギリシャ神話ツアー島巡り編」という11日間のツアーに参加した、私のちょっとしたツアレポです。
今後ギリシャ旅行を予定している、もしくは「本気のギリシャ神話ツアー」参加を検討している人に、参考として読んでもらえればいいかなと思って書いています。

今回は⑭デロス島・山登り編です。
⑫、⑬でデロス島の平地部分を歩き回りましたが、
最後にデロス島中央にそびえる聖なる山、キュントス山に登りますよ!


登りますよ、といっても海抜113m

デロス島で最も高い()キュントス山

キュントス山はそんなに高くないです。113mしかありません。
ですがエーゲ海を渡る強い海風がですね…
遮蔽物のない岩肌に、叩きつけてくるわけですよ…
身体は押されるし、気を抜くと足を踏み外すし。
登るのに20分ほどかかりましたが、意外に大変でした。
完全なインドア派の人は、すこーーーし気合いがいります。

うぉーここがエーゲ海の中心だー!

キュントス山の山頂

ここがキュントス山の山頂です。
ここに立って、360度ぐるりと見渡せます。
エーゲ海の中心。キュクラデス諸島の中心地デロス島、そのてっぺんです。
ちょっと感動。
風は暴風だけど。

これは冥界の花か、それとも?

キュントス山から降りてきて、一息。
足もとで、にょろっと生えているのがあります。

地面からにょろにょろダイレクトに生えてる

これ、どこでも見かけるんですよね。
クレタ島、ナクソス島でも見たし、スニオン岬にも生えていました。
調べたら海葱(Drimia maritima)というようです。
冥界の花アスポデロス(アスフォデルス)かと思ったんですが、
花がちょっと似てるけど別種ですね。

じゃあアスポデロスとは?
アスフォデルス・アルブス(Asphodelus albus)という品種が、地中海によく生えているようなので、冥界の花もこれが近いんじゃないかと思います。
並べてみると、結構難しいですね。

左:自分で撮ったもの、 右:Wikipediaの「Asphodelus albus」ページにある花

茎がにょきにょき伸びて、小さい白い花が大量につく、
という点では似ていますが、
海葱は球根があるんですよね。その球根から、まっすぐの茎がダイレクトに伸びています。
そしてアスフォデルス・アルブスは球根植物ではないようです。
葉っぱも違います。左は葉っぱがなく、右は葉っぱが結構あります。
本当に、花だけ見たら似てるんですよね。
ちなみに冥界の花アスポデロスは、死者の国では死者の食べ物になっているそうです。……どこを食べるんだろう?

波打ち際

デロス島を去る時間が近づいてきました。
船に乗る前、波打ち際をじっと見てみると…

デロス島の波打ち際

砂浜のように見えますが、
よく見ると、それは大理石の粒、砕けた陶器のかけら。
テラコッタの赤茶色が分かります。
栄華の名残りが、引いては寄せる波に洗われていました。

ねこ!

直射日光を避けて、猫が夕涼みをしてます。
ていうか、デロス島にも猫がいるのビックリ。
無人島ですよ?!

おわりに

ツアレポの⑭デロス島・山登り編note ver.はここまで。

このnoteでは、
ユーラシア旅行社さんの公式設定された観光スポットだけを紹介しています。
ホテルの詳細やレストランで食べたもの、自由行動で行った場所、公式でないスポットも、ツアレポ本には全部載せています。
ざっくり雰囲気ではなく、詳細なレポートをご希望の方は、本の方をお勧めします。

デロス・ミコノス編の本には、他に
・ミコノス島の自由時間観光
 リトルベニスの街、ミコノス考古学博物館
・ミコノス島の5つ星ホテルの様子
・デロス島一周の様子や航路
・デロス島内の遺構あちこち
・女神レトが掴まってお産をしたヤシの木(伝)
・デロス考古学博物館の詳細
・キュントス山の山頂からの眺め
を収録しています。
写真はここのnoteに出しているものとダブりなしです。

あと、前回もご紹介しましたが、また載せておきます。
お勧めの陸巡り編ツアレポ:

◆まごっとさんの『神話の地 ギリシャ旅行記』
 活字で素晴らしく読み応えがあります。関連の神話や神々の系譜図があったりと説明が充実しています。

※ ※ ※

◆シモダアサミさんの『本気のギリシャ旅行記』前後編
写真を織り交ぜて綴られるフルカラー漫画です。とても楽しく読めますのでお勧めです。

※ ※ ※

◆十五夜漬けさんの『2025年、ギリシャにて』
 かわいい漫画で陸巡り編をぎゅっと濃縮した内容です。私は一気に読んじゃいました。初心者の方にも読みやすいと思います!

※ ※ ※

◆シロイヌガス(bichongass)さんの『ギリシャ犬』
 ツアレポではないですが、ツアーの場所を可愛い白い犬が旅する、ちょっと不思議な雰囲気の漫画です。
 そのまま読んでも面白い&可愛いですが、ツアーの内容をざっと知った上で読むと更に味わい深いです。

いつものお知らせ

通販にBOOTHやってます。↓
既刊:クレタ編(68ページ)、ナクソス編(76ページ)

※BOOTHではナクソス編準備号がデータ販売していますが、これは(縮小してだけど)ナクソス編の本体に収録されています。
 準備号は、電子媒体で拡大して見たい方向けです。ナクソス編の本体があれば多分大丈夫です。

そしてツアレポ第3弾、
デロス・ミコノス編の本、追加しております!
A4サイズ、フルカラー68ページです。

よろしくお願いしますー!

私はこのあと、最後のツアレポ第4弾、アテネ・アイギナ編の制作に入ります。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

江守

参考文献

◆アスフォデルス・アルブスについて

※ ※ ※ 
 
◆海葱(Drimia maritima)について

山科植物資料館のサイトにある海葱のページ ↓


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