自分軸を探すほど、やりたいことは見えなくなる。
やりたいことで生きるために必要なのは「自分軸」を取り戻すこと
「やりたいことで生きたい」
そう思っているのに、何をしたいのか分からない。
興味のあることを見つけても、
「これで本当に稼げるのかな」
「今から始めても遅いかもしれない」
「周りからどう思われるかな」
そんなことを考えているうちに、動けなくなってしまう。
そして最後には、
「自分には、本当にやりたいことなんてないのかもしれない」
と思ってしまう。
でも、本当にやりたいことがないわけではないと思う。
自分の気持ちを聞く前に、周りの声を聞くことに慣れすぎただけかもしれない。
やりたいことで生きるために必要なのは、特別な才能や強い覚悟だけではない。
まず必要なのは、
自分は、本当はどうしたいのか。
その小さな声を、もう一度聞けるようになること。
そして、それが「自分軸を取り戻す」ということだと思う。
やりたいことがわからないのは、自分の中に何もないからではない
周りの正解を優先すると、自分の本音が聞こえなくなる
「自分軸を持ちましょう」
そんな言葉を聞くと、苦しくなる人もいる。
それが分からないから悩んでいる。
自分の気持ちが分かるなら、もっと早く動いている。
そう感じるのも自然なことだと思う。
でも、自分の気持ちが分からないのは、自分の中に何もないからではない。
これまで、周りの声を優先することが多かったからかもしれない。
親はどう思うかな。
会社では、どちらを選ぶべきかな。
みんなは、どうしているのかな。
失敗しない選択は、どちらかな。
そんなふうに、正解を外へ探すことが当たり前になると、自分の気持ちは少しずつ後回しになる。
本当は嫌なのに、
「これくらい我慢するべき」
と思う。
本当は興味があるのに、
「仕事にはならないから意味がない」
と諦める。
本当は休みたいのに、
「周りも頑張っているから」
と無理をする。
そうやって自分の気持ちを何度も否定していると、心もだんだん声を出さなくなる。
「どうせ聞いてもらえない」
「どうせ選んでもらえない」
そんなふうに、自分の本音が小さくなっていく。
だから、いざ、
「本当はどうしたい?」
と聞かれても、すぐには答えられない。
分からないのではなく、聞こえにくくなっているだけかもしれない。
喧騒の中では、小さな声が聞こえづらくなるのと同じだ。
僕も周りの期待を優先して、自分の人生がわからなくなっていた
周りから見れば順調でも、心の中には違和感があった
僕も会社員だった頃、自分の気持ちより、周りから求められることを優先していた。
期待に応えたい。
迷惑をかけたくない。
任された仕事は、最後までやりきりたい。
そうやって頑張り続けた。
昇進もした。
収入も増えた。
周りから見れば、順調に見えていたと思う。
でも、心の中にはずっと違和感があった。
「このままの働き方を、あと30年も続けるのか」
「もっと大切な人との時間を増やしたい」
「好きな場所で、やりたいことで働いてみたい」
そんな気持ちが、何度も浮かんでいた。
それでも、
「仕事は我慢するもの」
「今の仕事を手放すのは危険」
「せっかくここまで頑張ったのだから」
と、自分の気持ちを押し込めていた。
そして、心と体が限界を迎え、救急搬送された。
体が止まって、ようやく考えた。
自分は、誰の人生を生きていたのだろう。
周りから見て正しい人生を選んでいたけれど、自分が望んでいる人生ではなかった。
小さな本音を認めたことから人生が変わり始めた
そこから少しずつ、
「自分は、本当はどうしたいのか」
を考えるようになった。
会社を辞めたい。
移住したい。
大切な人や愛犬との時間を増やしたい。
やりがいのある仕事がしたい。
最初から、すべてが明確だったわけではない。
「この仕事をしたい」
「この職業に就きたい」
という具体的な答えがあったわけでもない。
ただ、小さな本音を一つずつ認めたことで、少しずつ今の人生につながっていった。
「やりたいことで生きる」は特別な仕事を見つけることではない
やりたいことで生きる人生は、小さな選択から始まる
「やりたいことで生きる」と聞くと、
天職を見つける。
好きなことだけで稼ぐ。
毎日ワクワクしながら働く。
そんなイメージを持つかもしれない。
もちろん、それは素晴らしいし、最高の状態だと思う。
でも、やりたいことで生きるとは、もっと日常的なことからでも叶えられる。
今日は何を食べたいのか。
誰と過ごしたいのか。
どんな場所で働きたいのか。
何をすると心が軽くなるのか。
どんな働き方なら、大切なものを大切にできるのか。
そうした小さな選択を、自分の気持ちに合わせて選べること。
それも「やりたいことで生きる」ことの一部になる。
やりたいことを探す前に、自分の感覚を取り戻す
自分の気持ちを無視したまま、いきなり理想の仕事だけを探しても、なかなか見つからない。
仕事を選ぶときにも、
「稼げるから」
「安定しているから」
「周りから認められそうだから」
という基準を優先してしまうから。
やりたいことを見つける前に、自分の感覚を取り戻す必要がある。
自分が何を好きと感じるのか。
何に違和感を覚えるのか。
どんな瞬間に心が動くのか。
そこが分かるようになると、仕事や生き方を選ぶ基準も少しずつ変わっていく。
そして、その積み重ねが、
「今日も幸せだった」
と思える毎日につながる。
やりたいことで生きる人生につながっていく。
自分軸がある人も迷うし、不安になる
自分軸とは、まったくブレないことではない
自分軸がある人と聞くと、
迷わない人。
周りに何を言われても変わらない人。
自信を持って即決できる人。
そんな姿を想像するかもしれない。
でも、自分軸がある人も迷う。
不安にもなる。
人の意見に影響されることもある。
それでも最後には、
「今の自分は、こちらを選びたい」
と、自分の気持ちに戻ってこられる。
人間なので、絶対にブレないなんてことはない。
大切なのは、ブレないことではなく、ブレたとしても自分の場所へ戻ってこられることだと思う。
人の意見を聞くことは、他人軸ではない
誰かの意見を聞いてもいい。
アドバイスをもらってもいい。
成功している人を参考にしてもいい。
ただ、最後に選ぶのは自分。
「先生が言ったから」
「親に反対されたから」
「みんなが選んでいるから」
ではなく、
「いろいろ聞いたうえで、自分はこれを選びたい」
と思えることが大切になる。
正解だったかどうかは、後から分かる。
選んでみて違ったら、変えてもいい。
自分軸とは、絶対に間違えないことではない。
自分で選び、違ったら自分で選び直せることでもある。
自分の本音がわからないときに考えたい質問
「やりたいこと」より「心地よいこと」を考えてみる
「何が好き?」
「本当は何をしたい?」
そう聞かれても、すぐに答えられない人もいると思う。
そんなときは、無理に大きな答えを出さなくてもいい。
もっと簡単な質問から始めてみてほしい。
何をしていると楽しい?
誰といると、無理をせずに話せる?
どんな時間は、あっという間に過ぎる?
反対に、何をしていると疲れる?
どんな場所にいると、つらくなる?
誰といると、自分を演じてしまう?
人は「大好き」という強い感情より先に、
「こちらのほうが心地いい」
という小さな感覚に気づくことがある。
小さな心地よさに、自分らしい働き方のヒントがある
朝早く働くより、ゆっくり始めるほうが心地いい。
大人数より、少人数で話すほうが落ち着く。
競争するより、誰かを支えるほうが楽しい。
会社へ通うより、家で働くほうが集中できる。
一人で作業するより、人と関わるほうが元気になる。
その小さな感覚の中に、自分らしい働き方のヒントがある。
いきなり、
「人生で何を成し遂げたい?」
と考えると、難しく感じる。
だから、まずは「どんな状態が心地よいのか」を知ることから始めてもいい。
自分軸を育てるには、小さな選択を自分で決める
今日の選択を自分の気持ちに聞いてみる
まずは、今日の小さな選択を自分で考えてみる。
今日は何を食べたい?
どの服を着たい?
少し疲れているなら、休みたい?
気になる本があるなら、読んでみたい?
気になる人がいるなら、連絡してみたい?
どれも、人生を大きく変えるような選択には見えない。
でも、その小さな選択を自分で決めるたびに、
「自分の気持ちを聞いてもいい」
「自分で選んでも大丈夫」
という感覚が育っていく。
自分の気持ちを受け取ることで、自分を信じられるようになる
これは、自分自身との信頼関係を作ることにも似ている。
自分の気持ちを聞いても、毎回無視していたら、自分を信じられなくなる。
反対に、小さな気持ちでも受け取ってあげると、少しずつ本音が聞こえやすくなる。
自分軸は、どこかにある完成した答えを見つけるものではない。
自分の気持ちを聞き、自分で選ぶ経験を重ねながら育てていくもの。
本音の自分と仲良くなっていくことだと思う。
やりたいことを見つける前に、どんな人生を送りたいかを考える
仕事や資格だけを探しても、やりたいことは見つからない
やりたいことが見つからないとき、多くの人は仕事や資格、職種を探し始める。
でも、本当に知りたいのは、
「何の仕事をすればいいか」
だけではないと思う。
どんな毎日を送りたいのか。
どんな気持ちで働きたいのか。
誰と関わりたいのか。
何を大切にしたいのか。
その答えが少しずつ見えてくると、やりたいことも選びやすくなる。
大切にしたい価値観が、働き方を選ぶ軸になる
たとえば、
「家族との時間を大切にしたい」
という自分軸があれば、長時間働く仕事より、時間を調整しやすい仕事が合うかもしれない。
「人の人生に希望を与えたい」
という想いがあれば、相談に乗ることや、発信することに心が向くかもしれない。
「自由な場所で働きたい」
という願いがあれば、在宅でできる仕事や、自分で仕事を作る道に興味が湧くかもしれない。
やりたいことは、突然どこかから降ってくるものではない。
自分が大切にしたいことを知り、その軸に合う選択を重ねた先で、少しずつ形になっていく。
僕も最初から「ライフコーチになりたい」と決めていたわけではない
僕も、
「ライフコーチになりたい」
という答えから始まったわけではなかった。
我慢する人生を終わらせたい。
自由に生きたい。
大切な人との時間を守りたい。
誰かの人生の希望でありたい。
そんな想いを一つずつ拾っていった先に、今の仕事があった。
やりたいことで生きるために、最初から完璧な答えは必要ない。
自分軸も、最初から強くなくていい。
今はまだ、
「なんとなく、こちらが気になる」
「少しだけやってみたい」
その程度でも大丈夫。
大切なのは、その感覚をすぐに否定しないことだと思う。
やりたいことで生きるために、まず小さく選んでみる
稼げるかを考える前に、自分がどう感じているかを聞く
稼げるかどうか。
成功できるかどうか。
周りに認められるかどうか。
もちろん、現実的に考えることも大切だと思う。
でも、それだけを基準にしていたら、また自分の本音を置き去りにしてしまう。
だから、その答えを出す前に、
「自分は、どう感じているのか」
を一度だけ聞いてみる。
そして、できる範囲で小さく選んでみる。
自分の気持ちを聞く。
自分で選ぶ。
選んだ結果を受け取る。
違ったら、また選び直す。
その繰り返しの中で、自分軸は少しずつ育っていく。
やりたいことも、少しずつ見えてくる。
人の力を借りても、最後に自分で選べばいい
あなたの答えは、誰かから与えてもらうものではない。
でも、一人で無理に見つける必要もない。
人の力を借りながら、自分の気持ちを一緒に整理してもいい。
誰かに相談することも、自分軸を失うことではない。
最後に選ぶのが自分なら、それも立派な自分軸になる。
そもそも、
「この人に相談してみよう」
と決めたこと自体が、あなたが自分で選んだ一つの手段だから。
自分軸を取り戻すことが、やりたいことで生きる人生につながる
やりたいことで生きる人生は、特別な才能を持つ人だけのものではない。
小さな本音を無視せず、自分の人生を自分で選び直した人から、少しずつ近づいていくものだと思う。
今日から意識して、
「正しいほう」ではなく、
「今の自分が、心地よいと感じるほう」
を選んでみてほしい。
本音の自分を信じてあげてほしい。
その小さな積み重ねが、自分軸を育て、やりたいことで生きる人生へつながっていくから。
やりたいことで生きたいけれど、何から始めればいいかわからないあなたへ
僕自身も、以前は周りの期待や社会の正解を優先し、自分が本当に望んでいる生き方が分からなくなっていた。
そこから会社を辞め、移住し、今は自分の経験や生き方、働き方を発信しながら、ライフコーチとして活動している。
もし今、
「本当は自由に生きていきたい」
「やりたいことで生きたいけれど、何から始めればいいか分からない」
「周りの意見ではなく、自分の気持ちを大切にしたい」
そんな想いがあるなら、公式LINEの無料相談にお越しください☺️
今抱えている悩みを整理しながら、あなたが本当に大切にしたいことや、これから選びたい生き方を一緒に見つけていきます!
公式LINEはこちら👇
