【太陽のマネジメント】もう同じ職場にいないあなたを守れない。だから私は「太陽のマネジメント」を本気で広めたい。
今日は、私がなぜこのnoteを書き、なぜ本気で私の実践しているマネジメントを広めたいと思っているのか、私の「原点」であり、心の奥底にある強い祈りについてお話しさせてください。
私の願いは、いつもシンプルです。
子どもたちが自分の「まんま」で、その子らしくいられますように。保育の現場では大人の手を焼かせる子がいます。けれど、「困らせる子は思いが伝わらず困っている子」なのかもしれません。泣いている子、怒っている子。
そんな子どもたちを見つけたら、どんな声を掛けますか?
私はそっと目線を同じ高さに合わせて「困ってることあるかな?」と優しく問いかけます。「どうしたの?」よりも
具体的に、「困ってること、ある?」と聞くのが有効です。
すると泣いてるだけだった、怒ってるだけだった子が話し始めます。
「嫌だったねぇ」「嫌だもんねぇ……」そう声をかけながら、手や肩、あるいは頭にそっと触れる。すると、驚くほどすうっと、子どもの心の氷が解けて、身体が緩んでいくのが分かります。
優しい声で、「あなたのこと、分かっているよ」「そのままでいいんだよ」と伝えると、ほとんどの子どもたちは、こちらを深く信頼してくれるようになります。そうなると、子どもたちは園内で私を探してくれるようになります。「私の話を聴いてもらいたいんだ!」という真っ直ぐな眼差しで、私を見つめてくれるのです。
人を信頼すると、自分が変わる
これは、職員(大人)に対しても全く同じです。素直な大人は、真っ直ぐに私へ心を寄せてくれます。一方で、過去に傷ついた経験がある人は、固い殻の中に閉じこもり、周囲の様子を伺い、時にはこちらの粗を探そうすることもあります。「もう二度と傷つきたくないから、簡単に人を信頼しないぞ」と、自分を守っているのです。怖れの感情で壁を作っているのかも知れません。だけれど、私はそんなことお構いなしに、まずこちらから100%の信頼を注ぎます。…すると、変わるのです。相手が変わるのではありません。「私自身」が変わるのです。こちらから信じ抜くことで、私の心がもっと柔らかくなり、もっと深く相手を受け入れることができるようになる。そんな美しい循環の繰り返しの先に、園長としての今の私がいます。
届かない場所でため息をついているあなたへ
けれど、現実は甘くありません。どれだけ理想の園を目指しても「同じ保育園で一緒に働いていなければ、その人を守ることはできない」という限界にぶつかります。大好きな先生、心から尊敬している先生、ずっと一緒に働きたい!と心から思った先生も同じ職場ではなくなった後、別々の場所でため息をつきながら、重い腰をなんとか上げて必死に頑張る現実に身を置きます。本来、保育園という場所は職員の笑顔と子どもの笑顔で満ち満ちているものなのに。
指示、否定、禁止、威圧といった「北風のマネジメント」が吹き荒れ、子どもたちも大人の心無い言葉で傷ついてしまう。最高の笑顔で、あんなに楽しく一緒に働く仲間だったのに。心がポキリと折れて、この素晴らしい「保育」という仕事を辞めてしまうかもしれない……。そんな話を耳にするたびに、自分の無力さに打ちのめされます。
持続可能な保育の世界を作ってあげられない自分の無力さが、悔しくて、たまらなくなるのです。だから、私は声を上げ続ける。だからこそ、私は本気で考えています。「承認と感謝」をベースにした、太陽のマネジメントを全国に広めたい。もうこれ以上、素敵な保育士さんが涙を流して現場を去ることがないように。子どもたちが大人の都合でトゲトゲした心を抱え込まなくていいように。0歳から6歳までが育ち合う保育園という環境が豊かであるように。
いま、私にできる小さな一歩から、このnoteを通じて本気で始めています。私の大切な仲間達へ、そして今、全国のどこかで北風に凍えている先生方へ。私はここから温かい太陽の光を送り続けます。
園長の第一義は保育の質の向上ではありません。自身のマネジメント能力を上げて心理的安全性の高い職場を作ることです。
園長はいつも頑張っています。それはどの保育園も同じだと思います。でもその頑張るベクトルが保育をより良くすること、に向かっていたら…上手くいかないこと全て、保育者の保育の在り方、保育の質になってしまう…頑張ってる職員の皆さんとの間に溝が出来てしまうのです。それよりまず、1番先にやることは、職員が安心して働ける職場を作ること。その先に、次のステップがあります。
毎日頑張る保育園の職員の皆さん
園長先生…
大丈夫。あなたは既に素晴らしい。
だから、みんな大丈夫。
承認と感謝、太陽のマネジメントで
子どもたちの輝く今この時と未来を創造していきましょう♪
