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保育者が活動を決めすぎると子どもの成長が遅くなる!?

保育園や幼稚園に行くと

「明日は、12月だし雪だるまの絵を描こう」
「運動会終わったから、運動会の絵を描きましょう」
「今日はひらがなを勉強しましょう」

などと、考えて保育したことありませんか?
私はあります。

簡単に言えば、これはゴールを決めた活動になります。上記の例でいうならば、雪だるまや運動会のパラバルーンを描くことや、ひらがなを書けることがゴールに設定されています。

しかしここには、子どもの思考があまり感じられないのがわかるでしょうか?


○保育者が活動を決めることで起きる問題

前書きで書いた雪だるまの絵を描くことを例に考えましょう。

・子どもが本来したいことではない場合


もちろん描きたい子はたくさん描けばいいと思いますが、今回のパターンで言うと描きたくない子への対応が注目されます。

「雪だるまよりも、雪で遊んでる犬を描きたい」

似たようなことを新人時代の私は言われたことがあり、迷いが出ました。

それは「雪だるまを描いてほしい」と、「好きな絵を描きたいよな」と言う気持ちの迷いです。

・描きたくないのに子どもに描かせてしまう原因とは

雪だるまを描かせたいと言うのは主語がどこにあるか考えました。この気持ちの中には「子ども」がいません。

主語は「大人」だからです。

・犬を描いた絵が飾ってあったら、先輩に怒られる。
・足並みが揃わない
・保護者からなにか言われるかも

など、同調行動をしていないという理由が多いのではないでしょうか?

私は、そうでした。

一方好きな絵を描かせたい気持ちの主語は「子ども」です。元々、表現に縛りはないですが、子どもが本当にしたい表現はこっちですよね。

○活動を大人が決める際に1番良いと思う方法

それは、大まかな予定を決め、余白を残しておく事です。
「雪だるまを描こう」と言う限定的な行動を決めるのではなく、テーマをもっと広くしておくことが大切です。

例えば、「雪だるまを描く」から「冬に楽しかったこと」にすると雪だるまを描いても、犬を描いてもどちらもオッケーになります。

もっというならば、描くにとらわれないということも頭に入れておくといいかもしれません。

例えば、表現にしたり、歌にしたり。

○まとめ 活動を保育者が決めすぎると、大人も子どもも、苦しくなる。


活動を決めすぎると、それ通りにいかない時にイライラしてしまったり、力技など使わないといけません。
子どもも大人もなんのために一緒に過ごしているかわからないですよね。

どんなことにも余白を作ることを意識する。

そして、子どもにとって、その活動に何の意味があるかを考え続けられる保育者でありたいと思っています。


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