自由になりたい人ほど、「自由」を勘違いしている。
「会社を辞めたい」
「もっと自由に働きたい」
「好きな場所で、好きな仕事をして生きたい」
そう思ったことはありませんか?
私自身、会社員だった頃はずっと、
「もっと自由になりたい」
と思っていました。
会社を辞めれば自由になれる。
自分で仕事をすれば自由になれる。
好きな時間に働けるようになれば自由になれる。
以前は、そんなふうに考えていました。
もちろん、働く時間や場所を自分で選べることは、とても大きな自由です。
でも実際に会社を辞め、個人で働くようになってから、改めて思うことがあります。
会社を辞めたからといって、必ずしも自由になれるわけではない。
なぜなら、
「周りからどう思われるだろう」
「失敗したらどうしよう」
「もっと稼がなきゃ」
「あの人より結果を出さなきゃ」
そんな思考にずっと振り回されていたら、
働く場所は自由でも、
心はずっと不自由なまま
だからです。
もしかすると、本当の自由って、
好きな場所で働けることより先に、
自分の人生を、自分の考えで選べること
なのです。
自由に生きるためには「外側の自由」と「内側の自由」がある
場所や時間が自由でも、心まで自由とは限らない
私たちが「自由」と聞いてイメージしやすいのは、
働く場所。
働く時間。
仕事内容。
付き合う人。
収入。
こうした外側の自由だと思います。
もちろん、全部大切です。
私自身も、自分で働き方を選べるようになったことで、会社員時代より自由になったと感じています。
でも、もう一つ大切な自由があります。
それが、
内側の自由。
つまり、
「私は何を大切にしたい?」
「私はどう生きたい?」
「私は何を選びたい?」
ということを、周りではなく自分で決められることです。
どれだけ時間が自由でも、
SNSで誰かを見るたびに落ち込む。
人から反対されたらすぐ諦める。
周囲に認められるために働き続ける。
「普通はこうだから」と、自分の本音を押し殺す。
それでは、自由になったようで、まだ誰かに人生のハンドルを渡してしまっていますね。
自分軸で生きられないのは「他人の思考」を自分の思考だと思っているからかもしれない
その「常識」、本当に自分で選びましたか?
私たちは、小さい頃からたくさんの価値観を受け取っています。
「安定した会社に入った方がいい」
「ちゃんと働かなきゃ」
「好きなことだけでは食べていけない」
「この年齢から新しいことを始めるのは遅い」
「会社を辞めたら大変」
「人に迷惑をかけてはいけない」
もちろん、それらが間違いだという話ではありません。
ただ、一度だけ考えてみてほしいんです。
それ、本当にあなた自身が選んだ考えでしょうか?
親から聞いたこと。
先生から言われたこと。
会社の常識。
世間の空気。
SNSで何度も見た情報。
そうしたものを何年も聞いているうちに、
いつの間にか、
「自分もそう思っている」
と感じているだけかもしれません。
だから自由に生きたいなら、
外側の環境を変える前に、
一度、
「私は本当はどう思っている?」
と自分に聞いてみる。
ここから、自分軸は始まります。
不安がなくなることが「自由」ではない
不安に人生のハンドルまで渡さない
思考をコントロールするというと、
「ネガティブなことを考えない」
「いつも前向きでいる」
という意味に聞こえるかもしれません。
でも、私はそうではないと思っています。
不安になることはあります。
怖くなることもあります。
落ち込む日だってあります。
私自身、会社を辞めるときには不安がありました。
「収入はどうする?」
「この先大丈夫?」
「本当に辞めていい?」
いろいろ考えました。
今だって、何か新しいことに挑戦するときには不安になります。
大切なのは、
不安を感じないことではありません。
不安を感じたからといって、
不安に人生のハンドルまで渡さないこと。
です。
「怖い」
でも、
「私はやってみたい」
だから進む。
「人にどう思われるか不安」
でも、
「私はこっちを選びたい」
だから選ぶ。
この状態こそ、
自分の人生を自分で扱えている状態なのです。
やりたいことで生きるとは「不安のない人生」を作ることではない
不安があっても、自分の望む方向へ進める人生
「やりたいことで生きる」
というと、
毎日楽しい。
ストレスゼロ。
不安ゼロ。
そんな生活を想像するかもしれません。
でも、実際はそんなことはありません。
好きな仕事をしていても悩むことはあります。
個人で働けば、お金の不安が出ることもあります。
新しいことに挑戦すれば、
「本当にうまくいくかな」
と思うこともあります。
それでも私は、今の生き方の方が好きです。
なぜなら、
不安がない人生を手に入れたからではありません。
不安があっても、自分で選べる人生を手に入れたから。
です。
会社員だった頃は、
「嫌だけど仕方ない」
と思っていることがたくさんありました。
今は、
「では、自分はどうしたい?」
と考えられる。
この違いは、私にとってとても大きいです。
本当の自由とは「自分で人生のハンドルを握ること」
好き勝手に生きることが自由ではない
自由というと、
「好きなことだけする」
「嫌なことは全部やらない」
と思われることがあります。
でも私は、
自由とは好き勝手に生きることではなく、
自分が望む人生を知り、自分で選び、その方向へ自分を動かしていけること
だと思っています。
働く。
休む。
挑戦する。
やめる。
続ける。
人と関わる。
距離を置く。
全部、
「周りがどう思うから」
ではなく、
自分の価値観に照らして選ぶ。
もちろん、自分で選べば責任も生まれます。
でも、
その責任まで含めて、
「これは私が選んだ人生」
と思える。
その状態が本当の自由なのです。
思考に振り回されそうになったら、3つの質問をしてみる
① これは事実?それとも自分の予想?
「絶対失敗する」
「きっと嫌われる」
「私には無理」
それは本当に起きていることでしょうか。
それとも、まだ起きていない未来を想像しているだけでしょうか。
分けて考えるだけでも、少し落ち着きます。
② その考えは、本当に自分のもの?
「普通はこう」
「この年齢だから」
「安定を捨ててはいけない」
そう思ったとき、
「誰からそう教わった?」
と考えてみてください。
そして改めて、
「私はどう思う?」
と聞いてみる。
③ 本当はどうしたい?
最終的にはここです。
正しいか。
間違っているか。
人からどう見えるか。
その前に、
「私は、本当はどう生きたい?」
を確認する。
この問いを持つだけでも、人生の主導権が少しずつ自分に戻ってきます。
自由になるために、今すぐ会社を辞めなくてもいい
自由に生きたいからといって、
明日会社を辞める必要はありません。
フリーランスになる必要もありません。
移住しなくてもいい。
まずはもっと小さなところからでいいと思います。
今日は本当は何をしたい?
誰と時間を過ごしたい?
今の働き方で、何が苦しい?
何を減らしたい?
何を増やしたい?
そんなふうに、
自分の考えを自分で選ぶこと。
そこから自由は始まります。
外側の環境を変えても、
心の中でずっと、
「人からどう思われるかな」
「間違っていないかな」
と正解を探し続けていたら、
また新しい檻を自分で作ってしまうかもしれません。
だからこそ、
場所や時間の自由より先に、
心の自由
を大切にしてください✨
自由な人生は「私はどう生きたい?」から始まる
私は、
自由に。
楽しく。
やりたいことで生きる。
そんな人生を大切にしています。
でも、その自由は、
会社を辞めた日に突然完成したわけではありません。
今でも、
周りの目が気になることもある。
不安になることもある。
迷うこともある。
それでも、
そのたびに、
「じゃあ、自分はどうしたい?」
に戻る。
そうやって少しずつ、自分の人生を自分に取り戻していく。
自由とは、
何にも縛られないことではありません。
何かを感じても、何かを言われても、最後は自分で人生を選べること。
なのかもしれません。
だからもし、
「もっと自由になりたい」
と思っているなら、
まず環境を変える方法を探す前に、
一度だけ自分に聞いてみてください。
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